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飛行機恐怖症を完全に克服したビジネスマンの対策法!
わたしは、今までの人生で飛行機には500回以上は搭乗しており、飛行機の搭乗回数としては一般的な日本人よりも多い方だと思います。
今でこそ飛行機に乗るのは大好きで、飛行機に搭乗する前や離陸前は気分が高まりワクワクしますが、以前は飛行機に乗るのがとても怖くてたまりませんでした。
それも、普通の飛行機嫌いではなく、日常生活や社会生活に支障が出るほどの重度の飛行機恐怖症でした。
今回の記事では、わたしがどのように飛行機恐怖症を克服して、飛行機に乗るのが大好きになるまでに至ったかについて体験談をシェアしたいと思います。
わたしはどの程度の飛行機恐怖症だったのか?
わたしは飛行機に乗るのがとても怖かったのにも関わらず、海外出張がとても多い仕事でしたので嫌でも頻繁に飛行機に乗らざるを得ませんでした。
当時のわたしは、どのくらい飛行機恐怖症だったのかについて下記に列挙してみます。
- 飛行機に搭乗する1週間前くらいから天気図をチェックし始めていました。(台風は近づいていないか、前線の活動は活発でないかチェックしていました。)
- 搭乗直前の空港での待ち時間は恐怖で震えていました。搭乗前から飛行機に乗っている時の恐怖のことで頭がいっぱいでした。
- 離陸後3分間と着陸前7分間は事故率が高いと知っていたため、離陸後に安定飛行に入るまで体が完全に硬直していました。
- 機体が少しでも乱気流で揺れると冷汗がでます。頻繁に窓の外を覗いたり、CAの様子に異変はないかをチェックしていました。
- 着陸前の降下時も、恐怖で体が硬直していました
- 無事に着陸した時は安堵感でいっぱいでした。しかし、すぐに次のフライト(往路の時は復路のフライト)のことを考え始めていました。
このように、単に飛行機に搭乗するだけなのに、1週間前ほどからそのことで頭がいっぱいになるくらいでした。今思えば、異常なほどの飛行機恐怖症です。
海外出張が1か月に2~3回くらいあるときなどは、常に飛行機に乗る恐怖について考えているくらいでした。
飛行機恐怖症の克服方法について!【書籍編】
このような重度な飛行機恐怖症だったにも関わらず、海外出張のために飛行機に頻繁に乗らなければならない仕事だったため、日常生活に支障がでていました。
よって、真剣に対策をとることにしました。まずは、飛行機恐怖症を克服するための書籍を買いました。具体的には、下記の書籍を購入して、読み込みました。
これらの本には、いかに飛行機が安全か、飛行機に乗るときの心構え、怖くなった時の対処法などがかなり細かく書かれており、とても参考になりました。
飛行機恐怖症の克服方法について!【クリニック編】
上記の書籍を読むことで、理論としては飛行機がいかに安全か、そして飛行機を怖れる必要はないということがよく分かりました。飛行機恐怖症の方は、まずは必読の書籍ですので是非読んでみてください!
しかし、理論では分かっていても、実際に怖いものは怖く、飛行機恐怖症を完全に克服するまでは至りませんでした。わたしの飛行機恐怖症は、完全に病気のレベルだったのだと思います。
そこで、最終手段として「精神科」のクリニックに行き、医師の相談を受けることにしました。
結論から言うと、これがとても効果的で、これによって完全に飛行機恐怖症を克服することができました。
精神科医のクリニックというと、受診するのに抵抗がある方がいるかもしれません。わたしも受診前はそうでした。しかし、実際に受診してみて適切な治療を行ってもらえ、効果的でしたのでその偏見は無くなりました。
精神科医のクリニックで何を行ったのか?
精神科医のクリニックに行って、そこで何をしたかについて書いてみたいと思います。
精神科医のクリニックに行って、そこでカウンセリングを受けたわけではありません。精神科医に飛行機恐怖症について相談して、それに合った薬を処方してもらいました。いわゆる精神安定剤です。
精神科医によると、飛行機恐怖症は一種の不安障害であるため、精神安定剤をうまく利用して、下記のように飛行機恐怖症を治すことができるということでした。
最初は処方された精神安定剤を飲んで飛行機に乗ると恐怖感が無くなる。
↓
それを継続していくと、だんだんと飛行機が怖いものだという認識が無くなる。
↓
そうすると、自分に自信が付き、精神安定剤がなくても恐怖感が無くなる。
↓
完全に克服することができる。
この治療法はとても効果的でした。結果的に、精神科医が言ったような手順で、完全に飛行機恐怖症を克服することができました。
具体的な実践方法について!
精神科医の医師に処方された精神安定剤を搭乗30分前に飲みます。
すると、不思議なことに搭乗中は全く恐怖感を感じることはありませんでした。結局、恐怖というものは脳内の物質によって作り出されているものにすぎないため、恐怖心は薬で簡単に制御できるようです。これはこれで面白い体験をしました。
わたしの場合は、半年間ほどフライトのたびに精神安定剤を飲んでから搭乗するということを続けました。そうすると、本当に恐怖感が無くなり、飛行機が怖いものであるという認識が完全に無くなってきました。
そこで、半年ほどたった後に、精神安定剤を飲まずにフライトに臨んでみました。すでに、飛行機が怖いものであるという認識が無くなっているため、精神安定剤を飲まなくても、不思議と恐怖心は無くなっていました。
この時から、わたしの飛行機恐怖症は完全に無くなりました。
飛行機恐怖症を克服してから
わたしは、自分で書籍を読むことで理論を学び、精神科医の下で実践的に飛行恐怖症を克服しました。
飛行機恐怖症を克服してから既に10年以上が経過していますが、今では飛行機に乗るのに何の抵抗もありません。それどころか、飛行機に乗ることが大好きになりました。今まであれだけ怖かった離陸時の加速も、むしろ楽しめるようになったのです。
とても恐怖を感じていたものを完全に克服したため、逆にそれが好きになってしまったのだと思います。
今では、飛行機に乗るという目的だけのために旅行に行くことすらあります。
一度、飛行機恐怖症を克服してしまえば、その後の人生がとても楽しくなることが分かりました。飛行機恐怖症を克服するには早ければ早いほど良いと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
まとめ
・飛行機恐怖症を克服するために、関連書籍を読んで理論を学びましょう。
・飛行機恐怖症は不安障害の一種だと思います。精神科医に相談すると、適切な治療法を教えてくれるはずです。
・うまく精神安定剤を利用すれば、飛行機恐怖症を完全に克服することができます。(精神安定剤はとても少量を搭乗前に飲むだけですので、依存性などは心配いりません。)
・一度、飛行機恐怖症を克服したら、再発することは少ないと思います。わたしの場合は、飛行機恐怖症どころか、飛行機に乗るのが大好きになりました。
・精神安定剤などの服用は、医師の指導の下で適切に行ってください。
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