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パナソニックの携帯用おしり洗浄器「ハンディトワレDL-P300」は海外旅行や海外出張に必須のアイテムでした!
海外では、日本と違いトイレにウォッシュレットが付いていないことがほとんどです。
ウォッシュレット環境に慣れた日本人にとって、海外のトイレに行った後はとても物足りなさ(拭き足りなさ)を感じてしまいます。
今回紹介する「パナソニックの携帯用おしり洗浄器 ハンディトワレDL-P300」は、いつでもどこでもウォッシュレットを使用することができるようになるため、海外出張や海外旅行に行かれる方におすすめのアイテムです。
実際に購入してしばらく使用してみましたので、その使用感について写真中心にレビューしていきたいと思います。
※ウォッシュレットはTOTOの登録商標ですが、名称が一般的に普及しているため、当記事では便宜的にお尻洗浄機をウォッシュレットとも呼んでいます。
なぜ携帯用お尻洗浄機が必要なのか?
わたしは、海外旅行や海外出張に頻繁に行きますので、海外のどんな環境でもウォッシュレットが使用できるように携帯用ウォッシュレットを購入しました。
その中で、なぜ「パナソニックの携帯用おしり洗浄器 ハンディトワレDL-P300」という携帯用ウォッシュレットを選んだのかについて理由を列挙してみます。
- コンパクトである!
→後ほど紹介しますが、とてもコンパクトなウォッシュレットです。常にバッグに入れておいても負担がありません。
- 強力である!
→手のひらサイズのコンパクトなウォッシュレットにもかかわらず、水勢は強力です。物足りなさを感じることはありません。
- ペットボトルが接続できる!
→市販のペットボトルを水のタンクとして利用できます。ペットボトルはどこでも手に入りますし、トイレの洗面器で水を入れることができますので、手軽に大容量タンクを実現することができます。
特にペットボトルをタンクにすることができるという機能は、他社の類似商品にはありませんでしたので、大きな購入動機になりました。
他社ではタンクが外せない製品もありますが、タンクが外せるのも大きなメリットです。タンクを分離することで、水が補充しやすくなりますし、あらかじめ水を入れておくこともできます。
これらに加え、Amazonでのレビューや評価も高かったため、実際に購入してしばらく使用してみました。
商品が到着しました
Amazonで注文した翌日、商品が到着しました。
パッケージの裏面には、製品の特徴が書かれています。
やはり「コンパクト」「軽量である」ことを売りにしているようです。
前述したように「飲料用ペットボトルが使える」ということもアピールポイントとなっています。
さっそく、パッケージから取り出してみました。
左から「ストラップ」「ウォッシュレット本体」「ペットボトル用アダプター」「乾電池」「ソフトノズル(ビデノズル)」「取扱説明書」が入っていました。
商品の詳細を見ていきます
「パナソニックの携帯用おしり洗浄器 ハンディトワレDL-P300」の本体は、とてもコンパクトな状態になっています。「ウォッシュレット本体」と「水タンク」が重なった状態で収納されています。
「ウォッシュレット本体」と「水タンク」を分離してみました。
これらを組み合わせることで、ウォッシュレットとして使用できる状態になります。
「ウォッシュレット本体」と「水タンク」は、Lockの印があるところまで少しねじるだけで簡単に固定できます。
操作ボタンはとてもシンプルで「HI(強)」と「LO(弱)」の2種類のみとなっています。
「水タンク」にはMaxの印があり、ここまで水を入れることができます。カタログによると、ちょうど130mlの水が入れられるようです。
スマートフォンと並べると、コンパクトさが分かると思います。
電池を入れていきます
「パナソニックの携帯用おしり洗浄器 ハンディトワレDL-P300」は単四電池が2本必要です。
ウォッシュレット本体の上部から電池を入れることができます。
あらかじめ電池は付属していますので、それを入れていきました。
ノズルの詳細を見ていきます
お尻に水を噴射する、ノズルを見ていきます。
ノズルはウォッシュレット本体に折りたたまれた状態になっています。
ノズルを伸ばすことで、ウォッシュレットを使用できる状態になります。
ノズルは、ヒンジになっていますので、回転させながら簡単に伸ばすことができます。
ノズルを伸ばした状態です。
この状態にすることで、実際にお尻にウォッシュレットを噴射することができます。
先端には、取り外し式のノズルがついています。
通常は穴が5つ空いているノズルですが、付属の「ソフトノズル(ビデノズル)」は穴が7つ空いています。
「ソフトノズル(ビデノズル)」に取り換えることで、水の勢いを弱くすることができますので、自分の好みにあった水勢に調節することができます。
詳しい説明はAmazonの商品紹介にも書いてありますので合わせてご覧ください。
ペットボトルをタンクとして使用できます
「パナソニックの携帯用おしり洗浄器 ハンディトワレDL-P300」の最大の特徴は、どこにでも売っている市販のペットボトルを、大容量の水タンクとして使用することができることです。
ペットボトルをタンクにするには、付属のアダプターを使用します。写真の左側のアダプターが日本国内で販売されているペットボトルのアダプター、右側が外国で販売されているペットボトルのアダプターです。
アダプターを市販のペットボトルに取り付けてみました。
ぴったりとねじ込むことができます。
このペットボトルが付いたアダプターを、ウォッシュレット本体に取り付けることができます。
通常の水タンクの容量は「130ml」ですが、ペットボトルの容量は「500ml」ですので、約3.8倍の大容量になりました!
このように、どこでも手に入るペットボトルをタンクとして流用することができるというアイデアが、「パナソニックの携帯用おしり洗浄器 ハンディトワレDL-P300」の価値を高めています。
気になるネット上の評判は?
わたしが「パナソニックの携帯用おしり洗浄器 ハンディトワレDL-P300」を購入したのは、とてもコンパクトで便利であると感じたのもありますが、ネット上の評判も良かったからです。
Amazonで調べると、カスタマーレビューが406件もあり、評価も★4.4と高評価です。
Amazonのカスタマーレビューをいくつか参考までに抜粋してみます。
新品の乾電池を入れていけば10日ほどの海外旅行では問題なく使用できました。最大の美点はペットボトルを水タンクにできるアダプターが付属していることです。樹脂の水タンクの容量だけでは少ないと感じる方にはありがたいと思えるはずです。全長もT社品より長いので使いやすい。
海外出張の際に使用する為に購入しましたが、東南アジア圏の途上国ではオシュレットは国際空港内のトイレですら設置されているのはほぼ皆無なので、これさえ携帯していればトイレ後はいつもスッキリ気持ち良く過ごせます。最近は台湾に出張したんですが、台湾は電化製品がほぼ日本製でトイレはTOTOでオシュレット付きの割合が多く出番がありませんでしたが、この商品は携帯にも便利で抜群の使いやすさです。
3週間ほど6カ国をわたる海外出張に行きましたが、これのおかげで快適なお尻生活を送れました。一緒に言った人たちはこういうのを持っていっていなかったらしくお尻が痛いといってました。
中国にたまに行くのですが、いつもトイレが嫌でした。食生活が違うので日本といつもと勝手が違うのです。ですが、これを使ってみてさすがパナソニックだなと思いました。水の強さもハイモードでしたら普通便座の中から弱のあたりでしょうか。立てられるのもありがたいし見た目がスタイリッシュな構造です。中国に行く前に購入して本当に良かったです。
これのおかげで、長いフライトと並ぶ海外出張の2大悪夢の一つがほぼ解消されました。使い勝手はいいし、パワーも携帯としては十分使えるレベルだと思います。水量についてはやはりペットボトルを使った方がいいと思います。
この他にもたくさんのカスタマーレビューがありますので、興味のある方はご覧ください。(→Amazonのカスタマーレビューをすべて見る)
様々な場面で使用できます
わたしは、主にウォッシュレットが無い海外で快適に過ごすために「パナソニックの携帯用おしり洗浄器 ハンディトワレDL-P300」を使用しています。
公式サイトには、それ以外にも様々な用途で使用されることが想定されています。
(上記画像:公式サイトより引用)
ウォッシュレットが無いオフィスや賃貸住宅での使用、介護での使用、赤ちゃんへの使用、キャンプなどのアウトドアでの使用、など様々な場面で活躍できそうです。
使用方法を説明した動画がありました
公式サイトを見ていたら、使用方法をユーモラスに分かりやすく説明した動画を見つけました。
動画としてとても面白いですのでぜひご覧ください!男性編、女性編があります。
男性編
女性編
まとめ:パナソニックの携帯用おしり洗浄器「ハンディトワレDL-P300」は海外旅行や海外出張に必須のアイテムでした!
・海外旅行や海外出張で快適に過ごすためには、携帯用ウォッシュレットは必須アイテムです。
・今回紹介した「ハンディトワレDL-P300」は、コンパクトで軽量なため、持ち運びに最適です。
・市販のペットボトルを水タンクにできるという画期的なアイデアのため、水が足りなくなるという心配はなくなりました。
・海外で使用する以外でも、様々な用途に使用できますので、1台持っておいて損はありません。