海外赴任や海外就職が決まってから準備のために読むべきおすすめ本を紹介します。
一般的に、海外赴任や海外就職が決まってから、実際に現地に飛び立つまで時間がないことがほとんどです。あらかじめ情報を集めることで効率よく準備を進めていきましょう。
今回の記事では、海外赴任や海外就職の準備や心構えに役立つ書籍を紹介しています。
具体的なモノの準備だけでなく、心構えやモチベーションなど心の準備に関する本も紹介していきます。
Contents
なぜ書籍から情報を集めるのか?
現在はインターネットから情報を収集することができますが、次の理由から書籍で情報収集することも必要です。
- 体系的に情報がまとまっている
→書籍では、1冊にすべての情報が体系的にまとまっている場合が多いです。そのため、情報を網羅的に収集することができ「情報の漏れ」が少なくなります。
- 著者の信頼度が高い
→一般的にインターネットの情報よりも、著書がはっきりとしていますので、情報の信頼度が高くなります。
以上の理由から、今回の記事ではおすすめの書籍を紹介していきます。
まず最初に読むべき本!
海外赴任や海外就職が決まったら、時期に関わらずまずは読むべきおすすめ本です。
<海外赴任 リロケーションガイド>
海外赴任に関する基本的な情報がとても詳細にまとまっています。
ひとつひとつの項目に関してはそれほど詳しくはありませんが、こちらの書籍を最初に読むことで、やるべきことの全体像が分かります。
時期ごとにやるべき事をまとめた「タイムチャート」もありますので、スケジュール感がよく分かります。
おすすめ本リスト!
<世界で働く人になる!>
Amazonの評価も高く、とてもおすすめの書籍です。
著者が実際に海外勤務をする実体験の中で、海外で働くためのコツを紹介しています。どれも詳細で具体的なアドバイスですので、とても納得できます。
「日本人」として海外で働く時の、日本人としての強みや日本人だからこそ気を付けることなど、海外でのコミュニケーションの心構えが共感できました。語学の学習方法についても言及されており、参考になりました。
<海外赴任者の危機管理対策マニュアル>
とても詳細なマニュアルです。海外赴任者を抱えた企業に向けて書かれた書籍ですが、もちろん海外赴任者本人にも役に立ちます。
現地の災害、交通事故、労働管理、風習、法律関係、健康管理など、想定されるトラブルについて、どのように予防し、どのように対処するべきかがとても詳しく書かれています。ざっと目を通すことで、海外で働くための危機管理の対策になります。
<海外勤務が決まったらすぐ読む本>
その名の通り、海外勤務が決まったらすぐに読むべき本です。
具体的な海外勤務のための準備をリストアップしているわけではなく、語学学習や海外で働くための意識改革など、心構えやモチベーションアップに関わる部分にクローズアップされた本です。
日本式の考えからグローバルな考えへ意識転換させるのに役に立ちます。
<海外赴任社員のメンタルヘルス対策>
海外赴任や海外就職では、慣れない土地のためにメンタル不調になりやすいと言われています。
あらかじめ、どのような原因でどんな症状になりやすいのか、傾向と対策を調べておくことは自身の健康にとってとても大切です。
現地に行ってからも役に立ちますので、ポジティブに暮らすためにあらかじめ目を通しておくと安心です。
<海外暮らし最強ナビ(アジア編)>
アジアに海外赴任や海外就職される方にはおすすめの書籍です。
実際にアジアに暮らす際の生活事情がとても詳しく書かれており、読み物としても面白いです。アジアで暮らすことについて、リアルに情報を感じとることができます。
まとめ
一般的に、海外赴任や海外就職が決まってからは準備時間が短く時間が限られていることがほとんどでしょう。
効率的に準備を行い、海外勤務や海外生活を円滑に行うためにも、事前の調査はとても重要です。
情報をあらかじめ入手しておくことで、危機管理対策にもなりますので、これらの書籍を読むことで、効率的に準備をすすめていきましょう。