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TOEICスピーキング&ライティングテストを港区のテンプル大学で受験しました!
2018年3月18日、わたしの人生で4回目となるTOEIC SWテストを港区のテンプル大学麻生校舎で受験してきました。
過去に、TOEIC SWテストは3回受験したことがあります。以前の様子については、下記の記事にシェアしています。
はじめてのTOEIC SW(2017年6月11日)
→TOEICスピーキング&ライティングテストを初めて受験してみました!試験当日の様子について!
2回目のTOEIC SW(2017年7月9日)
→TOEICスピーキング&ライティングテストの2回目の受験をしました!赤坂見附会場での様子をレビューします!
3回目のTOEIC SW(2018年2月18日)
過去の試験は、「赤坂見附のIIBCテストセンター」と「新宿の東進ビジネススクール西新宿ビル」で受験しました。
今回のテストは、港区麻布十番に近い「テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎」で受験しました。
過去にいろいろな会場で受験をして、受験会場は全く同じではなく多少の違いがあることが分かりました。今回の記事では今後「テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎」で受験される方の参考のために、試験当日の様子をシェアしたいと思います。
TOEIC SWでは、試験内容については公開してはいけないという宣誓書を書かされます。よって、今回の記事では、試験内容には触れず、あくまでも試験会場の様子や全体の雰囲気のみをレビューしていきます。
受験会場は麻布十番駅から徒歩10分の「テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎」でした。
TOEIC SW試験は、通常のTOEIC LR試験と異なり自分で好きな会場を選ぶことができます。
わたしが住んでいる東京地区は、基本的には下記の会場で受験をすることができます。
<東京都の会場>
IIBCテストセンター
テンプル大学 麻布校舎
ファーストステップ テストセンター秋葉原昭和通り口
本郷アカデミー
日本工業大学駒場高等学校
東進ビジネススクール 西新宿ビルテストセンター
ヒューマンフロンティア 立川テストセンター
今回受験した「テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎」は東京メトロ麻布十番駅から徒歩10分の場所にあります。
メインの道路(麻布通り)からは、少し奥まった位置にキャンパスはあります。下の写真の中央にある11階建ての建物がテンプル大学麻布校舎になります。
(上記画像:Google mapより引用)
試験当日の準備について
TOEIC SW試験は「午前の部」と「午後の部」を選ぶことができます。
わたしは、日曜日の朝はゆっくりと過ごしたかったことや、午前中に英語を聞いて耳を慣らしたかったため「午後の部」を選択しました。
午後の試験は、14時から開始しますが、受付は13時15分~13時30分までに行う必要があります。
東京メトロ麻布十番駅の近くにはカフェやレストランがたくさんあります。わたしは駅の近くの上島珈琲店でブランチをとりながら開始時間を待ちました。
直前は特に頑張って勉強をするのではなく、「頂上制覇 TOEICテスト スピーキング/ライティング 究極の技術」という本で学んだ、スピーキングの定型文のメモを軽く復習する程度にとどめておきました。
TOEIC SW試験は、スピーキングとライティングの試験という性質上、試験直前の朝にいくら頑張っても仕方がないのですが、本番の試験に向けて英語に慣れることは重要です。
試験はいきなり始まりますので、あらかじめ英語モードに切り替えておく必要があります。
港区の「テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎」の様子!
メイン道路の麻布通りから少し入った場所にテンプル大学麻布校舎のエントランスはありました。
試験日は日曜日ですので、メインエントランスは閉まっています。メインエントランスの隣に、試験会場を示した貼り紙がありますのでそれに従って進んでいきます。
建物の駐車場にある通用口から入ることになります。
建物内部にはエレベーターがありますので、指示された5階に向かいます。
エレベーターで5階に降りるとすぐに係員が待っています。
エレベーターホールに立ったまま係員に名前と身分証明証をみせると、待合スペースに案内されます。待合スペースはAとBの2つに割り当てられていました。
待合スペースはパソコンが並んでいる教室で、ここで宣誓書(問題ないようを漏洩させません等)やアンケートを記入することになります。
ざっと見渡したところ、わたしの待合スペースにいた受験者は15人ほどで、男女比は半々くらいでした。いつものように男性は30~50代くらいが多く、女性は10~20代の若い方の比率が高いように思えました。待合スペースは2つありましたので、倍の30人ほどが受験されていたと想定されます。
13時30分の受付締め切り時間になると、試験官から注意事項の説明があり、会場に入室した順に写真撮影をします。
写真撮影後を終えると、すぐ隣にある試験会場に入室します。(全て試験管の付き添いがあります。)
他の会場と異なり、ロッカーはありませんので荷物は受験室に持ち込み、机の下に置いておくことになります。
会場の様子を超ラフに模式化すると下記のような感じです。
試験会場の教室は、とてもオープンな造りになっていました。それぞれの座席はブース状にはなっていますが、隣との仕切りは簡易的なプラスチックのようなもので仕切られているだけでした。
隣の受験生との間隔もとても近いです。そのため、隣の受験生の声は一字一句完全に聞こえます。
わたしが今まで受験した「赤坂見附のIIBCテストセンター」や「新宿の東進ビジネススクール西新宿ビル」と比較しても、隣の席との間隔は近いと感じました。
座席は教室タイプの配列のため、向かい合った座席はなく、すべて前(黒板の方向)を向いて並んでしました。よって、後ろの受験生の声もとても良く聞こえてきます。
正直なところ、TOEIC SWの最大の欠点は、他の受験生との距離が近すぎて、完全に声が聞こえてしまうことにあります。「テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎」の受験会場もそれがとても顕著に表れていました。
テスト自体はとてもよい試験なので、とても勿体ないですね。
今回のTOEIC S&W試験について!
TOEIC S&W試験の内容については公開しないように宣誓書を書かされますので、具体的な内容については書くことはできません。
前回と同様に、内容ではなく単なる感想や一般論だけメモをしておきます。
スピーキング
・音読問題
→音読問題は、いつもと同じような文量と難易度でした。一般的な参考書に掲載されているサンプル問題よりも文量は少なめです。この問題は、始めて英語を発声する問題ですからウォーミングアップのつもりで臨むとよいでしょう。
・写真描写問題
→写真描写問題の形式や難易度も公式問題集、市販の問題集とほぼ同じでした。この問題もウォーミングアップに近いと思います。
・応答問題
→応答問題は、準備時間がありませんので瞬発力が求められます。ここから段々とテストらしくなっていきます。今回のテストの形式や難易度は公式問題集、市販の問題集とほぼ同じでした。
・提示された情報に基づく応答問題、解決策を提案する問題
→これらの問題で、TOEIC SWの点数が大きく変わってきます。この2つのパートを集中的に対策する必要があると感じました。
ライティング
・写真描写問題
→こちらは比較的簡単ですので、ライティングのウォーミングアップといえる問題でしょう。
・Eメール作成問題
→Eメール問題は、定型文を覚えておけば問題ないでしょう。定型文のサンプルは「頂上制覇 TOEICテスト スピーキング/ライティング 究極の技術」がとても役に立ちます。
・意見を記述する問題
→要求される文字数を300文字と多めなのでまずは全体をざっと書いていき、最後にそれを膨らましていく書き方がよいでしょう。こちらも定型文を「頂上制覇 TOEICテスト スピーキング/ライティング 究極の技術」で覚えておくとよいでしょう。
「テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎」の特徴について!
今回受験した「東進ビジネススクール西新宿ビルテストセンター」の特徴を、前回まで受験していた「赤坂見附IIBCテストセンター」や「東進ビジネススクール西新宿」との違いを踏まえてメモしておきたいと思います。(※ネガティブなことも書きますが、悪意は全くありません。)
・「テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎」の校舎自体は新しくトイレもきれいです。地下鉄駅からも徒歩10分と便利な立地にあります。
・「テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎」の受験室は、前述したように隣席との間隔がかなり近いです。最初に受験室を見たとき、あまりの近さに「近っ!」と驚きました。せめて一席おきに受験生を座らせて欲しいです。
・試験中は案の定、隣の席の声がはっきりと聞こえとても気が散りました。隣の席の受験生は、始める時間帯が同じなので自分と同じペースで問題を解いていきます。よって、ほんの少しの時間差で同じ問題を解かれるととても気が散ってしまいます。
・今までわたしが受験した3つの会場の中で、隣席との間隔が有利な順(席が離れている順)に順番をつけると「IIBCテストセンター」>「東進ビジネススクール西新宿ビルテストセンター」>「テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎」の順です。(あくまでも個人的な意見です)
・とは言え、他の受験生の声にも惑わされない実力があれば、周囲の音はまったく気にならないはずです。これらはわたしの実力不足ともいえます。
・パソコンは、デスクトップパソコンでした。キーボードはテンプル大学のパソコンに元々付属しているものと、TOEIC SW用のものが2種類置いてあります。手前側のTOEIC SW用のキーボードを使うように指示されますので間違えることはないでしょう。
・「テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎」はわたしが今まで受験した会場よりも受験生のレベルが高く感じました。皆さんとても流暢でプレッシャーを感じました。港区という立地が影響しているのでしょうか笑?
下記は、TOEIC SWテスト全体に言えることです。
・会場には早すぎず、遅すぎず、の時間に到着するとよいでしょう。早く着きすぎると1番最初に英語を発話しなければならず、少し緊張するかもしれません。
逆に遅く着きすぎると他の受験生30人くらいがライティングをやってシーンとしている中で、ひとりだけスピーキングをしなければならなくなり、緊張すると思います。(どんなに遠い席でもはっきりと聞こえますので、30人全員に英語が聴かれることになります笑。メンタルが強い人ならいつ到着しても全く問題ありません笑。)
TOEIC S&W試験の学習法
TOEIC S&Wテストの対策については、以前の記事でシェアしましたので参考にしてください。
TOEIC SW参考書について
上記の記事の中でも紹介していますが、下記の問題集・参考書がおススメです。
まとめ
・TOEIC SWはTOEIC LR(通常のTOEIC試験)よりも楽しく時間が過ぎるのがあっという間に感じます。
・しかし、受験料が1万円と高すぎますので、英語教師でもないわたしにとって、毎月受験するのは無理があります。だいたい半年に一度のペース(例えばTOEIC LRが開催されない月)で受験していけば十分だと思っています。
・まだTOEIC SWを受験したことがない方は、どんなテストなのか1回だけでも受験すると面白いでしょう。同じ英語でも、筆記試験のTOEIC LR(通常のTOEIC試験)とは全く違った脳みそを使いますので、英語のモチベーションがより上がると思います。
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