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【レビュー】ヤマハのギターアンプ「THR10II」を購入!これを選べば間違いなし!(YAMAHA THE ORIGINAL DESKTOP AMP)

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これを買っておけば間違いない!ヤマハ THR10II

書斎でのギター演奏をもっと充実させたい、そして洗練されたデザインのアンプを探していたところ、ヤマハの「THR10II」にたどり着きました。

「THR10II」は、その卓越したサウンドと機能性で、ギタリストやYouTuberからも絶賛されているモデルです。「これを買っておけば間違いない」と評される理由は、多彩なアンプモデリングやBluetooth機能を搭載し、演奏だけでなく音楽鑑賞にも最適だからです。

コンパクトで自宅のどんなスペースにも馴染むデザイン性も魅力的。趣味のギター演奏やコンテンツ制作をさらに充実させてくれる「THR10II」は、購入して間違いのない一台でした。

ヤマハギターアンプ「THR10II」

「THRシリーズ」モデルの違いを比較

ヤマハの「THRシリーズ」には3種類のモデルがあり、それぞれの特徴やスペックに違いがあります。

最も重要な違いは、寸法と重量です。上位機種の「THR30II Wireless」はサイズが大きく重厚感があり、下位機種の「THR10II」は軽量かつコンパクトです。

モデルTHR30II WirelessTHR10II WirelessTHR10II
寸法420×195×155 mm368×183×140 mm368×183×140 mm
重量4.3kg3.2kg3.0kg

機能・性能にも違いがあります。下記は、ヤマハの公式サイトにある比較表です。

(YAMAHA公式サイトより引用)

それぞれのポイントをまとめてみます。

  • THR30II Wireless
    最上位モデルで30Wの高出力、ギターワイヤレスや充電式バッテリーに対応し、書斎やリビングでも本格的なサウンドを楽しめます。サイズは少し大きめですが、その分迫力のある音量と性能が魅力です。
  • THR10II Wireless
    コンパクトながらワイヤレス機能を備えた20Wモデル。持ち運びしやすいサイズ感と軽さ(3.2kg)で、場所を選ばず使えます。
  • THR10II
    ベーシックモデルでワイヤレスやバッテリー非対応ながら、THRシリーズの高い音質はそのまま。最も軽量(3.0kg)でシンプルに使いたい方におすすめです。

それぞれの用途や設置スペースに合わせて選べるのがTHRシリーズの大きな魅力です。

今回、私はコンパクトなサイズを重視し、ギターをワイヤレス接続する予定もなかったため、最もベーシックで価格も手頃な「THR10II」を選びました。

購入を検討している方は、ぜひAmazonでそれぞれの詳しいスペックや価格をチェックしてみてください。

THR30II Wireless

THR10II Wireless

THR10II

「THR10II」が到着!開封の儀!

最安値だったAmazonで購入し、翌日には「THR10II」が到着しました。外箱のダンボールには商品のイラストが描かれており、シンプルながらもデザイン性を感じます。収納スペースの都合で外箱は処分しましたが、捨てるのがもったいないほどしっかりとした作りでした。

側面には「THR10II」のスペックが記載されていて、開封前から期待感が高まります。

さっそく開封してみると、上段には電源用のACアダプターが丁寧に収められていました。

下段には、「THR10II」本体がきっちりと収められていました。

本体を取り出してみると、まず目を引くのはそのデザインのかっこよさです。思っていた以上にコンパクトで、持ち運びやすい重さです。

裏面はマットなブラック仕上げになっていました。

付属品は取扱説明書とACアダプターのみとシンプルですが、必要十分です。

「THR10II」のデザインと特徴を詳しくチェック

「THR10II」を詳しく見ていきます。

一目見て特徴的なのは、上部に配置された多数のつまみです。それぞれのつまみの役割については後述しますが、これこそが「THRシリーズ」の最大の特徴だと感じます。

まず、上部の左側には電源ボタンがあります。

上部の左側には、ギターから入力する「INPUT」、ヘッドホンや外部機器を接続するための「PHONES」と「AUX」端子がまとめられています。直感的に操作しやすい配置になっている点が印象的です。

さらに、「THRシリーズ」のもう一つの大きな特徴が、前面スピーカー部分の「Y」パターンです。

おそらく「YAMAHA」の「Y」をモチーフにしたデザインだと思いますが、このパターンがシンプルながらも個性を引き立てています。

上部を上から見た写真を撮ってみました。つまみが多く並んでいることで、細かい音作りが可能になっており、これこそが多くのギタリストに支持される理由の一つでしょう。

背面には、YAMAHAのロゴとともに、USB入力端子や電源ケーブル入力端子が配置されています。機能面でもしっかりとサポートされています。

底面には、スペックなどの詳細が書かれていました。

赤く光る「THR10II」

電源ケーブルを繋ぎ、電源ボタンを押すと、アンプの内部が赤く光り出します。

内部の光が「Y」パターンを通して照らされ、テーブルに影が映し出されます。

さらに、電源ボタンやスイッチのインジケーターも赤く光るため、細部までこだわった演出が感じられます。

こうした細かい演出が、アンプのデザインをより一層おしゃれに引き立てています。

「THR10II」の使い方・操作方法ガイド

「THR10II」の使い方について、公式サイトの説明が最も分かりやすく、各スイッチやつまみの役割が詳細に記載されています。

(YAMAHA公式サイトより引用)

ここでは、特に重要なポイントを抜粋して説明します。

左側にある「AMPつまみ」は、アンプのタイプを選べる重要な部分です。出したい音の大まかな方向性を選択できます。

  • CLEAN:クリーンで澄んだ音が特徴。アルペジオやジャズに最適です。
  • CRUNCH:軽い歪みが加わり、ブルースやロックリズムに向いています。
  • LEAD:リードギター向けで、伸びのある歪んだ音が特徴。
  • HI GAIN:ハイゲインサウンドで、ヘビーロックやメタルに最適です。
  • SPECIAL:特定の音色やジャンルに特化した個性的なサウンドが楽しめます。

右側にある端子についての説明です。

  • INPUT端子:ギターを接続するための最も基本的な端子です。
  • AUX端子:オーディオ機器を接続すると、音楽をスピーカーから流せます。練習用のバックトラック再生にも最適です。
  • PHONES端子:ヘッドホンを接続すれば、周囲を気にせず演奏を楽しめます。

中央にあるつまみ群で、細かい音作りが可能です。エフェクター感覚で調整できるので、非常に楽しい部分です。

  • GAIN:音の歪み具合を調整。
    → 「低く設定するとクリーンで透明感のある音に、高く設定するとロックやメタル向けの力強い歪みが得られます。」
  • MASTER:アンプ全体の音量を調整。
    → 「音量を上げると、パワーアンプ感が増して音が太くなります。バンド演奏でも存在感のある音に仕上がります。」
  • BASS:低音域の調整。
    → 「数値を上げると音に厚みが加わり、重厚感のあるサウンドになります。特にリフや低音重視の演奏におすすめです。」
  • MIDDLE:中音域の調整。
    → 「上げると音の輪郭がはっきりし、ギターが前面に出るような音になります。バッキングやソロの抜けを良くしたいときに効果的です。」
  • TREBLE:高音域の調整。
    → 「数値を上げると明るくシャープな音になり、アルペジオやカッティングがキラキラとした印象になります。」
  • EFFECT:エフェクト効果(CHORUS、FLANGER、PHASER、TREMOLO)。
    → 「CHORUSで厚みのある音を作ったり、TREMOLOで揺れ感を加えたりと、楽曲に合わせて演出が可能です。」
  • ECHO/REV:リバーブやエコー効果。
    → 「SPRINGを選ぶとクラシックなアンプリバーブのような響き、HALLを選ぶと広い空間で演奏しているような音が楽しめます。」

「GUITAR」「AUDIO」つまみは最終的なギターの音量、オーディオ入力の音量を調整できます。

  • GUITARつまみ:ギター入力の音量を調整します。
  • AUDIOつまみ:BluetoothやAUX端子から入力されたオーディオの音量を調整します。

(YAMAHA公式サイトより引用)

また、公式サイトには「THR10II」の使い方を動画で解説したチュートリアルもありました。とても分かりやすいので必見です。

「THR10II」の口コミと評判をチェック!

Amazonの公式サイトには好意的なレビューが多くありました。わたしも、購入した時にレビューと評価を確認してから購入しました。レビューをいくつか抜粋してみます。

一年使用して感じたことはやはり評判通りの素晴らしいギターアンプだったなということ。5つ作った音を保存できるので、アルペジオを弾く時や、弾き語りをする時で音色を変えたり色々と楽しめる。僕は初心者に毛が生えた程度の実力しかないが、このアンプを通して音を聴くと、簡単なアルペジオでも綺麗で豊かに聴こえたり、ジャカジャカコードを鳴らすだけでもそれなりの音で聴かせてくれる。僕にとってはベストの選択だった。初期投資としては少し高めかも知れないけれど、それだけの価値はあるはず。エレキギターを弾く時に、アンプの重要性はかなり大きいので、これを買っておけば自宅練習用としては満足できると思う。エフェクターが無くても、専用のアプリで色々と弄れるので、取り敢えずこれ単体でOK。必要になったらエフェクター等々買い足せばいいと思う。ギターの入り口としてこのアンプを買う価値は大いにある。

学生時代時から10年ぶりにギターを復活。このアンプはネット評価(動画サイトのギタリスト達の評価)が高かった為、購入しました。このアンプの良い点はBluetoothで音楽が流せる所で、ギター演奏と同時に曲が聞けるのでセッションするには最適。※もし甘い考えでギター初めて挫折しても本アンプはスピーカーとして使用できるので、挫折リスクが保証されるのがメリット。尚、音質は普通に良い。また、YAMAHAの専用のスマホアプリ(YAMAHAの機材を持ってないと使用できないアプリ)で撮影&録音が可能になり、録音した音を聞き直して練習に磨きをかけられるかつ動画も同時に撮影できるので動画サイトに演奏動画をアップしたい人は更にお勧め。そこら辺の一万円以下のアンプ買うなら、大金叩いてこのアンプを買え。お金がないなら頑張って働いて買って。By 三十路の復活ギタリスト

もっと早く買ってれば良かった。自宅用練習なのに何てクリーン。色々なサウンド楽しめそうです。

ギターは初心者ですが、形から入るタイプで、ネットでも評判良かったこちらを購入しました。自分が出したい音は一通り出せるため個人的には大満足です。お金に余裕あれば初心者でも買ったほうが良いかと思いました。

多くのエフェクターを購入する事を考えましたが、これがあれば、基本的なエフェクト機能が備わっているので、充分ですね。

他にもレビューがありますので、気になる方はぜひご覧ください。(→Amazon公式サイトで評価をみる

カラーはクリーム色だけ?

ヤマハのギターアンプ「THR10II」のカラーは、現時点では「クリーム色」一択となっています。これまでの記事内の写真でもお分かりいただけるかと思いますが、光の当たり方や角度によって、濃いクリーム色に見えたり、薄いクリーム色に見えたりする独特な色味です。

一方、上位モデルの「THR30II Wireless」には「ホワイト」と「ブラック」が限定モデルとして販売されています。どちらも非常にかっこいいデザインなのですが、私の場合、「THR30II Wireless」ほどの機能は必要なく、価格もかなり高いため「ホワイト」モデルの購入をあきらめました。

インテリアをモノトーンで統一しているので、この黄色がかった「クリーム色」のアンプを選ぶのには少し抵抗がありました。しかし、実際に置いてみると、意外と馴染み、違和感もほとんどありませんでした

とはいえ、インテリアにこだわるユーザーのためにも、「THR10II」にホワイトモデルが登場してほしいところです。

(YAMAHA公式サイトより引用)

ヤマハのギターアンプ 限定品

THR30II Wireless White

「THR10II」のまとめと感想

ヤマハの「THR10II」は、コンパクトながら本格的なサウンドを実現したデスクトップアンプです。

【良かった点】

  • デザイン性:書斎やリビングに置いても違和感のない、シンプルでおしゃれなクリーム色のデザイン。
  • 機能性:アンプタイプやエフェクトを細かく設定でき、多彩な音作りが楽しめる。
  • 操作性:つまみの配置が分かりやすく、直感的に操作できる点が初心者にも優しい。
  • 携帯性:コンパクトで軽量、持ち運びがしやすい。

【気になった点】

  • カラーバリエーション:クリーム色のみなので、ホワイトやブラックの選択肢があると嬉しい。
  • 機能限定:上位機種「THR30II Wireless」と比べると機能面で一部制限があるものの、普段使いには十分。

実際に使ってみて感じたのは、これ一台で自宅練習が格段に楽しくなるということです。音質、デザイン、操作性のバランスが非常に良く、「これを買っておけば間違いない」と言われる理由がよく分かります。

自宅で演奏を気軽に楽しみたい方や、音楽ライフをさらに充実させたい方にとって間違いなくおすすめの一台です

ヤマハのギターアンプ「THR10II」

エラン
アンプはたくさんのメーカーから色々なモデルが出ていますが、機能面ではこのアンプが頭ひとつ抜けていると思います!正直、これを選んでおけば間違いないですね!

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リケログ / エラン理系専門職
理系の大学院卒業後、研究所で専門職として勤務。ビジネスマンとして多くの出張経験とシンガポール駐在経験あり。国際部門に所属し、語学(英語・中国語)を学習・活用中。現在、生活を豊かにするガジェット活用術、海外出張経験を活かした旅行術、効果的な語学の学習方法などをブログで発信しています。英検1級、TOEIC945点、中検2級、HSK6級