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地震や災害によるエレベーターの閉じ込め対策に普段から持ち歩くべき3つのアイテム!!
大地震が発生した際に最も心配なことのひとつは、エレベーターに閉じ込められることです。
大地震が発生すると、エレベーターは最寄りの階に停止するようになっていますが、地震の揺れによる故障やエレベーターのロープの絡まりなどによって、エレベーターに閉じ込められる事態は頻発しています。
エレベーターに閉じ込められる可能性は?
東日本大震災では、約200件のエレベーターで閉じ込められる事態が発生したといわれています。
また、首都直下地震が発生した場合には、膨大な数(約1万人以上)の方がエレベーターに閉じ込められると試算されています。(※国土交通省 既設エレベーターの安全確保の促進資料による)
このように、日本で生活する我々はいつエレベーターに閉じ込められてもおかしくありません。
超高層ビルやグレードの高いオフィスビルなどには、エレベーター内に非常用備蓄用品が設置されていますが、まだまだ台数は限られています。
日常生活を営む上で、負担にならないようなエレベーター閉じ込め対策をとる必要があります。
エレベーターの閉じ込め対策としての3つのアイテム!
わたしがエレベーターの閉じ込め対策として普段から実際に持ち歩いている3つのアイテムを紹介します。
これらのアイテムを選んだポイントは「コンパクト」であることです。
日常的に持ち運ぶアイテムですので、コンパクトさは最重要です。大きかったり重かったりすると、結局持ち運ばなくなり意味がありません。
日常生活に溶け込むような、コンパクトで簡易的な対策が重要だと思っています。
では、実際に3つのアイテムを紹介したいと思います。
大容量(20000mAh)のモバイルバッテリー
まずはAnker製の大容量(20000mAh)のモバイルバッテリーです。
災害時に最も重要なことのひとつは「情報収集」です。
万が一、エレベーターに閉じ込められた場合には、スマホやタブレットによって情報収集をすることになりますが、バッテリーが切れてしまったらそれで終わりです。
大容量のモバイルバッテリーは情報収集の生命線になります。
よって、容量が大きい20000mAhのモバイルバッテリーを常に持ち歩いています。
20000mAhがどれだけ大容量かというと、具体的には下記のようなことが出来ます。
- iPhone8が7.7回充電できる!
- MacBookが1.2回充電できる!
- iPad Pro10.5が1.7回充電できる!
(上記画像:amazon商品紹介ページより引用)
なんとiPhoneであれば、7回以上もフル充電することができます。
これだけの容量があれば、安心してスマホやタブレットで情報収集できるでしょう。
Ankerはモバイルバッテリーで最も有名な会社のひとつですので、製品の信頼性は高く安心しています。
スリムペットボトル(飲料水)
(上記画像:Amazon商品紹介より引用)
エレベーターに閉じ込められた際に、飲料水はとても大切です。
わたしは、普段から下記のようなスリムタイプの水筒に水道水を入れて持ち歩いています。
スリムタイプの水筒ですので、ノートと同じようにカバンに入れることができ、持っていることを忘れてしまうくらいです。
飲料水を常に持ち歩いていることによって、気持ちに余裕ができ冷静に対策がとれるようになります。
カロリーメイト(栄養食)
(上記画像:カロリーメイト公式サイトより引用)
飲料水と同様に、食料も重要になります。
食料はいくら用意してもキリがありませんので、わたしは「カロリーメイト」を1箱だけカバンの中に入れています。
カロリーメイト1箱で約400キロカロリーがあります。救助が来るまでの緊急の食糧として、とても安心できるでしょう。
下の画像のように、カロリーメイトの公式サイトでも防災備蓄用としてカロリーメイトを推奨しているようです。
(上記画像:カロリーメイト公式サイトより引用)
カロリーメイトは災害時でなくても、小腹が空いた時などに食べることができますので、健康のためにカバンの中に常備しておくのも有効です。
まとめ
・エレベーターに閉じ込められた場合に備えて常備しているアイテムを3つ紹介しました。
・どれもコンパクトですので、常にカバンの中に入れておくことができます。
・これらのアイテムを持ち運ぶことを習慣にすれば、いざという時に役に立つことでしょう。ぜひ参考にしてみて下さい。