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私は、仕事の関係で海外出張(主に中国などのアジア圏)によく行きます。さらに、シンガポールに駐在経験があり、シンガポールから東南アジアへの海外出張も何度も経験してきました。
毎回、パッキングの際に持ち物リストを使用して、忘れ物がないか確認するのですが、200回以上海外出張をしてきて、持ち物リストが最適化されてきましたのでシェアしたいと思います。
私の場合は、主にアジア圏で2泊~7泊程度の出張が多いですので、下記のリストはその程度の日程を想定して作成しています。
本記事は文字数が多く、読み終えるのに時間がかかりますし、頻繁に更新していますので、ブックマークに登録するかPocketなどに登録してゆっくり見ていただければ幸いです。(情報の一覧性を重視してあえてひとつのページにまとめています。)
本記事の構成は、下記のContents(目次)のように、海外出張時に使用する「入れ物(スーツケースに入れるモノ、機内持ち込み手持ちカバンに入れるモノ、ポケット等に入れるモノ)」ごとに章立てをしています。
コンテンツの最後にはPDFの持ち物リストも用意しています!
Contents
海外出張持ち物のコンセプト
<コンセプト>
パッキングのコンセプトとしては、下記の3点を重要視しています。
現地での快適さを最重視する!
「荷物を最小限に抑える!」というよりは、現地での快適さを重要視します。基本的には荷物を極力少なくしながらも、現地で手に入らないものや、入りにくいものは、多少荷物が多くなっても持ち運びます。特に中国や東南アジアの地方都市に行く場合、日本と同じ品質のものを確保するのは困難ですし、出張中に探し回っている時間はありません。例えば、日本製の薬、便利グッズ、愛用のシャンプーなどは必ず持ち運びます。
電子化できるものは電子化する!
Eチケットやホテルの予約確認書、仕事関係の資料などは自炊(スキャン)してiPhoneかiPadに入れておきます。また、娯楽用の書籍も自炊(スキャン)するか、Kindle版を購入したり雑誌などは楽天マガジンで読みます。これによって、紙資料をかなり削減することができ、荷物の重量を削減することができますし、紙資料を電子データとして体系的に整理して持ち運ぶことができ便利です。
小分けのポーチを利用して、パッキングの見た目を美しくする!
基本的に全ての荷物は、小分けのポーチなどに分割して収納します。全ての荷物が小分けされると、見た目がかなりきれいになります。空港などで人前で荷物を開けることになっても、問題ありません。ポイントは、「スーツケースの中には、バラバラな物が何もない状態にする事」です。どんなに細かい物でも、全ての物がポーチや袋に収納されている状態を基本とします。
小分けポーチによる収納の最大のメリットとしてパッキングがきれいに整理されていると、どこに何が入っているか明確なので、帰国時のパッキングを早く行う事ができますし、忘れ物をしなくなります。
<スーツケースとカバンの選び方>
はじめに前提条件として、わたしが使用しているスーツケースや手持ちカバンとそれらを選ぶポイントについて紹介します。
スーツケースはカウンターで預け入れをし、ビジネスバックは機内持ち込みをします。
スーツケースは、RIMOWAの中型(約60Lタイプ)スーツケース
スーツケースは出張の最初から最後まで使用しますし、空港などでクライアントや同行者に見られる機会も多いです。いつも空港のバゲッジクレームから荷物が出てくる時、気に入ったスーツケースですと、誇らしげな気分になります。
スーツケースは一生モノですので、多少高くても自分の気に入るものを選ぶことをオススメします!
気に入ったものであれば、たとえ取っ手が取れたり、車輪が取れたりしても、修理を続けていつまでも使うことができ、最終的に良いものを長くお得に使うことができると思っています。わたしは一度取っ手が取れたことがありますが、リモワのスーツケースはとても普及しているので、空港にある修理店にて、すぐに純正の新品の取っ手に交換してもらえました。
有名ブランドのRIMOWAを購入することで、パーツが世界中で手に入り、結果的に長く使えてお得になります。修理を続けることで生涯に渡って使用できます。
わたしは軽量さを重視しているため、ポリカーボネートの「ESSENTIAL(エッセンシャル)(旧:サルサシリーズ)」を愛用しています。
わたしの同僚は下のリンクにあるリモアのシルバーのシリーズ「TOPAS」を使っています。シルバーのジュラルミン素材で非常に高級感があります。キズがついてもそのキズ自体に味が出ていい感じです。
スーツケースの大きさについて
海外出張に行く際のスーツケースの大きさは悩みどころでしょう。わたしの結論としては、下記の大きさがベストだと考えています。
60Lのスーツケースは自宅で見ると大きく見えますが、空港などに行って他の旅行者と比較すると若干小さめに感じます。このコンパクトさが海外出張では重要になります。
ゆったりと時間をかけられる旅行と違い、海外出張では「素早い移動」が多くなります。
国から国へ、都市から都市へ、スーツケースを持って飛行機を乗り継ぐことも多くなります。その時、空港バスやタクシーに頻繁に乗ることになります。スーツケースが大きいと、荷物がトランクや荷物置き場に入らなかったり、大きくて詰め込めなかったりというトラブルを引き起こします。海外出張先でトラブルにあってもどうしようもありませんので、あらかじめ想定できる事態には対処しておくべきでしょう。
もちろんスーツケースが大きければ大きいほど収納力が上がり、便利になるかもしれません。
しかし、わたしの経験上、機動力と収納力のバランスを考慮した最もよい大きさが60Lという大きさだと思っています。
60Lで必要な荷物が入りきらなかったという事は今までにありませんでした。1カ月の長期海外出張もこの60Lのスーツケースで行きましたが問題ありませんでした。
手持ちカバンは、ノートPCが入るPORTERの3wayのビジネスバック
手持ちカバンは「3wayバック」であるという事が非常に重要です!
3wayバッグとは、1つのバッグで「手提げ、肩掛け、リュック」の3通りに使用出来るバッグの事です。3wayバックについては、後述しましすがリュック機能があることでとても機動力が上がります。現地での移動、視察、観光など、この3wayバックのリュック機能がなかったらとてもこなせないと思うくらいです。
わたしは「PORTER」の製品が好きですのでPORTER」の3wayバッグを利用しています。詳しい説明は「2 手持ちカバンの中身」で紹介します。
わたしは「PORTER」の3wayを愛用していますが、同僚の中には「TUMI」の3wayを愛用している方も多くいました。出張慣れした同僚はほとんど3wayを使っていました。
小物は全て、仕分けケースで仕分けして収納
スーツケースやカバンの中身は、下記のようなMUJIの旅行用のグッズを利用して、細かく仕分けしています。以前は100円ショップの小分けグッズも使用していましたが、ファスナーがすぐに壊れてしまいました。出張先でファスナーが壊れると無理やりはめてもすぐに外れてしまったり、とてもストレスです。
今では、耐久性やデザイン、使用しない時は小さくたためる機能などから、MUJI製品で統一しています。
少しの価格差で無駄なストレスを感じないようにしています。仕分けケースは断然、MUJI製品をおすすめします。
では、ここから本題にはいります。
各チャプターは「入れ物(スーツケースに入れるモノ、カバンに入れるモノ、ポケットに入れるモノ)」ごとに章立てして紹介していきます。
まずは、スーツケースの中身から紹介します!
スーツケースに入れるモノ
スーツケースは色々と利用しましたが、RIMOWAに落ち着いています。日本の空港での「かぶり率」がかなり高い(だいたい同じフライトに5人くらいRIMOWAのスーツケースの人がいます)、日本人以外はあまり使用していない、などがありますが、何といってもデザインや耐久性は抜群です。最近はアジアでもRIMOWAをよく見かけるようになりました。
欧米人はソフトタイプのスーツケースが主流のようです。私はソフトタイプよりも、ハードタイプのスーツケースが好みです。ハードタイプは強度が高いですので、安心して荷物を入れることができます。RIMOWAのスーツケース(「ESSENTIAL(エッセンシャル)(旧:サルサシリーズ)」)は10年以上使用していますが、まだとてもきれいな状態です。
RIMOWAのシンプルなスーツケースに、オリジナルのシールを貼ったり「スーツケースベルト」を使用することで、均質なRIMOWAのスーツケースにオリジナリティがでて、空港でも見つけやすくなります。
わたしは下記リンクの少し派手なスーツケースベルトを使用しています。TASロックもついており、デザイン面でも防犯面でも優れています。
スーツケースはシンプルな黒色、ベルトはビビッドな青色にしていますが、とてもカッコいいです。実用性とカッコよさを兼ね備えた、数少ないスーツケースベルトだと思います。
この前、たまたまYouTubeで「バイリンガール英会話」のChika(チカ)さんのチャンネルを見ていました。なんと、バイリンガールのChika(チカ)さんが使用しているスーツケースベルトと、わたしが使用しているスーツケースベルトが全く同じものだったので、とても驚きました!(チカさんもハードタイプのスーツケースを使用しているようですね。)
<衣類>
MUJI 仕分けケースに収納
下記のMUJIの仕分けケースを4つ使用しています。
(上記画像:Amazonより引用)
そのうちの1つは滞在時に、使用後の下着を入れるために、折りたたんだ状態で持っていきます。使用しない時は小さくたためるのが、MUJIの仕分けケースの特徴です。
Amazonのプライベートブランドである「Amazonベーシック」でも同じようなケースがお得に販売されています。
MUJIのトラベルグッズ
わたしの海外出張のための持ち物リストでは、無印良品(MUJI)の商品を多用しています。無印良品(MUJI)のトラベルグッズは、使いやすく、耐久性があり、デザインも優れており、価格も安価なので、自信をもっておすすめできます。[/aside]
AmazonにもMUJIの公式アカウントがあり、トラベルグッズを一覧できますので海外出張用に自分に合った商品を探すのも楽しくておすすめです。
下着、靴下、Tシャツ(日数分)
靴下について、出張だけではなく生活全般に利用している非常に便利な「ライフハック」があります。
それは、「全て同じタイプの黒い無地の靴下を10セット程まとめて購入して使用する事です。」
そうすることで、左右の違いを全く気にする必要がなくなり、洗濯物を取り込むときもセットに仕分ける必要が無くなります。洗濯をして、何も考えずにそのままバラバラで収納すればよいのです。靴下に両足セットの「1足」という概念が無くなり、バラバラの「1個」という概念になります。
さらにこの「ライフハック」は出張準備の省力化にもなります。靴下の左右について何も考えず、日数分を収納から取り出して仕分けケースに入れればよいのです。左右揃えるという作業が全く必要なくなります。
黒い靴下であれば、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でもどんな場面でも使えますので、白でもグレーでもなく、黒で統一することがポイントです。マナーとして革靴には白い靴下ではなくて、黒い靴下がマストです。
最初に10足購入して、今ある靴下を使わないという決断が必要なため、最初は勇気がいりますが、これに慣れると本当に無駄な時間が減ります。この「ライフハック」は時間節約という意味で生涯に渡って大変有効ですので是非試してみて下さい。慌ただしい朝の準備時間が少しだけラクになりますよ。
アマゾンで常にベストセラー1位の下記の靴下は10足セットで2000円程度ですので(MUJIの靴下より安い。MUJIの靴下は3足で990円。)、大した投資で無い割に大幅に手間を省くことができます。
私服上下(基本的に着まわしをする)
私服は着回しが出来るものを最小限(基本は1セットのみ)持っていきます。出張先で同じ私服を着まわしても何の問題もありません。
スーツ、Yシャツ
出張先にスーツやジャケットを持っていく機会はとても多いかと思います。
わたしは、スーツやジャケットが必要な場合は、専用の「ガーメントケースバッグ」に入れてからスーツケースに入れています。
そうすることで、スーツやジャケットにシワをつけずに持ち運ぶ事ができます。
一般的なガーメントケースバッグは、とても大きくスーツケースに入れられるものではありませんでした。しかし、わたしが使用している「SU-PACK(スーパック) 1/6」というガーメントケースバッグは、スーツを6つ折りにできるために、信じられないくらいコンパクトになります。
スーツケースに収納できるばかりか、A3サイズのビジネスバッグにまで入れることができます。
この「SU-PACK(スーパック) 1/6」は海外の出張や旅行だけでなく、国内の出張や旅行にもとても役に立ちます。新幹線やバスに乗る時も、通常のガーメントケースバッグでは大きすぎて扱いに困りますが、このサイズならほとんどのスーツケースにも入れることができますし、手持ちにした場合でもとてもコンパクトに持ち運ぶことができます。
出張に行くときはスーツを「SU-PACK(スーパック) 1/6」に入れて持ち運び、ホテルに到着した後にはすぐにスーツはハンガーに掛けるようにするとよいです。そうすることで、さらにきれいな状態でスーツを着ることができます。
シワがついたヨレヨレのスーツでは、海外のクライアントの信頼を無くしますので、しっかりと対策をしておきましょう。(外見、特に身なりについてのマナーは日本よりも海外の方が厳しい印象があります。)
下記のAmazonのリンク先にもメーカーによる詳細な解説が記載されていましたので、興味のある方はご覧ください。(現在、Amazonでは欠品の場合が多いようです。楽天でもご確認されることをお勧めします。)
SU-PACK(スーパック)について、下記に分かりやすい詳細なレビュー記事を書きましたので合わせてご覧ください。
多機能ジャケット
ジャケットについては、海外出張に特化した商品が販売されています。
見た目はお洒落なジャケットなのですが、内ポケットにパスポート、財布、チケット類、眼鏡などのたくさんのものが収納できるポケットが設けられています。
海外でのちょっとした外出時には、このジャケットのみで身軽に外出することができます。
伸縮性や速乾性もありますので、まさに海外出張にぴったりのジャケットです。
(上記画像:TRANS CONTINENTS公式サイトより引用)
ジップロック
ジップロックはとても万能ですので、ぜひ持参しましょう。
海外出張や海外旅行中には、使用済み衣料入れ、食べかけの食糧を保管、仕事用具や生活用品の細かいモノ(綿棒、クリップ、輪ゴムなど)を分別して収納、スマホを入れお風呂で防水用ケースとして使用、など様々な用途に使用できます。
ジップロックの中身だけ持っていけば、全く荷物になりませんので是非スーツケースに忍ばせておきましょう。
革靴(重要!)
出張先で正装が必要な場合はフォーマルな革靴を履く必要があります。
出張に出かける時に履いていく靴のほかに革靴を別途持っていくと、とてもかさばって荷物になってしまいます。だからといって、革靴だけで出張をこなすのは、脚に負担がかかりかなり疲れます。
おすすめの革靴型スニーカー「テクシーリュクス」
わたしも、出張時の革靴の扱いには困っていましたが、ある時とても画期的な商品を見つけました。それは「テクシーリュクスの革靴風スニーカー」です。なんとこの靴は、見た目はフォーマルな革靴なのですが、履き心地は完全にスニーカーなのです!(下記リンクからサイズ選択可能)
この革靴型スニーカー「テクシーリュクス」は、革靴の形式として最もフォーマルなデザインである「ストレートチップ(つま先の横に1本線が入ったデザイン)」で「内羽根(紐を通す部分が外に出ていないタイプ)」もありましたので、どんな場面にも対応できます。極端な事を言えば、冠婚葬祭にも対応できるくらいフォーマルな靴です。
「テクシーリュクス」のデザイン
特筆すべきは、この手の商品はだいたい「ファッションに疎いおじさん」が履くようなイメージがあり、基本的にカッコ悪いのですが、この「テクシーリュクスの革靴風スニーカー」はとてもカッコいいのです!
なぜ「カッコいい」のか、靴の形をよく見てみますと、靴のシルエットがとてもキレイにつくられており、つま先部分が適度に細くなっていますので、とてもスマートでフォーマルに見え「カッコいい」ことが分かります。
わたしは30代ですが、服装にはとても気を使っており、ダサい服やダサい靴は絶対に履きたくなく、ダサいのであればどんなに快適な靴でも絶対に履きません。しかし、この靴は「履きやすさ」と「カッコよさ」を兼ね備えていますので、海外出張にとても適しており、履いていかない理由がありません。
オシャレ好きな同僚からも、これがスニーカーと気づかれず「その靴イイね、どこで買ったの?」と言われたくらいです。「実はAmazonで買って、これはスニーカーなんだよ。」と言ったらとても驚いていました。そして、わたしの部署の中ではそのウワサが広まり、今ではほとんどの人が、年齢を問わず出張にこの靴を履いていくという状況になっています。広めた張本人としては、少し誇らしげな気分です。
海外出張の際にはスーツやジャケットなどの正装だけでなく、休日などにジーンズやチノパンなどの私服を着たり履いたりするかもしれません。わたしは、ジーンズなどのカジュアルな服にもこの「テクシーリュクスのスニーカー型革靴」を合わせていますが、全く違和感はなく、むしろ格好よいと思っています。
試しにgoogleで「ジーンズ+ストレートチップ」というキーワードで画像検索してみれば分かると思いますが、とてもかっこよく合わせることができます。
「テクシーリュクス」はアシックス商事の製品
「テクシーリュクス」は日本のスポーツメーカーのアシックス商事の製品ですので、耐久性もあり信頼できます。
海外出張に革靴を履いていくのはかなり辛いです。海外出張では、歩行距離も長くなりますし、舗装されていない荒れた道も多くあります。また、靴を履いたり脱いだりする機会も多くなります。この「テクシーリュクスのスニーカー型革靴」なら、履き心地は完全にスニーカーなので、日本と比べて過酷な状況にさらされる海外出張では大変重宝します。
「テクシーリュクスの革靴型スニーカー」は、これを履いたままランニングも出来るくらい完全にスニーカーです。また、靴ひもの横がゴム状になっているため、靴ひもを緩める必要もなく、靴ベラが無くても簡単に履けますので、時間が貴重な海外出張において、機動力が高まります。
わたしはフォーマルな革靴も持っていますが、これを履いたら普通の革靴が履けなくなり、日本国内で革靴が必要な場面ではずっとこの靴を履いています。
しかし今だに、この靴がスニーカーだという事を指摘されたことはありません。
「テクシーリュクス」のおすすめの型番は?
さて「テクシーリュクスの革靴型スニーカー」は色々なデザイン(型番)が発売されています。多くありすぎて、選ぶのに迷ってしまうかもしれません。
わたしは、下記のAmazonのリンクにあります「[テクシーリュクス] texcy luxe スニーカービジネス軽量本革 TU-7758」をおすすめします。
理由は、この「TU-7758」のスタイルが、革靴として最もフォーマルなスタイルである「ストレートチップ(つま先の横に1本線が入ったデザイン)」で「内羽根(紐を通す部分が外に出ていないタイプ)」であるからです。初めて「テクシーリュクス」を購入するのであれば、このデザインを選んでおけば間違いないでしょう。
Amazonのリンク先では拡大写真を見ることができます。もしかしたら、ソール部分がでこぼこ(ギザギザ?)になっていることがデザイン的に気になるかもしれません。しかし、実際に靴を履いてみると、その部分は全く見えないので全然気になりませんでした。
最後に、この「テクシーリュクスの革靴型スニーカー」は、革靴と比べると驚くほど安いです。スニーカーは消耗品ですので、海外出張に高級な革靴を履いていくより、安価で耐久性もありデザインも優れていて、なによりも快適な「テクシーリュクスの革靴型スニーカー」を履く方がコストパフォーマンスは断然に高いと思います。(下記リンクからサイズ選択可能)
長くなりましたが、個人的に重要視している革靴の説明でした。安価ですので、一度だけでも試しに購入してもらえば、良さが分かってもらえる逸品です。
この「テクシーリュクス」については、こちらでは書ききれなかったレビューを詳しく下記に書いていますので、興味がありましたらご覧下さい。わたしが5年前に購入して活用している「テクシーリュクス」の現在の状態の写真も掲載しています。
ジム(フィットネス)用スニーカー
以前は、靴は上記の「テクシーリュクス」のスニーカーを履いていくだけでしたが、筋トレとランニングを始めてから、ジム(フィットネス)用のスニーカーも持参するようになりました。フィットネスセンターは時間に余裕のある時しか使用できないため、持って行っても使用しない可能性すらあります。
しかし、靴がないとジムを使用させてくれないホテルもあるため、最もコンパクトに収納できるであろうスニーカーをAmazonで購入して、シューズバッグに入れて荷物の隙間にいれています。とにかく軽量でかさばらないので、国内出張時は、リュックにもなる3wayバックの中にも入れているくらいです。
トラベル用シューズバッグ
基本的に、ジム用のシューズを持参するときだけ使用します。わたしは、普段ジムに行くときに使用しているシューズバッグを出張にも使用しています。ジムに行くときに使用しているシューズバッグは2種類あって、ナイキとアディダスのものを使用しています。アディダスのシューズバッグはとてもコンパクトなので、かさばりません。ナイキのシューズバッグはとてもカッコいいので、普段使いに重宝しています。
パジャマ(スウェット上下)
出張の疲れを癒すために「リカバリーウェア」を使用しています。
リカバリーウェアとは、睡眠時に着用するだけで、睡眠の質を改善して回復力を高めるというコンセプトの商品です。「GoodPress 2018年5月号」の「ホテル滞在中におススメなウェア」のベスト1にも選ばれていました。
(上記画像:GoodPress 2018年5月号より引用)
海外出張は、どんなことをしても疲れを取りたい考えていますので、ホテルの客室でリラックスすることはとても大事です。
深夜便や長距離フライトの場合には、このリカバリーウェアを着ればとても快適に過ごすことができます。
<洗面用具>
MUJI 吊して使えるトラベルケースに収納
このMUJIの「吊るして使えるトラベルケース」は画期的です。持ち運ぶ洗面グッズを洗面所のフックなどに引っかけるとそのまま使用できるという洗面グッズ用の便利な収納ケースです。
現地での利便性と収納の便利さを考えると、洗面グッズを収納するケースはこの商品がベストです。
(上記画像:Amazonより引用)
Amazonのプライベートブランドである「Amazonベーシック」でも同様の商品がお得な価格で販売されています。
「Amazonベーシック」については、いくつかの商品を取り上げてレビューしていますので、ぜひご覧ください。
シャンプー・リンス
私はコラージュフルフルをMUJIのボトルに詰め替えて使用しています。コラージュフルフルは(特に脂漏性皮膚炎の場合に)フケが出にくくなるシャンプーで、海外出張時はストレスが多くなるため、フケ予防のために利用しています。
海外のホテル(特に東南アジアや中国の地方)のシャンプーはかなりクオリティの低いものもあり、品質のよいものを自分で持って行ったほうが安心です。
(ちなみに下記のコラージュフルフルは、日本でも使用していますが、薬用成分が入ってり、フケが全く出なくなるのでオススメです。)
「フケ対策」や「コラージュフルフル」については下記の記事に詳しく書きましたので、合わせてご覧いただければ幸いです。
ニベアクリーム(MUJIの詰め替えボトル使用)
ニベアクリームは万能です。顔にも身体にも手にも使用できますし、髪の毛にも使用できます。特に冬場や乾燥した地域などでは、すぐにカサカサになってしまい不快です。
ちなみに、液体やジェル類は全て下記のようなMUJIの詰め替えボトルにいれています。
海外出張にシャンプーのポンプごと持っていくのは不可能なので、詰め替えボトルは必須です。見た目もすっきりし、軽量化が図られます。
メガネ、コンタクト保存液、予備コンタクトレンズ
コンタクトの保存液は液体なので、重量が増加し、機動力に影響します。
初めのころは、小型の保存液とコンタクトケースを持ち運んでいましたが、最近はコンビニにも150円程度で売っている、下記の画像のような1日用のトラベル用保存液を持ち運んでいます。
1日用と書いてありますが、実際は3日分くらいの保存液の容量はあります。旅行日数に合わせて2~3個持ち運んでも安価で、かなり軽量化できます。
Amazonでまとめて購入しておけば、急な出張にも対応できますし、コンビニよりも安く買えるためお得です。
電気シェーバー
以前は、旅行用の超小型の電気シェーバーを利用していました。とても小さくて荷物が減るのですが、切れ味がかなり悪いため、そり残しがあったり、ひげそりをする時間が長くなり、ストレスを感じていました。
現在は、自宅でも日常的に使用しているこちらの本格的なシェーバーを持ち歩くようになりました。荷物の総量は少しだけ増えますが、ひげそりの快適さと時間短縮のため、かなり重宝しています。
しかも、電池が14日間以上も持つので、充電器を持ち運ぶ必要はありません!
そして、このシェーバーは防水なので、湯船の中でリラックスしながらヒゲを剃ることができます。
これを購入する前に、ヨドバシカメラの店員に聞いたところ、最近はブラウンよりもパナソニックが人気があり、下記のラムダッシュシリーズを買っておけば間違いないとのことでした。(5枚刃もあるが、よほど髭が濃い人でない限り、コスパ的に3枚刃で十分です。)
パナソニック ラムダッシュ のシェーバーは、電池の持ちも異常によく、切れ味もよいため出張時のみならず日常的にも重宝しています。
わたしは上記のラムダッシュを使用していますが、いま買うなら新型のラムダッシュを絶対に買います。(ラムダッシュの耐久性が高く壊れないので買い替える必要がないのが残念です)
通常のシェーバーにあった取っ手部分を無くすことで、シェーバーとしての強さは保ったまま、とてもコンパクトになったシェーバーです。
しかも、USBで充電できるので、出張や旅行に行くときも簡単に持っていけます。日常的に使っているシェーバーがそのまま出張用に使える画期的なシェーバーです。
歯ブラシ
中国などのアジア諸国には、ほとんどのホテルで歯ブラシが用意されています。どんなに安いホテルでも、ほとんどのホテルに備え付けられているので、こだわりがない限り持っていく必要はありません。
しかし、欧米諸国、とくにヨーロッパのホテルでは、高級ホテルでさえも歯ブラシは設置されていません。わたしの経験では、5つ星のホテルでさえも例外なく設置されていませんでした。よって、歯ブラシを持っていくことが必要です。
わたしは、パナソニックのドルツを愛用していますので、出張にはこちらを持ち運んでいます。ケースが付属しており、旅行にも向いています。このドルツを使ってみたら分かるのですが、一度使うと、普通の歯ブラシには戻れなくなります。(値段は高いですが、生涯の歯医者代金を考慮すると十分に元が取れると思っています。)
荷物に余裕があるときや、長期出張になることがわかっているときは、同じパナソニックの「パナソニック 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ」を持っていきます。わたしは、こちらを日常的に使用しているのですが、あまりにも日常的に使用しすぎて出張時に使用しないと口が気持ち悪くなります。完全にドルツ中毒になっていますので、日程や荷物の量に合わせて持参します。
ちなみに、「パナソニック 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ」は高圧の水流で口内の汚れを取るものなのですが、初めて使用したときはこんなに汚れが取れるのかと衝撃を受けました。そして、歯ぐきから血が出まくりました。使用していくうちに歯ぐきも強くなり、いまでは、これ無しでは気持ち悪くなるくらい毎日使用しています。
これを使用し続ければ、確実に口内環境がよくなり、口臭も減ります。ビジネスマンのエチケットとしてもかなり有用であると思っています。携帯用と大容量の据え置きがありますが、私は出張や旅行に持っていきたいので、携帯用をおススメします。まだ試したことが無い方はぜひ使用してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、「パナソニック 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ 」につては、下記のレビュー記事が詳しいですので、興味のある方は是非みてみるとよいでしょう。
小型ハサミ・小型爪切り
爪切りは意外と使用する頻度が多いです。巻き爪なので、ニッパー式のものを持ち歩いています。これも、現地で手に入れるにはあまりに時間がかかりますので、持ち運ぶようになりました。(ニッパー式ですと、いざという時にハサミで切れない針金のようなものや硬いものを切れるというメリットがあります。)
綿棒・絆創膏
こちらは、幾つかをバラにしてMUJIの「吊るして使えるトラベルケース」の網の部分にいれてあります。細かいですが、いくつかあると色々な用途に応用が利きます。
携帯用ウォッシュレット
「携帯用ウォッシュレット」は、海外出張や海外旅行に必須のアイテムです!
日本にいるときはウォッシュレットに依存した生活をしていたため、ウォッシュレットが無い海外で「大」をした後に「拭き足りない感じ」や「残っている感じ」がするようになりました。海外にはウォッシュレットはほぼ無く、トイレットペーパーもとても固く、お尻に対する環境は過酷です。
わたしは、お尻の強さには自信があったのですが、1~2週間の出張に行くと必ずお尻に違和感を覚えるようになりました。日本ではそのようなことはありませんが、お尻が「ただれたような感じ」になります。
それを解消するためにも、携帯用ウォッシュレットは必須です。
おすすめの携帯用ウォッシュレットは、「パナソニックの携帯用おしり洗浄器 ハンディトワレDL-P300」です。超コンパクトな製品で、市販のペットボトルを水のタンクにすることができるという素晴らしい特徴があります。
下記のリンクでは、実際に携帯用ウォッシュレットを購入した詳細なレビューをしていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
その他にもネピアのおしりセレブは、とても拭き心地がよい携帯用トイレットペーパーですので、スーツケースの隅に入れておくとよいでしょう。
海外のトイレットペーパーは本当に硬いものが多いです。
<仕事関係用具>
紙袋に収納してスーツケースへ入れる
かさばる仕事関連用具はスーツケースに入れますが、別途厚手の無地の紙袋の中に入れておきます。そうすることで、到着してから直ぐに会議室などに向かう時も、紙袋だけを取り出してそのまま会議へ持ち運ぶことが出来ます。また、滞在中も紙袋の中に仕事関連用具を入れておけば、必要に応じて紙袋ごと持ち運ぶ事が出来ます。(紙袋は無地で厚手なものを使用しています。)
仕事用資料
私の場合、荷物の中で仕事用の資料が占める割合が多いです。
クライアントに渡す資料として、A3版で約200枚程度の資料を持ち歩くことがあります。これらは折り目が付かないよう、A3判の書類ケースにいれてから紙袋に収納しています。
ペンケース
筆箱は色々入る大きめのステッドラー レザーペンケースを使用しています。
ポータブルSSD
「SSD」は「ハードディスク」と比べてコンパクトで読み書きの速度が非常に早いことが特徴です。
わたしは、超コンパクトで耐衝撃性・耐防滴性のある「サンディスク エクストリーム ポータブルSSD 1TB」を使用しています。デザイン性も高く、信じられないくらいコンパクトで軽量なのでとてもおすすめです。
SSDの中には、仕事関連のデータはもちろん(セキュリティ上許可されたもの)、映画のデータや、書籍をスキャンしたデータなどを入れて常に持ち運んでいます。
おすすめのSSDである「サンディスク エクストリーム ポータブルSSD 1TB」については、下記のリンクに詳細なレビューをしていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
マウス
マウスは、超コンパクトなワイヤレスマウス「サンワサプライ MA-BTBL27」を使用しています。とても小型ですが手にフィットして使いやすいです。
わたしは旧モデルから5年以上愛用しています。
超コンパクトなマウスを海外出張だけでなく、カフェなどの外出先で実際に日常的に使ってみた感想をレビューしていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
USBメモリ
USBメモリは、チームで作業するときなど、データの受け渡しにとても便利なので必ず持っていきます。
TranscendのUSBメモリは信頼度が高くおすすめです。
延長コード
海外では、オフィスが整備されていなくて、ノマド的に色々な場所で作業をすることが多いです。
ホテルやカフェなどで仕事をする場合、電源の数が限られていたり、席から遠いことが多いので、非常に重宝します。チームで仕事をする場合が多いので、みんなに電源を分けてあげると喜ばれます。
延長コードに関しては「海外対応」と明記されている製品が安心です。信頼できる製品でないと、発火などの事故につながるため注意が必要です。
有線LANアダプター・ケーブル
最近のホテルは、ほとんどWiFiが完備されていますが、その速度はホテルによって異なります。わたしの経験では、多くのホテルのWiFiの速度は遅く、安心してオンライン会議をするレベルに達していないため、重要な会議なのに接続が悪く困ってしまうことがよくありました。
その解決策として、「TP-Linkの有線LANアダプター」と「AmazonベーシックのLANケーブル(0.3m)」を持ち運ぶことで、WiFiが遅いホテルでも安定したネット環境が実現できるという安心感を得ることができるようになりました。
「無線の」WiFiから「有線の」LANケーブルへと時代に逆行するようですが、たとえケーブルがあろうとも安定性が最も重要であると思っています。
とてもコンパクトな組み合わせなので、いざというときの保険のためにも持っておくとよいと思います。
「TP-Linkの有線LANアダプター」と「AmazonベーシックのLANケーブル(0.3m)」を購入して実際に使ってみた感想をレビューしていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
<食品類>
MUJI 仕分けケースに収納
食品類も仕分けケースに入れておきます。比較的小さめの食品類が多いので、スーツケースの中でばらばらにならないようにするためです。
(上記画像:Amazonより引用)
Amazonのプライベートブランドである「Amazonベーシック」でも同じようなケースがお得に販売されています。
「Amazonベーシック」については、いくつかの商品を取り上げてレビューしていますので、ぜひご覧ください。
非常食
出張時は勤務時間が変則的なため、仕事中や移動中に決まった時間に食事が取れない場合が多くあります。食事を取らずに仕事を続けるとパフォーマンスが低下したり、体調を崩す原因になりますので、非常食はまとめ買いをして多めに持っていきます。また、同じチームの皆さんにも分けてあげたりします。このような食料品関係は、到着後、手持ちかばんに移し替えていつでも食べられるようにしています。
非常食は意外と重要です。郊外の本当に店も何もない状況で、非常食を持っていて救われたことが何度もあります。日本から持っていく必要はないですが、「ペットボトルの水」は常に携帯するようにしましょう。
このような非常食は、普段はAmazon等でまとめ買いして、地震などの非常食として常に家に置いてあります。それを、出張時に取りだして持っていきます。一石二鳥です。
下記の記事は、防災グッズについて書いた記事です。防災グッズの保存食と、海外出張や海外旅行での保存食は通じるものがありますし、共用可能です。興味があるかたは下記記事をご覧になってみてください。
カフェインレスコーヒー
多くのホテルにはインスタントコーヒーが置かれていますが、「カフェインレスコーヒー」が置かれているホテルはほとんどありません。
わたしは、寝る前にリラックスするために「カフェインレスコーヒー」を飲む習慣があるため、スティックタイプのカフェインレスコーヒーは必ず持っていきます。カフェイン入りのコーヒーを夜飲むと寝れなくなってしまいますが、「カフェインレスコーヒー」はカフェインを90%以上取り除かれていますので安心です。海外では大型スーパーなどに行けばあると思いますが、探す時間がないことがほとんどなので、あらかじめ用意しています。
<その他>
薬は、下のケースに分けて持ち運んでいます。経験上、薬こそが現地で最も手に入りにくいのではないでしょうか。大都市ならば日系の病院がありますが、地方都市ですと日系はもちろん、外資系の病院すらありません。ローカル病院は言葉が通じないため、通訳がいないと見てくれません。日本のように、言葉が通じなくても親身になって何とか症状を聞き出そうとはしてくれないのです。きっぱりと断られます。(経験済み)
ローカル病院にかかりたいのならば、クレジットカード会社等を通し、医療通訳を雇ってから、受診するという非常に煩雑な手続きがあります。病院にかかるくらい体調が悪いのに、そのような煩雑な手続きを海外で行うのは非常につらいものがありました。(発熱で死にそうになりながらも、医療通訳を手配して、クレジットカードの保険会社と交渉をして…等等。)
また、病院に行かないまでも、現地で薬を買うのは心配ですしよくわからないため戸惑います。たとえ日系の病院に行っても、もらう薬は現地の薬でなんだか不安です。
以上のようなことから、安心のためや「酷くならないうちに自分で治す」という意味でも、代表的な市販薬を数錠ずつでよいので網羅しておくと安心です。
わたしは下記のピルケースに後ほど紹介するさまざまな薬を入れて、ピルケース2つ分を持ち運んでいます。自分専用の簡易薬箱を作成しているのです。
薬(処方薬)
持病の処方薬は必須です。わたしは慢性片頭痛持ちなので、処方薬であるトリプタンは欠かせません。各自、かかりつけ医師に相談しましょう。
※海外出張の旨を医師に伝えて、余分に処方してもらうとよいでしょう。また、海外出張に行っても健康上問題がないか、注意点など事前に確認しておくとよいでしょう。海外出張よりも身体の方が大事です。
薬(市販薬)
ロキソニン(頭痛薬)、ハリーエース(風邪薬)、ガスター10(胃腸薬)、サクロン(胃腸薬)、ブスコバン(腹痛)、トラベルミン(酔い止め)、ビオフェルミン(整腸剤)、ストッパ(下痢止め)、ムヒアルファ(痒み止め)、のどぬーるスプレー、各種ビタミン剤など
※下痢のときは下痢止めを飲まずに便を出した方がよいと言います。しかし、帰国時などに飛行機に乗る場合はこれがあるとかなり助かります。(離着陸時はトイレにいけませんので…)実際、帰国の飛行機に乗る直前に下痢になり、下痢止めで助かったことが2度ほどありました。また、海外出張では車での長距離移動もあります。日本のように、サービスエリアがそこらじゅうにあったり、コンビニでトイレを借りれません。
そのため、下痢止めの「ストッパ」は安心のために必需品です!
トラベルミンは、すでに乗り物に酔ってからでも効きます。海外出張では、体調が悪い時に、どうしても車や飛行機で移動しなければならない時があります。経験上、普段は乗り物酔いをしなくても、体調が悪い時に舗装されていない道をずっと走られるとすぐに酔います。
出張中には自分が気持ち悪くなったからといって、車を停めてもらうことは同行者に迷惑がかかってしまうため言いづらいです。ストッパ同様、安心のために持っていくと良いでしょう。トラベルミンは本当によく効きますので、持っているだけでも安心です。
胃腸薬のビオフェルミンも日数分持っていきます。ローカルの食事は合うか合わないか本当に分からないです。水なんかも、いくら気をつけても、料理などに含まれているものなどは気をつけようがないです。気休めかもしれませんが、出張時にこれを飲み始めてから、胃腸が気持ち悪くなることが減りました。
胃薬のサクロンも必須です。胃が気持ち悪くなることは多いかと思いますが、持っていかなければ、現地では簡単に購入できません。
ブスコパンは(刺すような)腹痛の薬ですが、これも安心のため、数錠持って行っています。
睡眠改善薬の「ドリエル」です。こちらは、「時差ボケ解消」と「ホテルで寝付けない場合」のために持参しています。睡眠改善薬には賛否があるかもしれませんが、わたしは肯定派です。時差ボケ解消のためには、飛行機でいつ眠るかという睡眠計画が必要です。しかし、都合よく計画通りの時間に眠りに付けるわけではありません。経験上、ドリエルを飲めば1時間後には眠気がやってきて、すぐに寝れるようになります。現地到着後、睡眠不足や徹夜状態で仕事をするとパフォーマンスが最悪なので、睡眠改善薬をうまく利用しています。また、現地で慣れない環境にあると頭が興奮してなかなか寝付けない場合があります。ひどい時は朝方まで寝付けない場合もよくありました。睡眠不足を避けるため睡眠改善薬をうまく使えばとても効果的です。
ビタミン剤も持っていくとよいでしょう。個人的な経験から言えば、特にアジアへの出張の場合、栄養バランスが非常に偏ります。「サラダ」など「西洋風のおしゃれな料理」は出てこない場合が多いです。そもそも、生水が清潔でないので、生野菜を食べる文化がない地方はたくさんあります。
わたしは、とても安く栄養が確保でき、安全性も信頼できそうな下記のDHCのマルチビタミン剤を日数分ピルケースに入れて持っていきます。
以上のように、家庭用常備薬ボックスのミニバージョンを丸ごと持ち運ぶイメージです。
上記のように薬をリストアップすると大量に見えるかもしれませんが、実際は各クスリを数錠ずつ持ち運ぶだけなので、大した荷物にはなりません。200回以上も海外出張をすると、本当に薬が必要な場面が何度かありましたし、実際に病院に行ったことも何度かあります。軽い症状なら早めに自分で対処したいので、常備薬は必須だと思います。私は決して身体が弱く、いつも病気になっている訳ではありませんが、それでも日本にいる時よりも無意識にストレスを感じて病気にかかりやすくなります。
上記に長々と書いていることから分かりますように、経験上、薬は本当に現地で手に入らないので「薬を持ち運ぶことは自分の中でもかなり優先順位は高い」です。
害虫(蚊)対策
東南アジアなど、熱帯や亜熱帯地方に行かれる方は必須の「虫よけスプレー」です。
「おすだけベープ」は、ホテルの部屋にワンプッシュすれば、24時間も害虫(蚊やハエ)などを寄せ付けないという優れものです。
日本に住んでいると気になりませんが、「蚊」を媒介にする致命的な感染症(デング熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、黄熱、マラリアなど)はとても多く、最も人間を殺す生き物は「蚊」であるという研究結果もあるほどです。(毎年72万人が蚊によって死亡)
現地では、このような便利グッズは販売していないと思いますので、安心のために出発前に用意しておくとよいでしょう。
※パッケージには「ユスリカ・チョウバエ」に効くと書いてありますが、実際には普通の「血を吸う蚊」にも効果があるようです。(Amazonのレビューに実際にメーカーに問い合わせた方の情報がありました。)
トコジラミ対策
最近、日本でも話題になっているトコジラミ。わたしは、国内旅行でダニなのかトコジラミなのか分からない虫に身体中刺されて大変な目にあいました。
誇張なく身体中に合計50ヶ所以上の虫刺され跡ができ、痒くて我慢する以外何もすることができなくなりました。それ以降、ホテルに泊まるときは、ダニ・トコジラミ対策を念入りにしています。
具体的には、チェックインした時に、ベッドにダニスプレーをする事にしました。
また、寝る前に虫よけスプレーを身体(特に刺されやすそうな脚、お腹、腕)に吹きかけるようにしました。
そして、「コクーンのインセクトシールド サファリ トラベルシーツ コットン」という虫よけ加工の寝袋を購入して、それにくるまって寝ることにしています。を購入しました。
その他の対策は下記の記事でシェアしていますので、興味がある方はぜひご覧ください。二度とあの悲劇を繰り返したくないので、時間があるといつもダニ・トコジラミ対策について考えてしまうくらいです。
変換プラグ
出張する国に応じて、変換プラグは必須です。1つの変換プラグで、全タイプのプラグに対応している「全世界対応」のものを購入するとよいでしょう。ひとつ購入しておけば、今後ずっと使用できます。
ちなみに、わたしがよく行く中国の場合は、日本と同じAタイプも使用できますので、持っていく必要はありません。(ただ、小さなものなので念のためいつもカバンに入れっぱなしにしてあります。)
変換プラグはたくさんの種類が販売されていますが、わたしは下記のMOCREOの全世界対応変換プラグが気に入っています。デザインもよく、機能性もあり、Amazonでの評価も高いためおすすめです。
高性能耳栓
耳栓は睡眠時はもちろん、様々な場面で役に立ちます。まず、ホテルの部屋ですが、海外のホテルでは、高級(中級)ホテルにも関わらず、驚くほど遮音性能が低いホテルがあります。人の話し声や、エアコンの室外機の音など、一度気になりだすと寝られなくなります。そんな時、耳栓があると非常に助かります。
また、飛行機のなか、バスや電車での移動中、ヘッドホンをして音楽を聴くのではなく、ただの静寂が欲しいということも多いかと思います。
わたしが愛用している耳栓「MOLDEX メテオ」は非常に安価なのに、遮音性能が非常に優れているので、重宝しています。1ペアあたり、100円以下なので、100円ショップよりも安く購入できます。
ちなみに、iphoneの目覚し音のような大音量で高い音はちゃんと聞こえますので、寝過す心配は(まず)ないでしょう。念のため、ちゃんと目覚しで起きられるか、自宅にいる休日にでも試してみた方がよいと思います。(ちなみに、わたしは安眠のため、日本にいる時も寝るときは毎日この耳栓とアイマスクをしています。睡眠時に無駄な騒音を聞くことがなくなり、絶対に睡眠の質はよくなると思います。)
追記:その後、寝ながら使用しても耳が痛くならない画期的なイヤホンを発見しました。イヤホンと耳栓を兼用できますので、若干ですが荷物を減らすことができます!
デジタルカメラ
コンパクトなデジタルカメラは海外出張での必携アイテムのひとつです。
iPhoneなどのスマホの画質が向上したからといっても、大口径レンズやセンサーを備えたデジタルカメラの画質には太刀打ちできません。海外出張できれいな写真を残すためにも「デジタルカメラ」を持参することをおすすめします。
しかし、いくら高画質といっても「一眼レフカメラ」は重く大きいですので、海外出張には不向きだと思っています。重く大きい一眼レフカメラは、カバンから取り出したり、撮影したりすること自体がおっくうになってしまい、結局使わなかったということが多々あります。
いくら良いシャッターチャンスがあったとしても、人前であの大きい一眼レフカメラを取り出して構え撮影するには勇気がいります。よい写真を撮るには、すぐに(自然に)カメラを構えられるコンパクトさがとても重要だと思っています。これらを踏まえ、
わたしが実際に使用しており、海外出張に超おすすめなカメラは「SONY RX100シリーズ」です。
世の中にデジタルカメラは数多く発売されていますが、全てのカメラの中で価格、性能、大きさなどのバランスを考えると「SONY RX100シリーズ」を持っていけば間違いありません。
「SONY RX100シリーズ」をおすすめする主な理由は下記の通りです。
1.超コンパクトである!
→ジーンズのポケットや、ジャケットの内ポケットに簡単に入る大きさです。海外出張時の荷物を大幅に減らすことができます。
2.超高画質である!
→iPhoneなどのスマホとは比較にならないくらい高画質です。特に室内や夜間の撮影に強いです。
3.USB式のモバイルバッテリーで充電できる!
→モバイルバッテリーで充電できます。電池切れを気にせず撮影できます。
その他にも「SONY RX100シリーズ」が海外出張に最適であるという理由は数多くあります。詳しいレビューやおすすめの理由は「【レビュー】SONY RX100をおすすめする理由」の記事でシェアしましたので、興味がある方は是非ご覧ください。
「SONY RX100シリーズ」であれば、シャッターチャンスがあった時にポケットからスッと取り出して、自然でスマートに撮影できます。コンパクトで高画質であることから、結果的に良い写真がたくさん撮れるようになります。
わたしは、「SONY RX100 M3」を使っています。実際に使ってみた感想をレビューしていますので、デジタルカメラ選びで迷っている方は、ぜひチェックしてみて下さい。
カメラ用三脚
荷物に余裕がある出張や、あらかじめ撮影に三脚が必要な場合には「ゴリラポッド」というコンパクトな三脚を持っていきます。
この三脚は、脚の部分がフレキシブルでくねくね曲がるようになっていますので、どんな場所にも固定できるというメリットがあります。
脚の先端が強力なマグネットになっていますので、下の写真のように無理な体制にでも固定することができるという特徴があり、とても重宝します。
コンパクトですので、スーツケースの隅に忍ばせておけば、海外で写真撮影をする時にとても役に立ちます。
SDカード
SDカードは忘れがちなので、注意しましょう。
SDカードは予備も含めて容量が多い製品を何枚か持っていくことをおすすめします。ノーブランドのSDカードは安いですが、データが消えたら意味がありませんので、ブランド品をおすすめします。具体的んは、Amazonで評価の高いSamsunのSDカードが安価で性能もよくおすすめです。
SDカードは、バラで持つとすぐにどこかに行ってしまいますので、小さいものでもケースに入れて管理するようにするとよいです。カード自体はお金を払えばいくらでも購入できますが、カードに入っているデータは紛失するといくらお金を出しても戻ってきませんので管理には最大限の注意を払っています。
ちなみに、ガジェットを紹介するYouTuberでおなじみの「カズチャンネル」のカズさんも、同じようなSDカードケースを使用していました。
レンズクリーニングティッシュ
こちらも非常に役に立つグッズです。1枚1枚がとても小さく折りたたまれて、個別に包装された精密機器やレンズなどのクリーニング用のウェットティッシュが50枚入っています。
カメラ、タブレット、PCの画面をとてもきれいに清掃することが出来ます。個別包装の1枚1枚の大きさが非常に小さく、持ち運びしやすいため、わたしは1回の出張に大体5~10個くらい持っていきます。(1つ1つが本当に小さいので、全く荷物になりません。)特に、デジカメを持っていく場合は、レンズの清掃に必須です。
こちらもAmazonの評価を見てもらえれば分かるのですが、非常に評価が高く、カメラやスマホ、パソコンなどの精密機器を持っている人なら出張だけでなく、家に常備しておくと絶対に使える逸品です。
マグライト
小型のマグライトをスーツケースに常に入れておきます。なぜマグライトが必要かというと、ホテルでの停電(または火災時の避難)に備えるためです。わたしは、アジアの発展途上国によく行きましたが、地域によってはホテルでさえも普通に停電します。非常用電源さえも無いホテルもあります。
慣れない土地で、停電して真っ暗になると非常に不安ですし、本当に真っ暗ですので、明りが無いと何も見えません。ミニマグライトはかなり小さくて軽量(16cm、70g)、しかもとても明るいですので、保険のため常にスーツケースに入れておいても損はありません。
※注意点として、マグライトを購入した際に付属してくる電池は高確率で液漏れしますので使用せず、日本製の電池を使いましょう。
ボディバッグ
現地で身軽に活動するために、超コンパクトに折り畳めるボディバッグ「グレゴリー(GREGORY) テールランナーLT」を持っていくと とても便利です。
折り畳んだ状態では、下の写真のような手のひらサイズですので、スーツケースの荷物の隙間に簡単に収めることができます。
上の状態から広げてみると、パスポート、財布、スマホなどが十分に収納できる小型のボディバッグになります。(広げ方はとても簡単で10秒で広げられます。)
ご覧の通りデザインもとてもオシャレですので、日常使いにもぴったりです。
現地で身軽に動きたい方にはとてもおススメできるボディバックです。ボディバッグを身体の前に背負えば盗難対策・防犯対策にもなります。
詳しいレビューは下記の記事でシェアしていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
Bluetooth防水スピーカー
荷物に余裕がある時や、現地で映像を使用したプレゼンテーションがある時にはBluetooth防水スピーカーを持っていきます。
わたしが実際に愛用しているスピーカーは、超小型のBluetoothスピーカーである「Anker SoundCore Sport 」という製品です。
防水使用で水に沈めることもできるくらいですので普段はお風呂で使用していますが、旅行や出張にも最適です。
ホテルの部屋やお風呂場でBGMを流すのはもちろん、チームで作業する際のBGMや出張先のお客さんに映像のプレゼンテーション資料を見せたりするのに重宝しています。
縦8.5cm x横8.5cm x 厚み4.5cm、重さは約230gとコンパクトで軽量ですので、スーツケースの隙間にも余裕で入る大きさです。詳細はレビュー記事をご覧ください。
Fire TV Stick
ホテルで快適に過ごすために必須のアイテムです。
ホテルにあるテレビのHDMI端子にこの「Fire TV Stick」を差すだけで、どんなテレビでもスマートテレビ化することができます。
出張先のホテルの大画面のテレビで、YouTube、Netflix、Ameba、Amazon Primeなどをストリーミングすることができますので、とても快適になります。スマホやタブレットの小さい画面で見るよりも、大画面で見たほうが見やすくて快適ですし、出張のストレスも緩和されます。
間違いなくおすすめのガジェットのひとつです。
次に、機内持ち込みの手持ちカバンに入れるモノを紹介します!
手持ちカバンに入れるモノ
手持ちカバンは、「ポーター(PORTER)」の3wayバックを利用しています。
必須の機能としては、「3wayでリュックとして使用できる!」ということです。出張時は移動がかなり多くなりますが、リュックですと両手が自由に使え、機動力が全然違います。特にアジア圏では、道も悪いですし、両手が空いていることは本当に助かります。手持ちカバンだけというのは機動力にとって致命的です。
空港、地下鉄、街中にて、リュックが無いと確実に移動効率が下がります。リュック機能は必須です。
フォーマルな場面ではリュックの紐をしまい、完全に手持ちカバンとしても使用できるのも3wayバッグの魅力でしょう。もっとも、リュックとして使用したまま打合せに行ってもなんの問題もありません。とくに西洋人など、日本人のように基本的にカバンを肩からかける(斜めがけする)という事が非常に少ないため、スーツにリュックというスタイルは、ビジネスマンの格好として「あり」とみなされているようです。実際に、ニューヨークなどに行っても、きちんとした格好のビジネスマンが3wayのバックを背負って通勤するという風景は普通にあります。
「ポーター PORTER」の3wayバックはたくさん発売されていますので、自分のお気に入りを選ぶとよいでしょう。
ちなみに、わたしが所属している部署は全般的に海外出張が多いのですが、みなさん3wayバックを使用しています。私が同僚達に勧めたせいもあるのですが、それだけ便利で一度使ったら手放せないのだと思います。しかも、欧米のビジネスマンのようで、デザイン性も優れています。
<パスポートケース>
MUJIポリエステルパスポートケース
海外出張や海外旅行をするにあたって、パスポートケースは必需品です。
パスポートケースは、パスポートを収納するだけでなく、航空券(ボーディングパス)、筆記用具、カード類、いざという時のための小銭やお札などを収納するのにとても便利です。そして何よりも、パスポートを単体で持ち運ぶと紛失の可能性が高まるため、ケースに入れて持ち運ぶのはとても重要です。
わたしは、以前は下記の写真にある無印良品の「MUJIポリエステルパスポートケース」を使用していました。MUJIのパスポートケースは、カードやコインなども収納できるポケットが多くあり、パスポートはもちろん、航空券(ボーディングパス)もぴったりと入るように設計されておりとても便利です。
(上記画像:Amazonより引用)
パスポート
パスポートは何よりも重要です。
外務省のウェブサイトにも警告がありますが、渡航前に,パスポートの残存有効期間を確認しましょう。残存有効期間が6か月以上ないと入国できない国もあります。
外務省のウェブサイトをよく読んでおきましょう。
多色ボールペン
私は、下記リンクのLAMYラミーの多色ボールペンを使用しています。飛行機の中で入国書類を書いたり、メモを取ったり、中国ですと筆談をしたりと、結構使用頻度は高いです。
<財布>
ベルロイトラベルウォレット
「Bellroy Travel Wallet(ベルロイトラベルウォレット)」という財布を購入しました。
以前は、海外にいるときは「使い古した財布」を使っていましたが、利便性が高く収納力もある「Bellroy(ベルロイ)」の財布を見つけたため、すぐに乗り換えました。
やはり、海外出張や海外旅行に特化した財布はとても便利で機能的です。
(上記写真:実際に使用しているベルロイ トラベルウォレット)
機能面だけでなく、デザインも洗練されていますので、持っていてとても気持ちが高まります。iPhoneなどのApple製品を持っているような、所有する喜びがあります。
(上記写真:実際に使用しているベルロイ トラベルウォレット)
この財布の面白いところは、下記の写真のようにSIMカードを収納するスペースがあることです。
わたしはSIMフリーのiphoneを使用しており、現地用のSIMカードを持ち運んでいますが、SIMカードはとても小さいため紛失しやすく、収納スペースにとても困っていました。
この財布には、SIMカードを収納する場所があり、最高に重宝しています。
海外出張に行くと、日本では持ち歩かないカード類(ホテルやラウンジのカード)、大量の領収書類、各国のお札、予備を含めたクレジットカードなど財布に入れるものが多くなります。
この「Bellroy Travel Wallet(ベルロイトラベルウォレット)」は、大量の収納力があるにも関わらずとても薄くスリムなのでまさに海外出張にぴったりだと思っています。
先日、飛行機に乗った時にANAの機内販売を見て驚きました。
なんと、この「Bellroy Travel Wallet(ベルロイトラベルウォレット)」が、まるまる1ページにわたって特集されていたのです。
ANAの機内販売は紙面が限られていることもあり、本当に厳選された商品のみが扱われています。その中に特集として取り上げられたということは、「Bellroy Travel Wallet(ベルロイトラベルウォレット)」がいかに魅力的な商品であるかということが分かるでしょう。
(上記画像:ANA機内販売紙より引用)
トラベルウォレットのYouTube動画がありました。こちらの動画もパスポートケースの動画と同様にとても分かりやすいですので、興味がある方はご覧ください。
「ベルロイ トラベルウォレット」を実際に使用してみた詳細なレビューを、写真をたくさん使用してシェアしています。興味がある方はぜひご覧ください。
機能的でデザインが優れている商品はなかなかないのですが、Bellroy(ベルロイ)の製品は両者を兼ねそろえている数少ないおすすめ商品のひとつです!
<クレジットカード>
海外出張に行くにあたっては、クレジットカードはパスポートの次に大切です。
なぜクレジットカードが重要なのか?
海外出張や海外旅行に行くにあたって「クレジットカード」はとても重要です。その理由は下記とおりです。
・海外にて現金を持ち運ぶのが危険である。
→特に出張者、旅行者は現地の犯罪者にとって、ターゲットとなることが多いですので、高額な現金を持ち運ぶのはとても危険です。
・海外のほとんどは日本と違いクレジットカード社会であり、カードが信用につながる。
→クレジットカードはその名の通り「信用」を表します。クレジットカードを持っているだけで、お金の支払い能力が保証されているということですので、信用力につながります。
・海外ではデポジットとして、頻繁にクレジットカードを要求される。
→海外ではホテルのチェックイン、レンタカー・レンタサイクルを借りるときに必要です。クレジットカードが無いと、それらのサービスを利用できず、非常に困ります。
・海外旅行障害保険が付帯するクレジットカードがあれば安心である。
→後述しますが、海外に行くには「海外旅行障害保険」は必須です。海外旅行障害保険が付帯するクレジットカードを所有することで、わざわざ海外出張のたびに海外旅行障害保険に加入する必要もなくなり、手間とコストが節約できます。
クレジットカードは複数枚 必要です!
クレジットカードは1枚持っていくだけではなく「海外出張・海外旅行に特化したクレジットカード」を複数枚(推奨5枚~最低2枚)持っておくことをおすすめします。
主な理由は3つあります。
1.クレジットカードを紛失したり、破損したり、読み取れなくなった場合に備える。
クレジットカードは簡単に壊れます。特にICチップの部分はむき出しになっていますので、とても破損しやすいです。ICチップが付いているクレジットカードは、ICチップが破損していると磁気部分が正常でも使用できません。
また、紛失も心配です。わたしは、中国に出張に行った際に次のような出来事がありました。クレジットカードを使用してATMでお金を引き出した後、クレジットカードを受け取り忘れて、そのままホテルに帰ってしまったのです。海外のATMでは、一定時間クレジットカードがATMに差さったままですと、安全上の理由からATMの機械に飲み込まれてしまいます。
これに気づいたのは、2~3時間後でした。慣れない英語と中国語で、現地のATM会社と電話でやり取りをして、クレジットカードを取り戻したのは、その2日~3日後のことでした。
この間、そのクレジットカードはもちろん使用できませんので、予備のクレジットカードがなかったら大変なことになっていました。
海外出張・海外旅行ではトラブルは付き物です。日本にいるとき以上に、クレジットカードの紛失、破損の可能性が高まります。
2.複数のクレジットカードを分散して保管することで、バックアップになる。
複数のクレジットカードは、すべて同じ財布に入れず分散させます。例えひとつの財布を紛失したり盗難にあったりしても、別のカードが使えるからです。
海外でクレジットカードが無いと、行動に支障が出ますので、クレジットカードのバックアップは必須です。
3.海外旅行保険の金額が合算される。
海外旅行保険について、複数枚クレジットカードを持っている場合は基本的に(死亡・後遺障害以外の他の保険金)の金額は合算されますので、複数枚持つことで保証金額を上げることができます。
例えば、傷害治療費用の限度が200万円のカードを2枚と300万円のカード2枚を持っていれば、合計1,000万円に合算されます。これは、海外出張や海外旅行において非常に大きなメリットです。
※各カード会社によって、規約が異なる場合もありますので、詳細は加入先への確認をお願いします。
海外出張でおすすめのクレジットカード!
日本国内だけで1,000種類以上もあると言われているクレジットカードの中から、海外出張や海外旅行で最もおすすめできるクレジットカードを3つ厳選して紹介します。
<エポスカード>
→「エポスカード」は、入会金・年会費が永年無料なのにも関わらず、最大2,000万円海外旅行保険が自動付帯(エポスカードで旅費を支払わなくても海外旅行保険が自動的に付帯される)されるというクレジットカードです。
完全に無料ですので、ぜひ入手しておきましょう!海外出張者や海外旅行者の間では非常に有名なカードで「究極カード」や「神カード」などと呼ばれているくらいです。
注意:悲報なことに、エポスカードの海外旅行保険は、2023年10月1日から自動付帯ではなく利用付帯になってしまいました。ただ、保証金額が増額されているため、それでもお得なクレジットカードだと思います。
エポスカード 公式サイト
<楽天プレミアムカード>
→「楽天プレミアムカード」は、海外出張や海外旅行にかなり特化されてたクレジットカードです。
その理由は「プライオリティパスのお得な入手方法!」で書きましたが世界中のラウンジが使用でき年会費が約4万円もする「プライオリティパス」が無料で付帯してくるからです。
数回ラウンジを使用するだけで、十分に年会費の元が取れてしまうという素晴らしいクレジットカードです。
楽天プレミアムカード公式サイト
時間に余裕をもって申し込みましょう!
海外出張や海外旅行で現地に行ってしまうと、海外旅行保険付きのクレジットカードを申し込んでおけばよかったと後悔しても、どうすることもできません。
少しでも現地に滞在している時のリスクを減らすために、海外へ出発する前の日本にいるうちに申し込みをしておきましょう。
<モバイルバッテリー>
モバイルバッテリー (重要!)
モバイルバッテリーはとても重要です!!持ち運ぶ電子機器の生命線となります。
様々な機能をタブレットやスマホなどのモバイル機器に依存しているため、それらの充電が無くなるとかなり困った事態になります。特に海外の地方の田舎に行くと、充電スポットを探すのは絶望的ですし、充電をする時間もありません。
どのモバイルバッテリーがおすすめなのかという質問をよく頂きますが、モバイルバッテリーは「Anker」のモバイルバッテリーを選んでおけば間違いありません。
1.安全性・信頼性
モバイルバッテリーは、安全性や信頼性がとても重要です。質の悪いモバイルバッテリーを使用すると発熱や発火の恐れがあり、とても危険です。質の悪いモバイルバッテリーを飛行機に乗せたり、交通機関に乗せたりすることは絶対に避けたいです。
Ankerはかなり安全性に配慮しているうえに、保障制度やカスタマーサポートが充実していますので絶対的な安心感があります。
2.知名度が最高である
Ankerのモバイルバッテリーは、Amazonのモバイルバッテリー部門を1位~3位まで独占しています。どのモバイルバッテリーも評価がとても高く、カスタマーレビューも豊富です。多くの方に選ばれ使用されているため、安心できます。
3.種類が豊富である
モバイルバッテリーの容量によって、様々なラインナップが用意されています。自分の好みや用途に合った種類を選ぶことができます。
Ankerモバイルバッテリーの選び方
Anker製のモバイルバッテリーは何種類か発売されています。一般的に容量が大きくなるほど、サイズが大きくなります。出張先、出張の期間などに応じて自分に合ったものを選びましょう。
わたしがおすすめするAnkerのモバイルバッテリーは、容量5,000mAhの「Anker PowerCore Fusion 5000」、容量10,000mAhの「Anker PowerCore 10000」、容量20,000mAh「Anker PowerCore Speed 20000 PD」の3つです。
わたしは別記事でも紹介しましたが、3つのモバイルバッテリーをすべて持っています。この3つのモバイルバッテリーの中から、自分に合った製品を次のように選ぶとよいでしょう。(写真左から5,000mAh、10,000mAh、20,000mAh)
Anker 5,000mAh
- 荷物を減らし利便性を重視する方は「5,000mAh」
「Anker PowerCore Fusion 5000」は、モバイルバッテリー自体に電源プラグを内蔵しているため、別途充電器を持ち運ぶ必要がなくなるという、まさに海外出張や海外旅行の利便性を高めるために開発されたような商品です。
この商品をYouTuberであるヒカキンさんが絶賛したところ、Amazonでずっと売り切れが続きプレミア価格になっていました。しばらく経ちようやくAmazonの在庫が安定して、定価で購入できることができるようになりました。
サイズも小さく、充電器自体を持ち運ばなくてもよくなるため荷物が減るという革新的な商品です。容量5000mAhもあり、電源プラグも内蔵しているのに、クレジットカードよりも小さいというコンパクトさです。
現在で発売されているモバイルバッテリーの中では飛びぬけて魅力のある商品です。モバイルバッテリーを持っていない方はもちろん、すでにモバイルバッテリーをお持ちの方でも2台目としておすすめできます。
↓5,000mAhの新型が発売されました!
「Anker PowerCore Fusion 5000」をしばらく使用してみた感想をレビューをシェアしました。
Anker 10,000mAh
- 容量と利便性のバランスのとれた「10,000mAh」
「Anker PowerCore 10000」は10,000mAhという大容量と、クレジットカードとほとんど同じというコンパクトさで、とてもバランスが取れた汎用性の高いモバイルバッテリーです。
そのクオリティの高さから、常にAmazonでベストセラー1位を維持しており、ユーチューバーやブロガーからも絶賛されています。
10000mAhという容量があれば、iPhoneなどのスマホにも合計4回も充電できます。これを持ち歩いていれば、1~2日はスマホのバッテリーの心配をせずに過ごすことができます。
クレジットカードの大きさというコンパクトサイズで、重さも軽い(卵3つ分!)ですので、いつもカバンの中にいれておいても全く負担にならず、入れていることすら忘れるくらいです。
「Anker PowerCore 10000」は、容量、大きさ、価格など、とてもバランスのとれたモバイルバッテリーですので、迷ったら「Anker PowerCore 10000」を入手しておけば間違いありません。
↓10,000mAhの新型が発売されました!
Anker 20,000mAh
- 長距離フライトや途上国への出張に「20,000mAh」
20000mAhという超大容量なのにも関わらず、クラス最軽量級の軽さを誇る、まさに海外出張のためのモバイルバッテリーと言ってもよい商品です。
長時間のフライト、長期出張、電源確保が困難な途上国への出張、移動が多く充電の時間が確保できない時、充電の心配をしたくない時、などにぴったりのモバイルバッテリーです。
20000mAhという超大容量があれば、下記のことができます。
- iPhone8が7回充電できる!
- MacBookが1.2回充電できる!
- iPad Pro10.5が1.7回充電できる!
海外で電源が無くなると不便なだけでなく、連絡手段が無くなり危険ですらあります。海外出張の安全性を高めるために「Anker PowerCore Speed 20000 PD」はとても有用であることは間違いありません。
下記に実際に使用したみたレビューをシェアしていますので、ぜひご覧ください。
長くなりましたが、海外出張においてモバイルバッテリーは無くてはならない必須アイテムのひとつです。わたしも、様々なモバイルバッテリーを試して今回おすすめする3つの製品に落ち着きました。この3つのうち、どれを使用しても後悔することは無いと思います。
頻繁に海外出張に行かれる方は、わたしのように3種類をすべて入手して、状況に応じて使い分けるという方法もおすすめです。ぜひ参考にしてみて下さい。
モバイルバッテリーは、海外出張においてとても重要だと思っていますので、下記の記事にも詳しくレビューしています。
<パソコン充電器>
パソコンの充電器もコンパクトな製品「Anker Nano II 65W」を持ち運んでいます。
パソコンの充電に使える65W以上の出力がある充電器でも、純正の充電器よりめちゃくちゃコンパクトです。Ankerはモバイルバッテリーで最も信頼できるブランドですが、充電器においてもAnker独自の技術によって、ここまで小さくなるとは驚きました。
まさに、海外出張に必須のパソコン用充電器です。
下記に実際に使用したみたレビューをシェアしていますので、ぜひご覧ください。
<その他>
折りたたみ傘
折りたたみ傘は常に手持ちカバンに入れておきます。しかし、普通の折りたたみ傘を常に持ち運ぶのは重いし、荷物になってしまいます。わたしは、下記の超小型折りたたみ傘を愛用しており、これを常に手持ちカバンの中に入れています。
海外出張時だけでなく、どこに行くときも常にカバンに入れてあるため、この傘は3個ほど持っています。小さくて軽いだけでなく、とても薄いです。おそらく、これより小型の折りたたみ傘は存在しないのではないかと思っています。下記のアマゾンの説明に詳しく書いてありますので、ご覧になって下さい。
重さは165g、薄さはなんと2.5cmです!
これだけ小さいと壊れやすそうに思えますが、5年以上使用してまだ全く現役で使用出来ています。
名刺入れ(名刺は100枚程度)
名刺入れに名刺を100枚ほど持っていきます。
名刺入れには、名刺の他に名刺サイズのカードを携帯しています。これは、日本にいるときもそうしているのですが、このサイズのメモ帳は非常に重宝します。例えば、中華圏でしたらこのメモ帳に欲しいものやタクシーでの行き先などを漢字で書いて渡したりできます。
また、何かメモを書いてお客様などに渡すとき、このサイズのしっかりとした紙はとても役に立ちます。これもわたしが実践しているライフハックのひとつです。(いわゆる京大式カードというものです。私は京大式カードが流行った世代ではないのですが、学生時代に梅棹忠夫氏の書籍を読んでから取り入れています。)
iPad mini・Kindle Paperwhite
自炊(スキャン)した書籍、Fujisan(雑誌購入サイト)で購入した書籍、Kindleで購入した書籍などを見るために使用します。機内や寝る前にはだいたい「Kindle Paperwhite」を利用して本を読んでいます。
Kindle Paperwhiteについては、下記の記事にも実際に使ってみたレビューを書きましたのでご参照頂ければと思います。
ガイドブック(地球の歩き方 Kindle版)
近年、ガイドブック業界に激震が走りました。
それは、あの有名な黄色いガイドブックである「地球の歩き方」の電子版(Kinlde版)が発売されたのです。
わたしは、「地球の歩き方」などのガイドブックは、出張に行く時でさえも持っていっています。急に観光の時間が取れることも多いですし、その土地の名所や史跡などをとても簡単に一覧することができるためです。お客さんや同僚との話のネタにもなります。
ただし、今までは「地球の歩き方」などのガイドブック類は分厚いため、とても重く、荷物になっていました。わたしの場合は、地球の歩き方を自分でスキャンしてPDFデータ化をしていましたが、Kindle版が発売されてからは、それをしなくてもよくなりました。
ガイドブックほど、電子書籍という媒体が適した書籍はありません。
これから出張に行く際は、Kindle版を購入して、「Kindle Paperwhite」にいれるか、「iPad」などのタブレットに入れるかしておくと、とても便利です。
ちなみに、Kindleを購入する際は日本で行っておいた方がよいです。旅先のホテルで十分に時間がある時はよいかもしれませんが、海外のホテルでは、インターネット環境が非常に遅い場合がありますので、Kindleデータをダウンロードするのにとても時間がかかる場合があるからです。
いまでは、「るるぶ」や「まっぷる」もKindle版がありますので、お好きなガイドブックをKindleに入れて持ち運ぶととても便利です。
充電ケーブル
充電ケーブルはApple社の純正の物ではなく、様々な端子を1つのケーブルで使用できるものを使うととても便利です。
下記の商品はわたしが普段から使用しているケーブルですが、これひとつで「Lightning(ライトニング)」「USBType-C」「MircoUSB」の3つの端子に対応している1台3役のケーブルです。
まさに、海外出張のためにあるのではないかと思うくらい便利なケーブルで、これさえあればiphone、Android、Kindle、モバイルバッテリー、デジタルカメラなど、ほとんどのガジェット類に使用でき、一石三鳥で非常におススメです。価格も安く、純正よりも強度が高いですのでコストパフォーマンスは高いと思います。
詳しくは、実際に使用してみたレビュー記事を書きましたので、興味がある方はご覧ください。
ワイヤレス オーディオトランスミッター
飛行機の機内のモニターで映画を観る時に、自分のノイズキャンセリングイヤホンを使って音声を聞くためのガジェットです。
Bluetoothのワイヤレスイヤホンに合わせて、こちらの「ワイヤレス オーディオ トランスミッター」を使用しています。こちらをイヤホンジャックに差し込めば、Bluetooth機能を搭載していない機器でも、Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンが使用できるようになります。
具体的には、飛行機の中のビデオシステム、ホテルのテレビやラジオ、ノートパソコンなどをBluetooth化できます。ワイヤレスということは想像以上に便利で、例えば飛行機ですと、イヤホンをしたままトイレに行けますし、変な体勢になっても、コードが絡まったりしません。ホテルですと、部屋をうろうろしていても常にイヤホンで音楽や音声が聞けます。サイズは、高さ55mmx幅25mmx厚さ11.5mmと、iphoneよりも全然小さいですので、ほとんど邪魔になりません。
除菌グッズ
現地の田舎のレストランなどで使えます。例えば某国の地方の食堂では、カトラリーやお皿などが信じられないくらい汚ない事がたまにあります。少しでも食中毒のリスクを減らしたいです。
また、埃っぽいところに行った時、顔を拭いたり身体を拭いたりできます。意外と海外(アジア)ではウエットティッシュの文化が無いためか、簡単に入手しづらいですので、少し多めに持って行った方がよいです。
また、風邪や腹痛予防のために手を洗った後には必ずアルコール消毒液を使用することにしています。海外でインフルエンザなどにかかるととても厄介なことになりますので、十分すぎるくらい気を付けています。
おすすめは、除菌力が強い「手ピカジェルプラス」です。わたしはこれを、無印の小分け容器に詰め替えて持参しています。
最後に、出発時にポケットの中に入れるモノを紹介します。
ポケットに入れるモノ
ポケットに入れるモノとタイトルを付けましたが、正確には「身に着けるモノ」ですね。
<日本通貨用財布>
日本円・免許証など
現地通貨とクレジットカード類は、前述したように機内で「日本国内用財布」から「現地用財布」に移し替えます。「日本国内用財布」の財布は普段愛用している財布、「現地用財布」は前述した「Bellroy(ベルロイ)」の財布です。
免許証など海外で使用しないものは、紛失を防止するために「日本国内用財布」に入れたままにします。そして「日本国内用財布」は海外にいる間は、手持ちカバンの奥底に保管しておきます。
<ガジェット>
スマートフォン(iPhone)
言わずと知れたiPhone(スマートフォン)です。このおかげで、劇的に荷物を減らすことが出来ています。音楽プレイヤー、電子辞書、書籍ビューアーなどなど。
私はApple StoreでSIMフリーのiPhoneを購入しましたので、出張中は現地SIMに入れ替えて使用しています。
ノイズキャンセリング イヤホン
特に飛行機内で効果を発揮します。例え音楽を流していなくても、ノイズキャンセリングイヤホンのキャンセリング機能を使用すれば、飛行機のエンジン音がかなり消えます。音楽を流す場合でも、ノイズキャンセリング機能を使用すれば、とても小さな音量で流しても聞こえるようになり、耳に優しいです。また、出張先などで集中して作業したい場合などにも有効です。
色々なイヤホンを試しましたが、やはりAirPods Proが最高です。
ノイズキャンセリング ヘッドホン
ノイズキャンセリングイヤホンを使っているのに、なぜノイズキャンセリングヘッドホンを使うのかというと、二重で使うとめちゃくちゃ遮音性が上がるからです。
わたしは、機内だけでなくカフェなどで勉強する時にも必ずAirPods Proを付けた上から、SONYのノイズキャンセリングヘッドホンを付けています。(嘘のような話ですが本当です)
その時、AirPods Proのノイズキャンセリング機能をオンにして、SONYのノイズキャンセリングヘッドホンのノイズキャンセリング機能はオフにして使います。そして、AirPods Proのバッテリーが切れたら、SONYのノイズキャンセリングヘッドホンのノイズキャンセリング機能をオンにします。
ノイズキャンセリングイヤホンとノイズキャンセリングヘッドホンのノイズキャンセリング機能を両方ともオンにした場合、うまく機能しないため一方のノイズキャンセリング機能のみをオンにして、もう一方は耳栓代わりに使うというイメージです。遮音性が驚くほど良くなるので、ぜひお試し下さい!
厳選した常備薬
下記の3種類の市販薬を、「フリスクケース(フリスクの空き箱)」に入れてポケットに入れています。上記で紹介した、スーツケースに入れておく常備薬の厳選されたものを常にポケットに入れて持ち運んでいます。
ロキソニン(頭痛薬)、ストッパ(下痢止め)、トラベルミン(酔い止め)
以前、飛行機の離着陸時(←トイレに行けない)に猛烈な下痢に襲われた時の恐怖から、ストッパは必ず持ち歩いています。あとは、酔い始めてからでも効くトラベルミンです。どちらも、吐いたり、漏らしたりすると、周りの方々に大変な迷惑をかけますので、予防のために持っていっています。
あとは、片頭痛の処方薬や長距離フライトの場合は睡眠導入薬なども持っていきます。
<腕時計>
SEIKO ASTRON or Apple Watch
わたしが海外出張や海外旅行に着けていく腕時計は「SEIKO ASTRON(アストロン)」という腕時計です。
安倍首相や岸田首相が愛用する時計として有名です。
「SEIKO ASTRON(アストロン)」はソーラー式のGPS衛星電波時計ですので、海外に行っても自動的に電波を受信して正確に現地時刻に合わせてくれます。
日本国の首相が使用するくらい格調高いデザインであるため、重要なプレゼンなど、どのような場面でも先方に失礼はなく、まさに「海外出張に最も適した腕時計」であるといえます。
価格は約20万円と、高級腕時計としてはお手頃な価格で、あまり高価な時計を着けることは避けたい海外で使用するのにおすすめな時計です。
ロレックスやオメガなどの高級時計を海外で着けると犯罪のターゲットになりますし、ビジネスの場面として「嫌味」が出てしまいますので、セイコーの時計がベストだと思っています。
ただ、最近はよほどフォーマルな出張でない限り、Apple Watchを使用しています。
※首相が使用するSBXB001モデルは限定品のため、入手困難になっています。Amazonのリンク先では通常品が購入できます。
次に、気候などが特殊な状況の場所に出張する場合について紹介します!
熱帯地方や寒冷地方の場合
<寒冷地方の場合>
出張先が寒冷地の場合、服装はもちろん冬服仕様になるのですが、その他持っていった方がよいものをリストアップしてみます。
足もとカイロ
特に中国の東北地方や北京など、日本(東京など)とは比べ物にならないほど寒いです。防寒対策をしておかないと、寒くて仕事どころでは無くなってしまうばかりか、体調を崩してしまいます。
わたしは、冬に寒冷地(最低気温マイナス10~25度くらいの場所)に出張することがよくあったのですが、その時の経験から、絶対に必要だと感じたアイテムがこの「足もとカイロ」です。
中国にも、普通のカイロは売っています。しかし、この「足元カイロ」はなかなか入手できないのではないでしょうか?
どんなに身体が寒くて、気温がマイナスでも、足元が暖かいと不思議とそれほど寒さを感じなくなります。それが分かってから、少しでも寒い場所に行く時は、この「足元カイロ」を日数分買い込んで持ち運ぶようになりました。貼るカイロになっていて、靴下の上からつま先に貼るだけなので、とても簡単です。
UNIQLOウルトラライトダウン
UNIQLOのウルトラライトダウンは、非常に重宝します。とても薄いのに暖かいので、コートの下に重ね着することができます。しかも、丸めて袋に入れればとてもコンパクトに収納できるため、スーツケースの隙間にも入れやすいです。
わたしは、寒冷地に限らず、冬場の出張にはコートとは別にこのウルトラライトダウンを持っていきます。現地の寒さによって、手軽に調整できるので、大変便利です。
ユニクロではありませんが、Amazonでも評価が高い類似品が販売されているようです。
<熱帯地方やリゾートの場合>
出張先が熱帯地方、またはリゾート地に近い場合、服装はもちろん軽装ですが、さらに下記の持ち物があるとよいでしょう。
日焼け止め
日焼け止めは非常に重要です。特に普段オフィスで勤務しているホワイトカラーの方にとって、緯度が低い地方の日差しは強烈です。かならず日焼け止めを持っていきましょう。
日焼け止めを塗らないと、日焼けをするということではなく、やけどに近い状態になります。日焼けして真っ赤になるとクライアント等に対しても見た目もよくないですし、なによりも、痛くて出張どころではなくなります。日焼け止めを塗る際は特に、顔(鼻)、首の裏などに注意しましょう。
下記の日焼け止めは、アマゾンのランキングも高く、化粧水のようなジェルタイプの日焼け止めです。SPF50ですので、日焼け止め効果は非常に高いです。小型なのでそのまま持ち運べます。
サングラス
日差しが強い地方では、サングラスは必需品です。日本でサングラスをかけているとかなり浮きますが、熱帯地方やリゾートに近い地方ではサングラスをかけるのが当たり前です。そのような地方では、例えば視察などする際に日差しが強くて裸眼では対象物がよく見えなかったり、車などでの移動中に目を傷めたりします。(熱帯地方でなくても、外出時にサングラスをかけることは、本当に普通です。)
正式なビジネスの場としても、サングラスをかけることは失礼に当たりません。アメリカの大統領や麻生太郎元首相も、会談の際に着用するくらいです。
わたしは、下記の折りたたみ式のレイバンのサングラスを持ち運んでいます。折りたたむと非常にコンパクトに収納できます。私的な旅行でリゾートに行く際も使えますので一生ものとして使用しています。
次に、海外出張に行くにあたって、事前に準備しておくべき事や補足情報を紹介します!
事前準備や補足情報など
<モバイルルーター/WiFiサービス>
以前はモバイルWiFiサービスとして「イモトのWiFi」をおすすめしていました。
時代が変わり、どの国でもその国のSIMカードを簡単に購入することができるようになりました。海外出張の前にAmazonでその国のプリペイドSIMカードを購入してから渡航することをおすすめします。
現地でもSIMカードは購入できますが、手続きに時間がかかったり、逆に割高になったりする可能性があるため、日本国内であらかじめ入手しておくととても安心です。今はAmazonで安く購入できます。
飛行機での飛行中に海外SIMカードに切り替えておけば、現地に着陸した飛行機の中からすぐにインターネットにアクセスできるという感動を味わえます。
自分の渡航先や必要容量に応じて選ぶことをおすすめします。
東南アジアSIM
アメリカSIM
ヨーロッパSIM
<VPNサービス(中国へ渡航する場合)>
ご存知の通り、中国では当局の規制により、LINE、Facebook、Twitter、Gmail、YoutubeなどのSNSサービスを使用することができません。これらのサービスが使用できないと、短期間の渡航でさえも生活に支障をきたしてしまう場合も多いと思います。
VPNサービスを使用することで、中国国内でも日本にいるときと同じようにLINE、Facebook、Twitter、Gmail、YoutubeなどのSNSサービスを使用することができるようになります。VPNサービスを提供している会社はいくつかありますが、わたしは「セカイVPN」というサービスをおすすめします。
<ホテルのお得な予約方法について>
ホテルは「宿泊ホテル予約サイト(OTA(Online Travel Agent))」を活用するとポイントが貯まってお得です。
わたしは「楽天トラベル」を使っていますが、宿泊のたびに楽天ポイントが貯まるのでとてもお得です。公式サイトが最安値の場合もありますが、ホテルに宿泊するたびにポイントが貯まるので、公式サイトより結果的にお得になることがあります。わたしはほぼすべての宿泊で「楽天トラベル」を利用して効率よく楽天ポイントを貯めています。
国内の予約サイト以外にも「外資系ホテル予約サイト」もたくさんありますが、予約したつもりが予約されていなかったり、トラブルが発生した時の対応が悪かったり、何度かネット上で炎上しています。安全のために、サポートが日本語で受けられ安心できる日本のホテル予約サイトをおすすめします。
<海外旅行保険>
1.海外旅行保険の必要性
海外旅行保険には「必ず」入りましょう。保険に入らずに海外に行くことは命取りです。
具体的には、「海外旅行保険が付帯するクレジットカード」に必ず申し込みましょう。
これまで本記事で紹介してきた海外出張に関する記事は、主に海外出張をいかに快適に過ごすか、という観点で書かれた記事でした。しかし、海外旅行保険に関しては、場合によっては生命に関わりますし、今後の人生にも関わる重要な項目です。
海外出張に行く際、海外旅行保険に入らなければ、海外出張が許可されない会社が多いと思います。わたしの所属している会社も、「海外旅行保険が付帯するクレジットカード」に入るか、別途「海外旅行保険」に加入しなければ、海外出張はできません。
「自分が死亡した時に家族に保険金が支払われる」というメリットはもちろんですが「自分が怪我や病気になった時」に海外旅行保険付帯のクレジットカードがないと大変な事になります。
2.海外での医療費はとても高額です
海外旅行者や出張者が、海外で病気や怪我をして病院にかかるととんでもない金額を請求されることは有名な話です。
例えば、保険会社が公表しているデータの一部を見るだけでも、その高額さがよく分かります。事例を一部だけ抜粋してみます。
・イギリスで盲腸→741万円
・スイスのバスルームで転倒→1269万円
・スペインで急逝動脈瘤→1,263万円
・アメリカでくも膜下出血→2,528万円
・アメリカで心不全→1,836万円
参考データ:海外での事故例(ジェイアイ損保火災保険会社)
このように、盲腸になるだけで700万円以上かかる事例もあります。海外旅行保険がなければ、大変なことになることは間違いありません。医療費の金額が高すぎて、手痛い出費になるだけではなく、破産する恐れや借金を背負ってしまう恐れすらあります。
3.わたしの体験談
わたしは、200回以上海外出張に行っていますが、出張先で病気や怪我で病院に行ったことが5回以上あります。
海外にいるときは、慣れない環境、食生活、ストレス、疲労などによって、日本にいるときよりも病気になる確率は高いと思います。わたしが覚えているだけでも「インフルエンザ」「極度の腹痛」「風邪」「原因不明の体調不良」「ヘルペス」などといった症状で海外の病院にかかりました。
「海外旅行保険付帯のクレジットカード」を何枚か持っていましたので、完全に無料で診察してもらうことができました。
「海外旅行保険付帯のクレジットカード」を持っていれば、基本的に24時間365日「緊急アシスタントサービス」を使用することができます。オペレーターに日本語で電話すれば、最寄りの日本語対応可能な病院を探して予約をしてもらえます。病院までタクシーで行き、キャッシュレスで診察してもらい、その場で薬も貰えました。病院までのタクシー代も後日払い戻されました。
詳しくは、各クレジットカード会社の規約をチェックしておくとよいでしょう。
中国の地方に出張中、夜中に原因不明の発熱、震え、気持ち悪さに襲われました。これはまずいと思い、すぐに「緊急アシスタントサービス」に電話をして病院を手配してもらいました。そして、病院に到着し夜間の緊急外来で診察を受けようとしました。
しかし、医師は中国人のみで、中国語が話せなければ診察はできないと言われました。困り果てて、再度「緊急アシスタントサービス」に電話したところ、中国語と日本語の医療通訳をすぐに派遣してもらいました。そして、無事に診察を受け、朝までベッドで点滴を打つことになりました。朝になり、無事に症状は回復しました。
病院から出るとき、請求書を受け取りましたが、夜間の診察代、夜中から朝にかけて病院に滞在したベッド代(約4時間)、医療通訳代で、合計20万円を超えていました。体調不良で4時間ほど病院に滞在しただけで、20万円以上もかかりました。
幸い、わたしは「海外旅行保険付帯のクレジットカード」を持っていましたので、全て無料になりました。しかも、キャッシュレスサービスのため、事前に一切の現金は必要なく、書類にサインをするだけで診察・治療を終えることができました。
このように、海外では何が起こるか分かりませんので「海外旅行保険付帯のクレジットカード」は本当に必須です。
4.「海外旅行保険付帯のクレジットカード」の紹介
下記に海外旅行に特化したクレジットカードを紹介しています。
こちらのリンクで紹介するクレジットカードは全て「海外旅行付帯保険」が付いていますので、付帯保険の内容を確認して何枚か申し込んでおきましょう。海外旅行保険について、複数枚クレジットカードを持っている場合は基本的に(死亡・後遺障害以外の他の保険金)の金額は合算されますので、複数枚持つことで保証金額を上げることができるというメリットがあります。
※「海外旅行保険付帯のクレジットカード」で注意が必要なのは、そのクレジットカードを利用して旅行代金(航空券やホテル代)を払った場合のみ保険が適用されるという条件のカードもありますので確認しておきましょう。
わたしが実際に海外に持っていくおすすめのクレジットカードは本記事内の「第2章 クレジットカード」の項目で紹介していますので、併せてご覧ください。
海外旅行保険の加入については、外務省も事前加入をすすめています。とても重要ですので、詳しくは外務省のウェブサイトをご確認ください。
<出張先での観光について>
わたしは、観光が大好きですので、海外出張中に休暇が取れるといつも「現地ツアー」を利用して観光をしていました。現地ツアーはすべて日帰り観光ですが、それでも時間が取れるたびに観光をしてきた事でかなり見聞を広げることができたと思っています。
海外出張中に観光をするのは、休暇中に海外旅行をするのと違い「いかに楽をして、安全に、早く」観光できるかが重要です。何か事故にでもあったら会社に迷惑がかかります。
そのため、わたしはもっぱら日本の大手旅行会社の「JTB海外オプショナルツアー」を利用していました。
出張中の観光ついては、下記記事にシェアしていますので興味がある方はご覧ください。
※海外出張中に観光してもよいかどうかは、所属する会社に確認が必要だと思いますので、自己責任でお願いします。
<飛行機の予約について>
日本は島国ですので、海外出張と飛行機は切っても切り離すことができません。海外出張を快適に過ごすには、空港・飛行機での過ごし方はとても重要です。
わたしは、快適な飛行機の座席を確保することに命を懸けるくらい対策をしていました。具体的にはマイレージの上級会員になったり、中央席になっても諦めずに何度もリロードをしてより良い座席を確保すること、などです。
飛行機の予約をする際、座席選びのポイントは下記の記事でシェアしました。ぜひご覧ください。
<空港での過ごし方について>
海外出張では、必然的に空港で過ごす時間が長くなります。飛行機に乗り遅れるのは絶対に避けなければいけないため、早め早めの行動をすればするほど、空港で待つ時間が長くなります。
下記の記事では、わたしの「空港での快適な過ごし方」についてシェアしましたのでご覧ください。
<機内で快適に過ごすための準備>
聴く読書 オーディブル
Amazonの「オーディブル(Audible)」では、本を読むのではなく、音声で聴くことができるという画期的なサービスです。
目をつぶったままでも読書ができるため、目が疲れず、まさに飛行機などの移動中に最適です。
機械の読み上げではなく、プロのナレーターや声優が読み上げているため、とても聞きやすく通常の読書とは違った体験をすることができます。
ビジネス書から、小説、新書や文庫まで、数多くの書籍がありますので、長時間の移動でも飽きることなく本を聴き続けることができます。もちろん、ダウンロードしておけばオフラインでも聴くことができます。
現在、Amazonでは、最初の1冊は無料で体験できますので、日本国内にいる間に、どのようなサービスかあらかじめ体験しておくとよいでしょう。
実際に使用してみると分かりますが「オーディブル(Audible)」は、まさに海外出張や海外旅行に最適なサービスだといえます。
なんとっても、目が全く疲れませんので、機内で目を休めながら「本を聴く」ことができます!
また、オーディオブックは勉強にも活用できます。下のように、オーディオブックを活用して偏差値を上げ、東大にまで入ったという記事があります。
実際にオーディオブックを試してもらえば分かるのですが、何の労力もかけずにどんどん知識が貯まっていく感じがするため、偏差値が上がっていくのもよく分かります。慣れてきたら2倍速にするとさらに読書効率が上がるでしょう(2倍速でも余裕で聞き取れます)。
雑誌読み放題サービス
フライトを有意義に過ごすためのおすすめは「雑誌読み放題サービス」です。
わたしも愛用している「楽天マガジン」では、わずか月額380円で200誌以上が読み放題になります。(紙の雑誌を1冊購入するよりも安いです!)
もちろん、スマホ、タブレット、パソコンなどにダウンロードできますので、機内など電波がない環境でも読めます。
海外に滞在中も日本の最新の雑誌が読み放題ですので、まさに海外出張や海外旅行に最適なサービスです。30日間も無料体験ができますので、あらかじめどのようなサービスか試しておくとよいでしょう。
無料体験できますので、出張直前に申し込むとお得です!
詳しくは、下記の記事でレビューしていますので興味がある方はご覧ください。
<効率的なマイルの貯め方>
海外出張が多い方は、飛行機での移動も多くなりますのでマイルがたくさん貯まっていくと思います。
マイルをたくさん貯める方法(裏技)を使って、さらに効率よく貯めるとお得です。
普通にマイルを貯めていくだけでなく、少しの知識があれば、桁違いのマイルを貯めることができます。マイルをたくさん貯めれば、フライトをビジネスクラスやファーストクラスにアップグレードしたり、休暇時に家族で海外旅行をしたりできるなど、人生を変えるほどのメリットがあります。
具体的には、ポイントサイト「ハピタス」を利用してポイントを大量に獲得し、それをマイルに変換するという方法です。
ANAのマイルを効率的に大量に貯めることができる方法について下記の記事で詳しく紹介しましたので、興味がある方は下記のまとめを是非チェックしてみて下さい。
マイルを効率的に貯める方法(裏技)について
ポイントサイト「ハピタス」についても、記事にまとめました。
ポイントサイトとは、買い物をしたり、アンケートに答えたり、クレジットカードに申し込んだりするだけで、無料でポイントが貯まり、それをマイルや現金に変換できるという画期的なサイトです。
「ハピタス」は、ネット上では以前からとても有名なポイントサイトでしたが、出川哲朗さんのCMによって一般の方の知名度もうなぎ登りの超お得なサイトです。
「ハピタス」で大量にポイントを貯める方法について
<Uber「6ag5jg2qw4gn」の活用>
海外出張や海外旅行でUberを使用すると、とても便利に移動することができます。先日、初めて海外でUberを使用して、その安さと便利さに感動しました。
今までUberを使用したことの無い方は、プロモーションコード「6ag5jg2qw4gn」の入力で初回は1,500円分が無料になりますので、とてもお得です。空港からホテルまで、ホテルから空港まで、キャッシュレスで移動できます。
無料になる金額は定期的に変更になりますが、執筆時現在では、「2回分それぞれ2,000円分が無料になる」と大幅に紹介特典がアップしているようです!
Uberのレビュー記事「海外でこそUBERを利用しよう!」にも書きましたが、プロモーションコード「6ag5jg2qw4gn」を使って下記の表のような金額と所要時間で空港に到着できました。
<アムステルダム市内から空港までの交通>
交通手段 | 金額 | 所要時間 |
電車 | 安い(2人で2,500円) | 1時間以上 |
空港バス | 普通(2人で4,300円) | 40分程度 |
タクシー | 高額(2人で6,000円) | 30分程度 |
UBER | 激安(2人で550円!) | 17分! |
Uber以外の移動手段と比べると、Uberがいかにお得で優れているか分かるでしょう。世界中でUberが話題になるのもよく分かります。(もし、初回の無料特典が現在のように2,000円だったら、空港まで50円で移動できたことになります!!)
1.会話が不要
→現地の言葉が分からなくてもOK
2.回り道・ぼったくり対策
→すべての移動経路がGPSで記録される
3.タクシーが捕まらない
→タクシー不足でもUBERは捕まりやすい
4.安心・安全
→評価制度があるので事前にチェック可能
Uberは日本国内でダウンロードしたアプリが、そのまま世界中で利用できます。
よって、あらかじめ日本にいる時にアプリをスマホにインストールしておき、プロモーションコード「6ag5jg2qw4gn」も入力しておくことをおすすめします。
そうすれば、海外の空港に到着したその瞬間から、手軽にUberを呼ぶことができます。(現地に着いてからアプリをダウンロードするのは、ネット環境が確保できない場合があるのでWiFiが確実な自宅などでダウンロードするのがよいと思います)
下記の記事に実際にUberを使用してみたレビューを詳しく書きましたので、興味がある方はご覧下さい。
<海外出張と語学について>
わたしは海外出張に行くことをきっかけとして語学学習(英語・中国語)を開始しました。
中国語は完全にゼロから学習を開始し、英語は学生時代以来のいわゆる「やり直し英語」というものです。
海外出張の機会がある方こそ、語学を真剣に勉強するべきだと思っています。実際に海外で英語や中国語などの語学を使用する機会がありますので、上達しやすくモチベーションも上がります。
わたしの所属していた会社では「語学を真剣に学ぶタイプの出張者」と「語学は絶対に学ばないタイプの出張者」という2つのタイプの社員がいました。当たり前ですが、業務や専門知識での実力が同じだとしても、語学を真剣に学んでいる出張者の方が現地での受けもよく、評価も高かったです。
もちろん語学が全てではありませんが、現地のことを少しでも理解しようとする気持ちや、語学を学んでコミュニケーションを円滑にしようという向上心があったほうが、ビジネスもうまくいきやすいと思いました。
そして、何よりも海外出張が楽しくなります!
わたしのブログの中から、アクセス数が高い語学関連の記事を下記にシェアしましたので、興味のある方はぜひご覧下さい。
<英語学習の厳選記事>
おすすめのTOEIC学習法
●社会人の英語学習は、まず「TOEIC」から学習するのが効率がよいと思います。
TOEICはビジネスに特化した試験なので、TOEIC対策がそのまま実務に役に立ちます。
わたしも様々なTOEIC対策を試し、現在では900点を超えていますが、現在どのような学習法がよいのかと聞かれたら「スタディサプリENGLISH「TOEICL&Rテスト対策講座」」をおすすめします。
7日間の無料体験を詳しくチェック
テレビCMでもおなじみの関正生先生という日本でも有数な英語教師が講義を行っています。難しい文法書を自分で読むのはあまりにも辛いですが、リラックスして動画を見ながらざっと英語の文法を復習できるのが良いです。
海外ドラマによる英語学習
●海外ドラマで英語学習をすると、かなり実践的な英語を学ぶことができます。
海外ニュースによる英語学習
●海外のニュース(BBCやCNN)を見て英語学習をしてみましょう。海外ニュースはビジネスにそのまま直結します。
英字新聞による英語学習
●英字新聞を読んで英語学習をしてみましょう。わたしがおススメする英字新聞「The Japan Times Alpha」は、日本語訳も付いており英語学習者向けの英字新聞で、とても読みやすいです。
中国語学習
●わたしは、海外出張をするまで中国語は何も話せず知識もゼロでした。中国への海外出張を機会に中国語の勉強を始め、最終的に中国語検定2級、HSK6級に合格するまで勉強を続けました。ある程度上達すると、海外出張がさらに効率的で楽しくなります!
<海外ニュース(BBC/CNN)の視聴>
動画配信サービスの発展によって、格安でBBCやCNNのニュースをリアルタイムで視聴できるようになりました。
これまでは日本国内からBBCやCNNをリアルタイムで視聴するにはスカパーに申し込んでアンテナを設置するなど、煩雑な手続きや高価な設備が必要でした。
しかし、現在では「Hulu」が月額1,026円(税込)という激安価格でサービスを提供しています。
海外出張に行かれる方は、国際情勢の把握が重要です。
事前に出張先の情報を仕入れたり、国際情勢をチェックしたりするために、BBCやCNNのニュースをリアルタイムで視聴することは、安全にも関わる重要な対策のひとつです。
Hulu公式サイト
<海外赴任・海外就職について>
わたしは、海外出張も多い仕事に就いていますが、シンガポールでの約3年の海外在住経験もあります。
海外出張をされる方は、いずれ海外赴任や海外就職をされる方も多いと思います。本ブログでは、海外赴任や海外就職についての記事もありますので、興味のある方はぜひご覧ください。
海外赴任・海外就職 関連記事
では、海外出張の持ち物についてのまとめに入ります。
海外出張持ち物リスト まとめ
<まとめ>
最後に、本記事で紹介した海外出張持ち物リストの中で、最も必要で人気がある持ち物のベスト3を紹介したいと思います。
ベスト1 テクシーリュクスの革靴型スニーカー
海外出張の機動性を高めてくれる革靴型スニーカーです。革靴としてのデザインの良さ、スニーカーとしての履き心地、どれをとってもおすすめできるアイテムです。(下記リンクからサイズ選択可)
ベスト2 MUJIのトラベルグッズ
無印良品(MUJI)のトラベルグッズはとても優秀です。デザインもよく、耐久性もあり、何よりも旅行者の利便性を重視してつくられています。MUJIのトラベルグッズを眺めて自分に必要な商品を探すのも楽しいです。
MUJIの店舗に行くと、トラベルグッズの特集がありました。どのグッズも便利そうで全部欲しくなるくらいです。AmazonでもMUJIの公式アカウントがあり、トラベルグッズが一覧できますので、実際の店舗に行ったかのように商品を見つけることができます!
ベスト3 携帯用ウォシュレット
海外ではウォシュレットはほとんど普及していませんので、海外出張時のホテルでの使用や、レストランなどの外出先での利用に、コンパクトで持ち運びしやすい携帯用ウォシュレットがとても重宝します。
<PDF持ち物リスト ダウンロード>
PDFの持ち物リストは下記リンクよりダウンロードできます!
持ち物リスト免責事項:必要に応じて取捨選択して下さい。日程に合わせて必要な量に小分けして持ち運んで下さい。この持ち物リストはあくまで参考用です。利用者の責任において使用してください。当リストの使用によるいかなる損害や不利益に対しても、作成者は一切の責任を負いません。
当サイトでは、他にも海外出張や海外旅行のTIPSなどの記事を紹介しています。ぜひ下記のリンクから記事一覧をご覧ください!
この持ち物リストは、今まで私自身が出張を繰り返して新たに発見したアイテムなどを何度も更新しています。頻繁にアップデートしていますので、ブックマークに登録したり、「Pocket」に登録するなどして、必要な時にチェックして頂けると幸いです。
対象 | 海外出張を効率よく遂行したいビジネスマン |
目次 | スーツケース、手持ちカバン、ポケット、特殊な状況、事前準備・心構え |
分かること | 鞄(カバン、バッグ)、靴(くつ)、服装、快適な装備、無印良品(MUJI)の旅行グッズ、小物入れ、初めての海外出張、長期海外出張 |
※免責事項:本記事は執筆者個人の経験に基づいて執筆した記事です。本記事の内容の正確性および完全性を保証するものではありません。本記事の利用で生じるいかなる損害についても、当ブログは一切の責任を負いかねます。