Contents
- 1 完全ワイヤレスイヤホン「Senzer Q20」はBluetooth5.0対応でバッテリーの持ちが良く高機能なイヤホンでした!
- 1.1 「Senzer Q20」のメリットは?
- 1.2 商品が到着しました
- 1.3 「Senzer Q20」を開封していきます
- 1.4 イヤホンをみていきます
- 1.5 充電ケースをみていきます
- 1.6 iPhoneとの大きさの比較です
- 1.7 Bluetoothのペアリングはとても簡単でした
- 1.8 説明書(日本語)の詳細です
- 1.9 気になる音質や遅延は?
- 1.10 「Apple AirPods」と比較してみます
- 1.11 気になるネット上の評判は?
- 1.12 実際に使用してみて分かった注意点
- 1.13 まとめ:完全ワイヤレスイヤホン「Senzer Q20」はBluetooth5.0対応でバッテリーの持ちが良く高機能なイヤホンでした!
完全ワイヤレスイヤホン「Senzer Q20」はBluetooth5.0対応でバッテリーの持ちが良く高機能なイヤホンでした!
「Senzer Q20」というBluetooth5.0対応の完全ワイヤレスイヤホンを入手しました。
「Senzer」というブランドについては、寝る時に使用する有線イヤホン、通称「寝ホン」で有名な「Senzer S10」を販売しているブランドです。
わたしは以前「寝ホン:Senzer S10」を実際に購入してレビューしましたが、今でも毎日寝るときに使用しているくらい愛用しています。
(上記画像:Amazon商品紹介より引用)
参考:寝ホン Senzer S10 レビュー
今回は「Senzer」が新しく発売した完全ワイヤレスイヤホンである「Senzer Q20」というイヤホンを入手して、実際にしばらく使用してみましたので、その使用感について写真中心にレビューしていきたいと思います。
※Amazonでは在庫切れでしたので、本記事では新型の商品をリンクしておきます。
「Senzer Q20」のメリットは?
まず、実際に使用してみて感じた「Senzer Q20」のメリットを列挙してみます。
- 値段が安い!
→左右のイヤホンが完全に分離した完全ワイヤレスイヤホンですが「7,000円以下」で購入できます。
同じ完全ワイヤレスイヤホンであるアップル社純正の「Apple AirPods」が約17,000円することを考えると、とてもコストパフォーマンスが良いです。
- バッテリーの持ちが良い!
→1回の充電で6~8時間も使用できます(カタログ値)。
約17,000円の「Apple AirPods」は1回の充電で最大 5時間使用できますので、それを上回るバッテリーの持続時間があります。
- 耳にフィットして遮音性がある!
→「Senzer Q20」はカナル型ではなく「Apple AirPods」と同様の「インイヤー型」のイヤホンです。
しかし、耳をふさぐような特殊な形状をしているため、遮音性が高くなっています。
すでに私が持っている「Apple AirPods」と比較すると、比べ物にならないくらい安価で、高機能なイヤホンでしたので、実際にしばらく使用してみました。
商品が到着しました
さっそく商品が到着しました。
イヤホンの写真が大きく掲載されたシンプルな外箱です。
背面には、詳細なスペックが記載されています。
二重になった外箱を開けると、イヤホンや付属品が収納されていました。
「Senzer Q20」を開封していきます
本体と付属品をすべて取り出してみました。
左上から「イヤホン」「イヤーチップ」「充電ケース」「充電用USBケーブル」「収納袋」「説明書」が入っていました。
「イヤホン」と「充電ケース」です。
イヤホン本体には、白色に青色を基調としたカラフルな柄がプリントされています。
「充電ケース」はコンパクトで、丸みを帯びた直方体です。
イヤホンをみていきます
イヤホン本体を詳しくみていきます。
わたしがこの「Senzer Q20」で気に入ったポイントのひとつが、イヤホンのデザインです。
白色や黒色の単色のイヤホンが多い中、この「Senzer Q20」はとてもカラフルな色をしています。
Amazonの商品紹介を読んでみると、水圧転写によってひとつひとつのイヤホンには異なるフィルムのデザインが施されているとの説明がありました。
とてもユニークな試みで面白く感じました。(→Amazonの商品紹介)
イヤホンの中央にある「S」のロゴが入った円形の部分はボタンになっており、このボタンで様々な操作をすることができます。(操作の詳細については後述します。)
イヤホンの形状もユニークです。
「Senzer Q20」はカナル型ではなく、通常のインイヤー型なのですが、耳をふさぐように装着することになります。
そのため、耳栓のような効果があり、遮音性がとても高くなっています。
イヤホンの背面には金色の端子が見えますが、充電ケースに入れたときにこの部分が接触することで充電されます。
耳に入れるとフィット感がありますので、普通に使用していて落ちることは無いと思います。
充電ケースをみていきます
充電ケースを詳しくみていきます。
充電ケースは、角が丸くなった直方体をしています。
中央には「SENZER」のロゴマークが印字されています。
充電ケースを開くと、イヤホンが収納できる形状のくぼみがあります。
このくぼみに左右のイヤホンを収納することで、イヤホンを充電することができます。
充電ケースに入れるとすぐに充電が始まります。充電中はイヤホンの赤いLEDランプが点灯します。
iPhoneとの大きさの比較です
iPhoneと大きさを比較してみます。
ご覧の通り、iPhoneと比較してもコンパクトな大きさであることが分かります。
Bluetoothのペアリングはとても簡単でした
「Senzer Q20」は、Bluetoothで接続する完全ワイヤレスイヤホンですので、スマホやタブレットなどの端末とBluetoothで接続する必要があります。
接続はとても簡単で、スマホのBluetooth設定画面からイヤホンを検出して認識させれば、自動的にペアリングが完了します。
初回の設定も30秒程度で完了しますが、初回以降は充電ケースからイヤホンを取り出すだけで自動で電源が入り、スマホと接続してくれます。
試しに、いつも利用している「Amazon Prime Music(Amazonプライム会員なら無料)」で音楽を聴いてみました。
イヤホンを充電ケースから取り出した瞬間にイヤホンとスマホが自動的に接続されますので、何も設定しなくてもイヤホンから音楽を楽しむことができました。
下記のように、スマホから「Senzer Q20」の詳細な充電残量を知ることもできますので安心です。
このように、ケーブルが全くない完全ワイヤレスホンのメリットを十分に楽しむことができました。
参考:Amazon Prime Musicについて
わたしがiPhoneやiPadで音楽を聞くときには、Amazonプライムの会員であれば100万曲以上の音楽が聴き放題になる「Amazon Prime Music」を使っています。
すでに「Amazonプライム会員」であれば無料で利用できます。まだ会員でない方も30日間無料で体験できます。
Amazon Prime Music 公式サイト
付属品を詳しくみていきます
「Senzer Q20」の付属品として「充電用マイクロUSBケーブル」があります。
充電ケースの背面にあるUSB端子にケーブルをつなげば、充電ケース自体を充電することができます。
充電に関するカタログスペックを下記に記載しておきます。
実際に使用してみても、カタログスペックと同じような感じでした。
改めて「Senzer Q20」は、バッテリーの持ちがとても良い完全ワイヤレスイヤホンということが特徴だと感じました。
- イヤホンは、1回の充電で約6〜8時間使用できます。
- 充電ケースはイヤホンを約4回充電できるだけの容量があります。
- イヤホンを充電ケースに入れて充電する場合、約1時間でフル充電が完了します。
もうひとつの付属品として「イヤーチップ」が2組付属していました。
これは、下のようにイヤホンに取り付けることで、さらに耳にフィットさせイヤホンの転落防止に役に立つというものです。
わたしは、これを使用しなくてもイヤホンは十分に耳にフィットしましたので、普段は使用していません。
耳が大き目の方は、このイヤーチップを装着することでさらにフィット感が増すと思います。
説明書(日本語)の詳細です
説明書は、英語と日本語で書かれていました。
参考までに、下記に抜粋しておきます。
説明書の日本語は、英語が日本語に機械翻訳されているだけのようで言い回しがおかしいところが少しありますが、イラストがありますので分かると思います。
保証制度もあるようですので、初期不良や故障の際も安心できそうです。
気になる音質や遅延は?
- 音質
実際に「Senzer Q20」を使用してみて、音質は満足できるレベルでした。
わたしはアップルの純正イヤホンである「Apple AirPods」も使用していますが、素人目にはほとんど両者の違いが分からないくらいです。
こちらの「Senzer Q20」の方が、密閉型で周囲の音を遮断するため、遮音性は高いと思います。
- 遅延・途切れ
完全ワイヤレスイヤホンは、Bluetooth接続のため動画などを見ると音声と映像のずれ(音声の遅延)が問題になることが多くあります。
しかし「Senzer Q20」では、ほとんど遅延を感じることはありませんでした。また、途中で接続が途切れたりすることも今まで一度もありませんでした。おそらく、Bluetooth5.0によって、接続が安定しているのだと思います。
「Apple AirPods」と比較してみます
わたしが所有するアップル純正の完全ワイヤレスイヤホン「Apple AirPods」と大きさやデザインを比較してみます。
充電ケースの大きさだけを見ると「Senzer Q20」のほうが体積はひと回り大きいです。しかし、短辺方向は「Senzer Q20」の方が短い部分もあるため、単純に比較はできません。
このくらいの大きさであれば、どちらもコンパクトと言ってよいと思います。
「Senzer Q20」は耳をふさぐような形状をしているため、耳にフィットし遮音性は「Apple AirPods」よりも高く感じました。
「Apple AirPods」のように下に垂れ下がっている部分もありませんので、「Senzer Q20」はコンパクトに思えます。
価格をみると「Apple AirPods」が約17,000円するのに対し、「Senzer Q20」は約7,000円です。
その価格差を考慮すると「Senzer Q20」はとてもコストパフォーマンスがよい完全ワイヤレスイヤホンです。
気になるネット上の評判は?
「Senzer Q20」は執筆時点で発売からまだ2週間しか経っていないため、Amazonでの評価も少ないですが、カスタマーレビューを一部抜粋してみたいと思います。(評価が増え次第、こちらに追記していきたいと思います。)
※参考までに、「Senzer Q20」と同ブランドの前モデルである「Senzer Q10」についてのAmazonのカスタマーレビューを見ましたが、カスタマーレビューが47件もあり、★4.3という高い評価を得ていました。
このメーカーはユーザーニーズをちゃんと把握していると感じられる。耐久性や品質は未知数ですが、製品仕様は良く考えられ実現している。(中略)私としては、総じて出来が良い製品!という感想です。使えます・・・
この他のカスタマーレビューについて興味のある方はAmazonの公式サイトからご覧ください。(→Amazonのカスタマーレビューをすべて見る)
実際に使用してみて分かった注意点
実際にしばらく使用してみて分かった注意点をメモしておきます。
- 使用方法について
説明書にボタン操作の詳細が掲載されています。これらの操作を実際に使いこなすと、とても快適に使用することができます。
わたしが実際に使用する上で、便利だと感じたボタン操作をまとめると下記の通りです。
電話を受ける | →左右どちらかワンクリック |
音楽再生・一時停止 | →左右どちらかワンクリック |
音量アップ/音量ダウン | →右ダブルクリック/左ダブルクリック |
1曲戻る/1曲進む | →右トリプルクリック/左トリプルクリック |
電源オン | →2秒間長押し |
電源オフ | →4秒間長押し |
- ペアリングについて
充電ケースからイヤホンを出すと自動的にスマホなどの端末と接続されます。
そのペアリングの速度や精度はとても高く、今のところほぼ100%自動ペアリングされています。
まとめ:完全ワイヤレスイヤホン「Senzer Q20」はBluetooth5.0対応でバッテリーの持ちが良く高機能なイヤホンでした!
・価格が安く高性能ですので、コストパフォーマンスは最高です。
・耳をふさぐ形状であるため遮音性がとても高く、カフェや電車で集中するのに適しています。
・ケーブルが一切無い完全ワイヤレスイヤホンを一度使うと、有線イヤホンには戻れないくらい快適です。
・デザインがおしゃれなので、装着時のファッション性が高く満足しています。
(上記画像:Amazon商品紹介より引用)