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【レビュー】英語の教材(教科書や問題集)は「自炊(書籍のスキャン)」してiPadなどのタブレットで学習しよう!(プラス裁断機+スキャンスナップ)

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英語の教材は「自炊(書籍のスキャン)」してタブレットで学習しよう!

わたしは、英語学習のために教材をたくさん所有していますが、すべての教材は自分でスキャンすることでデータ化しています。

そうすることで、所有する教材のPDFデータを全てタブレットの中に入れて持ち運ぶことができ、「いつでも、どこでも、どんな教材でも」学習することができます。このメリットはとても大きく、語学教材のデータ化をすることで、学習効率が格段に上がります。

わたしは、この語学教材のデータ化のおかげで、語学学習を継続できているといっても過言ではありません。

学習教材の持ち運びはとても大変です。

語学学習を自宅以外のカフェ、図書館、移動中の電車の中などで行う方も多いと思います。

そんな時、学習教材を持ち運んで勉強することになるのですが、「普通の学習教材本」を持ち運んで学習をすると、下記のようなデメリットがあります。

●語学学習教材は分厚い本が多いため、持ち運ぶのが大変である。

→例えば、TOEICの公式問題集などは、分厚いだけでなくサイズも大きくカバンに入らない。

 

●複数の語学学習教材を持ち運ぶことは不可能であるため、あらかじめ学習する教材を選択しておかなければならない。

→途中で学習したい教材が変わっても、それを学習することはできない。

 

●電車や飛行機での移動中、教材を広げて学習するのはスマートでない。

→電車で立ちながら分厚い教材を開くのはとても大変です。

語学学習は、継続することが大事ですので、いかに楽に、快適に継続できる仕組みを作るかが大切だと思います。よって、上記のような欠点をどのように改善させればよいのかを考えてきました。

そして、わたしが数年前から取り組み始めたのが、「自炊(書籍のスキャン)」による教材のデータ化です。

これにより、上記の問題点は完全に改善することができました。では、「自炊(書籍のスキャン)」について具体的に説明してみたいと思います。

自炊(書籍のスキャン)とは

「自炊」とは、自分で書籍を「裁断」して、自動スキャナーで「スキャン」し、PDFなどの電子データに変換することです。

Wikipediaによると、「自分でデータを吸い上げることから、「自炊」と呼ばれるようになった」ようです。

このように、自分で「裁断して→スキャンする」するという手順があることから、手間がかかりそうですが、実際にやってみると簡単にできます。今回の記事では、わたしが具体的にどのような手順で、どんな機材を使用して「自炊」しているかについてシェアしたいと思います。

エラン
「自炊」は思いのほか簡単ですので、その具体的な手順を紹介します!

わたしの自炊(書籍のスキャン)の手順について

わたしがどのように自炊(書籍のスキャン)を行っているのか具体的な手順について説明してみたいと思います。

まずは、書籍を裁断します。

まず、下記の「裁断機」と呼ばれる書籍を裁断する機器を使用します。

この「裁断機」はとても大きく、重いのですが、今までこれで裁断できなかった書籍はなかったくらいしっかりとしています。

わたしの裁断機は見ての通り年季が入っていますが、すでに5年以上使用しています。5年以上使用していてもまだ現役で十分使用できます。「裁断機」も様々な種類がありますので、しっかりとしたものを使用することをおすすめします。(おすすめの機材は後ほど紹介します。)

裁断機に、裁断したい書籍をセットします。今回は試しに「英検1級」の書籍を裁断してみます。

こちらは比較的薄い本ですので簡単に裁断できそうです。裁断するときに、赤いランプで「カットライン」が表示されます。

この「カットライン」に沿って書籍が裁断されますので、とても分かりやすいです。

こちらが、「カットライン」を表示させるためのボタンです。このボタンを押すと、赤いラインが表示されます。

レバーを軽く下げると、あっという間に、裁断が終わりました。書籍をセットしてから1分以内にできました。

裁断機がしっかりしているので、裁断するのにほとんど力もいりません。女性の力でも簡単にできます。

裁断機には安全装置が付いています。この安全装置を解除しないと刃が下りないため、ひとりで作業をしていても安全です。

裁断機には、様々な大きさのガイドがかかれていますので、どんな大きさの書籍も正確に裁断することができます。

今までおそらく1000冊以上は裁断してきましたが、一度も失敗したことはありません。

そして、裁断した書籍をスキャンします。

裁断した書籍をスキャンするには、自動スキャナーを使用します。

自動スキャナーは、富士通の「ScanSnap(スキャンスナップ)」という機種が最も有名です。わたしも「ScanSnap」を使用しています。

下記は「ScanSnap」を閉じたところですが、とてもコンパクトです。

「ScanSnap」を開き、先ほど裁断した書籍をセットします。

スキャンを開始するには、本体にあるボタンを一回押すだけです。とても簡単です。スキャンは自動的に両面をスキャンしてくれます。ボタンを押したら、スキャンが終わるのを待つだけです。

設定画面もとてもシンプルで、基本的にこの画面の設定だけでスキャンができます。(もちろん、詳細な設定もできます。)

画質の種類は、何種類か選べますが、語学学習の教材であれば、「300dpiのスーパーファイン」でスキャンをしておけば問題ありません。

スキャン中は、パソコンの画面にプレビューが映ります。

スキャン速度はとても早く、この「英検1級」の書籍は約130ページありましたが、5分もかからずすべてのページがPDFになりました。気持ちいいくらい早くスキャンが進んでいきます。

下記が、スキャン終了後のPDFデータです。実際に裁断を開始してからPDFデータになるまで、10分以内に終わりました。

エラン
このように、実際に自分が作業をしたのは、裁断することと、裁断した書籍をスキャナーにセットしてボタンを押すことです。スキャンは自動で両面行ってくれますので、本当に簡単です。

自炊(書籍のスキャン)に必要な2つの機材について

このように、とても手軽に書籍を自炊(書籍のスキャン)することで、PDFデータにすることができます。

自分で書籍を電子データに変換するには、パソコン以外に「2つの機材」が必要になります。それは、「裁断機」と「スキャナー」です。

ネットで調べると分かりますが、これらの「裁断機」と「スキャナー」の評価はおおむね決まっています。

裁断機は「プラス社」、スキャナーは「ScanSnap」の製品を選んでおけば間違いありません。

私は、5年以上前に購入したため、型は少し古いですが、両者ともこのメーカーの製品を使用しています。スキャンの精度も高く、手軽に電子データ化ができるため、かなり重宝しています。今までに1000冊以上は自分で自炊を行いましたので、これらの製品は自分にとって必須で、その使用頻度から十分に元が取れたと思っています。

下記は、わたしも使用している「プラス社」の裁断機、「ScanSnap」のスキャナーの最新機種です。一度購入すれば、少なくとも10年は使用できますので、信頼のある下記メーカーの製品を購入することをおすすめします。(特に裁断機は刃を交換すれば、生涯に渡って使用できるのではないかと思います。)

★どちらの製品もAmazonではカスタマーレビュー、評価ともとても高く信頼できます。

タブレット端末に大量の書籍を持ち運ぶ

このように自炊したPDFデータは、タブレット端末に入れて持ち運び、学習します。

わたしは下記のように、100冊以上の教材をフォルダに整理して、タブレットに入れています。

例えば、TOEICの公式問題集だけでも、8冊分のPDFデータがこのフォルダに入っています。TOEICの公式問題集はとても大きいので、これを実際に持ち運ぶことは不可能でしょう。データ化することによって、簡単に持ち運びができます。

わたしが使用しているandroidのタブレットについて何を使用しているか質問がありましたので、回答します。わたしは、下記の「Huawei」のタブレットを使用しています。iPadも持っていますが、SDカードが使用できること、7インチでコンパクトなこと(ジーンズの後ろポケットにも入ります)、そして何より安価なことなどから、この商品を選びました。

書籍を自炊(書籍のスキャン)するメリット

まとめると、書籍を自炊(書籍のスキャン)するメリットは下記の通りです。

●自分が持っている大量の学習教材をすべて持ち運ぶことができる。

→本を持ち運ぶのではなく、「本棚」自体を持ち運べるようになります。実際、SDカードに100冊以上の学習教材を入れて持ち運んでいます。

●いつでも、どこでも、その時の気分にあった学習ができる。

→自分が持っているすべての教材を常に持ち運んでいるため、いつでも、どこでも好きな教材を学習できます。例えば単語帳を学習していて、途中で気が変わっても、持っている教材の中からTOEICの学習を続けることができます。

●電車でも、飛行機でも、コンパクトに学習できる。

→すべての教材はタブレットに入っていますので、書籍を広げる必要が無くなりました。どんなに大きな教材でもタブレットのサイズに収まります。タブレットは書籍一冊より軽いので、とても軽量でコンパクトです。

このように、自炊をして電子データ化すると、本を持ち運ぶのではなく、「本棚」自体を持ち運べるようになります。

参考書も1冊、2冊を選んで持っていくのではなく、丸ごと100冊単位で持ち運ぶことができるようになるのです。

これは、外出先で学習することが多い自分にとって、かなりの革命でした。

今回は、学習教材のみを紹介していますが、実際には大量にある自分の専門分野の書籍をスキャンしてデータ化もしています。仕事に必要な書籍をどこからでも閲覧できるため、とても便利です。

閲覧だけでなく、書き込みも可能

例えば、英語の問題集を解くとき、書籍に直接答えを書き込んだり、丸を付けたりしたくなるかと思います。タブレット端末を利用した学習でも、スタイラスペンで直接書き込みながら学習できます。

実際にわたしは、PDFにスタイラスペンを使用して書き込んでいます。

今のスタイラスペンの技術はとても進化していますので、まるで紙の問題集に書き込んでいるのと変わりない感覚で学習をすることができます。

スマホ(iPhone)からも、パソコンからも閲覧可能

タブレットを持参していないときでも、iPhoneやパソコンからも、自炊した学習教材のデータを見ることもできます。

自炊したデータはPDFデータですので、PDFが開ける機材からでしたら、どんなものからでも見ることができます。

これは非常に便利で、例えば隙間時間や会議中に暇なときに、参考書をiPhoneやパソコンでこっそり広げて学習ができます笑。

こんな人におすすめできます!

このように、便利な教材のデータ化による学習ですが、下記のような方に特におすすめできます!

・カフェや図書館など、自宅以外で学習する機会が多い方。

・通勤や出張など、移動が多い方。

・学習教材をたくさん持っている方。

・効率的に語学学習を進めるたい方。

記事に寄せられた質問に回答します!

この記事について、いくつか質問がありましたので回答したいと思います。

質問者
大量に学習教材があるのですが、自分で教材のデータ化をするのは大変ではないですか?
エラン
わたしは(学習教材に限らず)1000冊以上の書籍を自分でデータ化しました。上記で説明したように慣れれば1冊10分以内にできます。一度に全部データ化するのではなく、時間がある時に徐々にデータ化していけば、それほど大変ではありませんでした。
質問者
裁断機は、コンパクトで安価なタイプも販売されていますが、それでもおすすめしている商品がよいのですか?
エラン
裁断機は、自炊を行う上で非常に重要です。わたしがおすすめしたプラス社の「PK-513LN」は、とてもしっかりとしているので、どんなに分厚い書籍でも1回で裁断できます。コンパクトなタイプですと、裁断する前処理として自分でカッターで細かく分解するなど手間がかかるため、あまりおすすめはできません。いかに自分が行う手順を簡易化するかはとても大切です。
質問者
タブレットでPDFの書籍を読むのは、通常の書籍を読むのに比べて見にくくないですか?
エラン
個人的には、タブレットで読むのも、通常の書籍を読むのも違いはあまり感じません。むしろ、移動中などタブレットの方が画面を明るくできますので、見やすいくらいです。今のところ利便性がはるかに上回っています。

まとめ

いつでも、どこでも、好きな教材で学習できるということは、本当に学習効率が上がり、便利です。

学習教材をスキャンして、タブレット端末に入れて大量に持ち運ぶ生活を始めてから、これ無しで外出するのは不安なくらい必須なアイテムになりました。

今回は語学学習に特化して紹介しましたが、実際には自分の専門分野の書籍や小説、ノンフィクションなど、様々な書籍を電子データ化して楽しんでいます。

自分で書籍をデータ化するのはハードルが高いと思われるかもしれませんが、今回紹介したように、慣れれば始めから終わりまで10分以内に完了します。こんな手軽にできる割には、受ける恩恵は計り知れません。

上記でも紹介した、「プラスの裁断機」「Scansnapのスキャナー」の2つの機材だけで始められますので、興味がある方ははじめて見てはいかがでしょうか。どちらの製品もAmazonではベストセラーで、カスタマーレビュー、評価ともとても高く信頼できます。(そして、プラスの裁断機は普及し始めたせいか、わたしが購入した5年前より、かなり安くなっています!)

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