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【英語多読】英語で村上春樹を読んでみた。Part-1 (はじめての多読編)

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英語で村上春樹を読んでみた。

好きな小説なら多読が続けられる!

2014年ごろから英語学習の一環というか、ほとんど趣味で村上春樹の小説を英語で読み始めました。現在では、昼休みに彼の小説を読むことが日課となっています。

彼の小説は日本語ではほとんどの作品を読み終えていましたので、英語で読むのはストーリーが頭に入っている状態で読んでいます。

これまで、英語でまとまった文章を読んだことがなかったので、はじめはかなり薄い絵本的な小説「The Strange Library(ふしぎな図書館)」から読み始めました。

子供向けの絵本だけあってスラスラと読み進めることができました。文法的にはほとんど分からないところはなかったのですが、分からない単語は1ページに付き、2-3単語はありました。

この時は、iPhoneの辞書「ウィズダム英和辞典」を使用して、その都度単語を調べて欄外に書き込んでいました。

英語版を読み終えてから、日本語版の書籍を購入し、答え合わせ的に読んでみましたが、脳内で再現される風景は、ほとんど英語版で読んだ時と変わらず、安心しました。英語版ですと読み終えるのに3日ほどかかりましたが、日本語版ですと15分もかからず読み終えられることに若干ショックを受けましたが…。(笑)

この時感じたことは、好きな作家の文章なら英語でも苦痛なく読み進めることができるし、続きが読みたいので継続することができるということです。というか、むしろ続きが読みたくて、英語小説を読むことが日課となっています。

これから、村上春樹さんの小説を通して多読を始めようとしている方には、この「The strange Library(不思議な図書館)」は非常におススメできます。おそらく、はじめて読む方は、分からない単語が多くあると思いますが、ストーリーが平易なため、単語を想像することも容易です。また、ストーリーの展開も子供向けの話しでありながら、ブラックなところもあり笑、ハラハラドキドキ読み進めることができると思います。

 

現在は、「The strange Library(不思議な図書館)」の他に、「After dark(アフターダーク)」と「Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of Pilgrimage(色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年)」を読みましたので、それについては、次回お話します。

 

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ABOUT US
リケログ / エラン理系専門職
理系の大学院卒業後、研究所で専門職として勤務。ビジネスマンとして多くの出張経験とシンガポール駐在経験あり。国際部門に所属し、語学(英語・中国語)を学習・活用中。現在、生活を豊かにするガジェット活用術、海外出張経験を活かした旅行術、効果的な語学の学習方法などをブログで発信しています。英検1級、TOEIC945点、中検2級、HSK6級