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盗難にあった電動アシスト自転車が見つかった話!
以前、下記の記事でシェアした電動アシスト自転車が盗難にあった話ですが、その後無事に発見されました!
→【自転車盗難】電動アシスト自転車が盗難にあった!その時に行ったこと!
今回の記事では、電動アシスト自転車が見つかった際に行った手続きなどについてシェアしたいと思います。
どうやって電動アシスト自転車が発見されたのか!?
電動アシスト自転車が盗難にあってから、わたしは自分でかなりの範囲を探し続けました。
盗難にあった付近を通るたびに、自転車がないか探しましたし、付近の繁華街や駅前なども時間があるたびに探していました。しかし、都内の繁華街で盗難にあったため、範囲がとても広く一向に見つかる気配はありませんでした。
ある日、自宅の郵便ポストを見ると、自分が住んでいる区の自転車保管場所から郵便はがきが届きました。
そこには、下記のような文面が書かれていました。
あなたが所有している自転車が〇〇区〇〇町で撤去され、保管場所に保管されているので〇月〇日までに引き取りに来てください。引き取り料は3,000円になります。
盗難にあったわたしの電動アシスト自転車が、窃盗犯によって乗り捨てられ、それが行政によって撤去されたようです。そして、電動アシスト自転車に貼られていた「自転車防犯登録カード」に登録されていた住所に、撤去されたお知らせのはがきが来たのです。
前回の記事でも書きましたが、わたしは「自転車防犯登録カード」の住所変更をしていなかったので、盗難してから変更届けを出しました。変更届けを出してから実際に変更されるには1か月~3か月以上かかるということで、今回の知らせは、変更前の住所に届きました。幸い、郵便局の転送サービスを再申請していたため、無事に新住所に転送され撤去に気づくことができました。
すぐに区の保管場所に電話をかけてみた!
このはがきが届いてから、わたしの自転車の状況を確かめるため、すぐに区の保管場所に電話をかけてみました。
そこで、わたしは下記について質問をしました。
・盗難された電動アシスト自転車は破壊されているか?
→とてもキレイな状況である。ランプや電池などの付属品も揃っている。カギは破壊されている。
・いつ、どこで電動アシスト自転車が撤去されたのか?
→わたしが盗難にあった約1か月後に撤去されている。撤去場所(犯人が乗り捨てた場所)は、〇〇町である。
・自転車は盗難されたものであるが、撤去料金3,000円はかかるのか?
→盗難されたものは、撤去料金はかからない。警察への被害届を持ってくるように。
ということでした。わたしの自転車が撤去された場所(つまり犯人が乗り捨てた場所)は、東京でも有数の繁華街でした。とても治安が悪い場所で、納得の結果です。
撤去料金3,000円は警察に被害届けが出されていれば不要だということで、安心しました。盗難にあって、撤去料金も徴収されたらたまったものではありません。
考えられる犯人像について
電動アシスト自転車は、普通の自転車よりも重量がとても重く、電池が無くなればただの重い自転車になってしまうため、少しそこまで乗るだけのために「ちょい乗り」として盗難される事はまれであると考えられます。
わたしの予想では、電動アシスト自転車を狙う窃盗犯は、プロの窃盗犯で、ちょっとそこまで乗るために窃盗を働く犯人では無いと考えていました。
しかし、盗難された場所と見つかった場所を考えると、明らかにちょっとそこまで乗るために盗んだものであると考えられます。
電動アシスト自転車で、(馬蹄状タイプだとはいえ)施錠もしていたのに盗難されるとは、東京の治安も安全ではないと再確認しました。
区の保管場所に自転車を取りにいきました!
そして、日中に時間が取れたため、区の保管場所に自転車を取りに向かいました。撤去の日から30日以内に引き取らなければ処分されてしまうために、早急に取りに行く必要がありました。
持ち物としては、「自転車防犯登録カード」と警察からもらった「被害届けの控え」、「身分証明書」です。この3点があれば、とてもスムーズに自転車が返還されます。これらを係員に渡し、書類にサインをすれば終了です。
10分ほどで返還されました。返還された自転車をチェックしましたが、カギ以外は、どこも破損していませんでした。
ということで、電動アシスト自転車が盗難されてから約1か月後、無事に戻ってきました。
警察に被害届けの取り下げに行きました!
忘れてはならないのが、警察に被害届けの取り下げに行くことです。
盗難された自転車が見つかったからといって、その自転車にそのまま乗っていると、何らかの場面で警察から職務質問を受けたときなどに自分が盗難自転車に乗っているということになってしまいます。
余計な面倒を避けるためにも、すぐに警察(交番)に行って、被害届けの取り下げに行きましょう。わたしは、自転車を受けとったその足で、すぐに交番に行き手続きをしました。
手続き自体は、書類を1枚書くだけですので、10分~15分程度で終わりました。
今後の盗難対策について
前回の記事でも書きましたが、今回の電動アシスト自転車盗難騒動を受けて、盗難対策を根本的に見直しました。
強力なロックを使用する!
「鍵」をより強力なものに変更しました。
ネットで検索すると、下記のワイヤーロックが最も評判がよいことが分かりました。評価も高く信頼できそうでしたのですぐに購入しました。
実際に購入してみて、さすがにベストセラーだけあって、とてもコストパフォーマンスに優れたワイヤーロックでした。
1.Amazonで購入すれば、価格が1,000円以下と、とても安い。
2.自転車のサドル部分に固定できるアタッチメントが付属している。
3.5桁のダイヤルロックなので、鍵を持ち運ぶ必要がなく便利である。
今後、自転車の盗難対策を図るうえで、ロックは最も重要なアイテムのひとつです。コストパフォーマンスに優れた信頼できるワイヤーロックを使用することで、盗難対策を図っていきたいと思います。
盗難防止グッズを使用する!
・盗難防止グッズを使用すればよかったとも思います。例えば、下記の盗難防止アラームや、ダミーのLEDで警戒しているように見せかける商品などです。
まとめ
・電動アシスト自転車は盗難率が低いとされていますが、カギを掛けていても盗難される事はあります。今回は、それを身をもって体験しました。
・馬蹄状のカギを掛けるだけでは、不十分でした。馬蹄状のカギは容易に破壊でき、カギを掛けていないのと同じでした。最低でも信頼できるABUSのカギを使用する必要があります。
・自転車が盗難にあっても、撤去され戻ってくる可能性も高いです。盗難されてからすぐに新車を購入するのではなく、しばらく様子を見た方がよいと思います。