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【TOEIC新形式】TOEIC試験当日の過ごし方について!

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TOEIC試験当日の過ごし方について!

TOEICの試験は、午後1時から始まり午後3時に終了します。

午後から開始する試験ですので、午前中は試験会場までの移動や、試験の準備に使用することができます。

試験前にリラックスして集中力を高められれば点数は上がりますし、逆にバタバタしたり集中できない状態ですとケアレスミスなどをして点数が下がってしまいます。

あらかじめ試験当日の過ごし方について考えておくと、リラックスした最高の状態で試験に臨むことができます。

今回の記事では、TOEIC当日のスケジュールや効率的な過ごし方について、わたし自身の例を取り上げながら紹介したいと思います。

08:00 起床(試験開始の5時間前)

遅くとも試験開始の3~4時間前には起床するのがよいでしょう。

一般的に起床してから3時間は頭が働きません。試験が始まるのが13時からだからといって寝過ごしてしまうと、頭が働かないまま試験に突入することになってしまいます。

前日は早めに就寝できるように数日前から調整しておきましょう。

09:00 朝食(試験開始の4時間前)

このあたりで朝食をとります。

昼食は試験の約2時間前に軽くとる予定ですので、ここではしっかりと食べます。具体的には、ご飯、納豆、味噌汁、焼き魚などの和食をとり、炭水化物とタンパク質を摂取します。

大事なテストだからといって、いつもと違う食事を取ると気持ち悪くなったり、腹痛になったり、突発的な事項が発生しかねませんので、普段通りの食事をすることを心掛けましょう。

09:30 試験会場へ出発

電車の遅延などのトラブルを避けるために、早めに試験会場へ出発します。

家で学習しながら試験の開始時刻を待つよりも、早めに現地に到着して、現地の近くのカフェやレストランなどで待つ方が安心です。

10:00 試験会場の最寄駅へ到着

試験会場の最寄駅に到着しました。

試験会場は駅から遠いこともありますし、とても近いこともあります。

わたしの場合、混雑を避けることと運動のために、歩ける距離であればできるだけ徒歩で会場に向かいます。混雑したバスに乗り込むよりも、歩くほうが気持ちがすっきりします。

10:00~11:30 試験会場付近のカフェ

試験会場付近に到着したら、あらかじめ検索しておいた付近のカフェに入ります。

そこで、耳慣らしのためにリスニングパートの問題をスマートフォンで流します。

英文を読むことに慣れるために、リーディングパートのパート7も数題だけ読んで実際に問題を解いてみます。ここでは新しい問題は解かずに、今まで解いた公式問題集を復習として使用します。

公式問題集のナレーターは本番と同じナレーターですので、当日に「TOEIC公式問題集」を使用することは、数時間後に始まる本番の雰囲気に慣れるためにも非常に有効です!

ぜひ、公式問題集は入手しておきましょう。

ここでの学習はあくまでも、耳慣らしのための学習です。あまり気合いを入れすぎると疲れてしまいますので、軽く調子を整える程度にしましょう。

また、試験会場によっては、周りにお店が何もない場合があるかもしれません。その場合は、自宅で軽めの「耳慣らし」をしておくとよいでしょう。

11:00 軽食(試験開始の2時間前)

カフェで軽食をとります。例えばスタバならサンドイッチとバナナ、ドトールならミラノサンド、サンマルクカフェならパン2個程度、などといったように、軽めの食事としておきます。

試験直前にたくさん食べると、胃(消化)の方に血液が流れてしまい頭が働かなくなってしまう事を避けるためです。

ここで昼食を抜くと、確実に空腹になりますので、何かしら食べるようにしましょう。

コーヒーは飲んでもよいですが、カフェインには利尿作用があるため、飲みすぎると試験中にトイレに行きたくなってしまう恐れがありますので気をつけましょう。

11:45 受付

11時45分から受付開始です。受付にはなるべく早めに行きましょう。

わたしは、いつも会場に1番乗りするくらいの気持ちで到着します。

まだ、混雑していない時間に受付をすませると効率がよいですし、ムダに並んだり混雑に巻き込まれたりする意味のない時間が解消されます。

受付を済ませたらすぐに、解答用紙の裏面の必要記入事項を記入します。大体10分程度で書き終わりますので、そのあと教室を出て散歩や休憩をしに行きます。

大学のキャンパスであれば、ラウンジやベンチなどがあると思います。そこで頭をリラックスさせます。

ベンチでは、リスニングを聞いてもよいですし、単語を眺めてもよいですし、長文を読んでもよいです。

重要なのは、ここで新しく何かを覚えようということではなく、リラックスすることが重要です。

また、トイレもこの時間に済ませておきましょう。受付締め切り時間である12時25分には、教室に戻ります。

12:30 受付終了

12時30分に受付終了となります。これ以降は教室に入れなくなりますのでご注意下さい。

このあと、音声チェックがあります。音が少しでも聞こえづらかったり、隣に変な人(風邪をひいてずっと鼻をすすっている人など)がいたり(笑)、暑かったり、寒かったりしたら、遠慮せずに申し出ましょう。

言いにくかったら手を挙げて、紙に書いて試験官に見せればよいです。すぐに空いている席に移動させてもらえます。

その後、問題用紙が配られ、試験開始の13時まで静かな「待ちの時間」が続きます。この間は目を閉じて瞑想するなりしてリラックスするとよいです。

周りの事を意識せず、自分の内面のみに意識を集中させると良いと思います。

ちなみに、有名な英語講師の関正夫先生は、インタビューで下記のように答えていました。

関先生:そうなんです!僕、試験始まるまでずーっと机に伏せているんですよ。開始1秒前のギリギリまで伏せているの。

試験前なんて「テキストを仕舞ってください」と言われるし、勉強なんてできないですよね。しかも、そこで緊張してソワソワしたり、エネルギーを使うのがもったいない。

TOEIC990点満点の講師に「2ヶ月で800点取る方法」を聞いてきた

このように、試験開始の1秒前まで机に伏せて「集中?」されているようです。

わたしもこれには賛成で、試験ぎりぎりに焦って勉強するよりも最大限リラックスほうがよいと思います。

13:00~15:00 試験

試験中は試験に集中するのみです!

試験中の時間配分については別記事で紹介しています。

15:00 試験終了

帰宅途中のカフェ、または帰宅後に自宅で、ツイッターやブログなどでTOEICを受験されたTOEICer(TOEICで満点を取得された講師)の方々の試験の分析をながめます。

TOEICの問題は持ち帰れませんので、問題を思い出すのは、自分の記憶力のみとなります。TOEICerの方々との分析と自分の解答とを照らし合わせて出来る限り復習します。

個人的には、TOEICテスト終了後のこの時間がとても楽しく感じます。

試験が終わってからやるべき事については、別記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

20:00頃 神崎先生のネットラジオ

神崎先生の下記のサイトからネットラジオにアクセスする事ができます。神崎先生は、2014年6月から20回以上連続990点を取得されている、TOEIC界のカリスマ講師です。

このラジオでは、神崎先生が掲示板に書き込まれた質問に回答するという、非常に有意義で勉強になるラジオです。TOEICを受験した方は、復習になりますので、是非聞いてみて下さい。

残念ながら、2018年以降、神崎先生のラジオは休止されてしまいました。

ちなみに、神崎先生の著書は非常にたくさんありますが、わたしは下記の本が非常に有用でした。

神崎先生などのTOEIC満点の講師が、実際に「どのように」TOEICを解いているか、詳細に説明をした書籍です。満点を取得される先生方の「視点」が細かく掲載されていて(何時何分に、どの問題を解答し始めるか等)、非常に役に立ちました。

まとめ

・TOEIC当日の過ごし方は、あらかじめ決めておかないとバタバタして試験で集中力を発揮できない可能性があります。

・あらかじめ計画を立てておき、試験で最も力を出せるようにしましょう。

・TOEICは13時という若干中途半端な時間から試験が開始されますので、いつ朝食と昼食をとるかを決めておくことは重要です。

・TOEICは問題が持ち帰れませんので、復習する事が非常に難しいです。記憶が新しい当日に、ネットからの情報を集めて問題を思い出しながら復習すると効果的です。

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エラン
試験当日にやるべきことを把握して、試験本番に向けて集中力を高めていきましょう!
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リケログ / エラン理系専門職
理系の大学院卒業後、研究所で専門職として勤務。ビジネスマンとして多くの出張経験とシンガポール駐在経験あり。国際部門に所属し、語学(英語・中国語)を学習・活用中。現在、生活を豊かにするガジェット活用術、海外出張経験を活かした旅行術、効果的な語学の学習方法などをブログで発信しています。英検1級、TOEIC945点、中検2級、HSK6級