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飛行機で最高の座席を手に入れる方法!「SeatGuru」を利用しよう!
わたしは、下記の記事でもシェアしましたが海外出張や海外旅行によく行きます。多い時で年に100回は飛行機に乗っていると思います。海外旅行、海外出張に限らず、飛行機の予約は自分でやります。飛行機のシートを予約する際に、とても便利なアプリがありますので、シェアしたいと思います。
[blogcard url=”https://english-designer.com/2016/02/27/post-96/”]アプリ「SeatGuru」の特徴!
今回紹介するアプリ「SeatGuru」ですが、iPhoneにもAndroidにもあります。そして、Webサイトからも利用できます。
飛行機に乗る際に、座席選びは非常に重要です。特にの長距離便の場合、同じクラスでも、座席によって快適さがまったく異なります。リクライニングの制限があって倒れなかったりとか、窓側を予約したのにそこだけに窓がなかったりといった思いもよらぬ座席に当たってしまう場合があります。
そういった飛行機の座席に関する情報をほとんど網羅しており、事前に調べることができるサービスが今回紹介する「SeatGuru」です。
「SeatGuru」を実際に使ってみた!どのように使うのか?
まず、アプリを起動すると下記のような画面になります。
そして、このような画面になりますので、「Get Seat Advice(シート情報を入手する)」を選びます。
すると、次のような画面が現れます。ここでは、自分が実際に搭乗する予定の飛行機を検索することができます。上のタブにあるように、「Flight#(フライト番号)」「Route(ルート)」「Airline(航空会社)」といった3つの条件のどれかを選んで検索できます。
ほとんどの場合は、実際に乗る飛行機の「Flight#(フライト番号)」が分かっていると思いますので、今回は「Flight#(フライト番号)」で検索してみます。
わたしが実際によく搭乗する、ANAの上海行きのANA969で調べてみたいと思います。搭乗日は本日2017年6月21日を仮に入れてみます。
「Airline(航空会社)」には「ANA」、「Flight#(フライト番号)」には「969」、「Departure date(出発日)」には「2017年6月21日(カレンダーで選べます)」を入力して、「Find aircraft(機材を見つける)」を押します。
すると、下記の画面が現れます。この画面こそがこのアプリのメインの情報である航空機の座席情報です。自分が搭乗する航空機のシート情報が一覧になってとても分かりやすく表示されています。
わたしが調べた、ANA969便の機材は「ボーイング787-8」で座席の配置は4バージョンあるようです。その中で、最も一般的な座席配置はバージョン1ということが書かれていますので、今回はそのバージョン1で調べていきます。
この座席表の見方について説明したいと思います。次の画像に凡例を載せましたが、簡単に説明すると下記のようになります。
「緑=Good seat(良い座席)」
「黄色=Be Aware(注意が必要な座席)」
「赤=Bad seat(悪い座席)」
「緑と黄色の混合=Mixed Review(良いレビューもあれば、悪いレビューもある)」
「無色」=「Standard seat(一般的な座席)」
画面上の座席をタップすることで、具体的にすべての座席の情報を見ることができます。
ビジネスクラスの「Bad seat(悪い座席)」の例!
試しに、ビジネスクラスなのに「赤色=悪い座席」となっている「座席5K」をタップしてみます。すると、詳細なコメントが表示されます。
それによると、「Seat 5K is missing a window. The proximity to the lavatory and galley may be bothersome.(座席5Kは窓が無い。トイレとギャレーに近く、うるさい。)」と書かれています。
「Mixed Review(良いレビューも悪いレビューもある)」とはどのような座席か?
緑色と黄色の混合である「緑と黄色の混合=Mixed Review(良いレビューもあれば、悪いレビューもある)」の例として、「座席13G」を見てみます。
説明によると、「Seat 13G may have some extra legroom due to the bulkhead. This seat has the tray table located in the armrest making the armrest immovable and slightly reducing seat width.(座席13Gは隔壁の前にあるため、脚が伸ばせるシートである。このシートは肘置きにトレーテーブルが収納されているため、少しシートの幅が狭い。)」とあります。
確かに、隔壁の前のシートなので、脚が伸ばせて良い座席です。よって緑色が付いています。しかし、トレーテーブルが肘置きにあるため、座席の幅が狭いです。よって注意が必要な黄色が付いています。この座席を良いとするか悪いとするかはコメントを見て選べばよいでしょう。
エコノミークラスの「Bad seat(悪い座席)」の例!
最後に、悪い座席の例として、赤色が付いている「座席34F」を見てみます。
説明によると、「Seat 34F is in the last row of Economy and may have limited recline. Proximity to the lavatory and galley may be bothersome.(座席34Fは、エコノミークラスの最後列で、リクライニングが限られている。トイレとギャレーに近いので、うるさい。)」とあります。
リクライニングの倒せる角度が限られているというのは、とてもマイナスポイントですね。長距離線でしたら、リクライニングの角度はとても大事です。
トイレやギャレーに近くてうるさいのも避けたいです。特にエコノミーは乗客数が多いため、トイレの近くですと、常に乗客がその付近に待機してとても邪魔です笑。
まとめ
・飛行機の座席を選ぶ際、「SeatGuru」に目を通しておくことはとても有益です!
・わたしは、良い座席を探すというよりも、悪い座席を避けるという使い方をしています。座席情報が詳しく説明されているので、とても参考になります。
・日本の航空便だけでなく、世界中の航空便の情報があります。今までずっと使用してきて、掲載されていない航空便はありませんでした。
・アプリは完全無料ですので、ダウンロードしておいて損はないと思います。
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