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シンガポール現地採用の家賃や生活費をすべて公開します!これから海外赴任や海外就職する方へ

シンガポール現地採用の家賃や生活費をすべて公開します!これから海外赴任や海外就職する方へ

わたしは、シンガポールで現地採用として就職し、3年以上勤務しました。

今回の記事では、これからシンガポールなどの海外で働いてみたい方、すでに海外で生活されている方の参考のために、わたしが実際に現地採用として海外勤務した際の「お金事情」をできる限り正確に公開したいと思います。(本記事では、1シンガポールドルを80円に換算しています。)

プライバシー性の高い部分は黒塗りとさせて頂きましたが、有料noteでは黒塗り部分を公開しています。

有料note記事で黒塗り部分を公開しています!

シンガポール現地採用の家賃や生活費をすべて公開します!

仕事について

日系企業で専門職(理系)として勤務しました。

学歴について

■■■■大(理系)の大学卒業後、同じ大学の大学院を卒業しました。現在の年齢は■■■■です。

給料について

シンガポールでは、給料は年俸ではなく月給で提示されます。

契約時の給料は、月■■■■ドル(約■■■■万円)でした。その後、わずかに昇給があり、最終的に月■■■■ドル(約■■■■万円)になりました。

ボーナスは業績によって変化しますが、わたしの在籍時は業績が悪く、約ヶ月のみの支給でした。

よって、年収に換算すると■■■■ドル(約■■■■万円)程度になります。

家賃補助はありませんでした。交通費の支給はありました。通勤の交通費は、電車賃のみの支給でしたが、わたしは毎日自腹でGrab通勤をしていました。(片道10ドル〜20ドル程度)

シンガポールの物価を考慮すると、一般的に給料は日本より高くなりますが、それを考慮しても現地採用にしてはそこそこの給料だったと思います。

わたしより10才ほど年上の日本人現地採用の専門職の先輩の給料を教えてもらいましたが、わたしの月収の■■■■倍以上の額でした。

やはり理系の専門職は強いと感じました。専門性を高めることで、どこでもやっていける自信がつきました。

税金について

シンガポールには住民税がなく、所得税も日本に比べるととても安いので、可処分所得としてははるかに日本よりも多くなります。所得税は累進課税ですが、わたしの年収の場合■■■■%でした。

税金が本当に安いことが、シンガポールで働く大きなメリットのひとつだといえます。

家賃について

わたしは、ひとり暮らしをしており、3年間で2度引っ越しました。

はじめの住まいは、■■■■地区にある1LDKで、家賃は■■■■ドル(約■■■■)のコンドミニアムでした。

次の住まいは、■■■■地区にある1LDKで、家賃は■■■■ドル(約■■■■)のコンドミニアムでした。

家賃補助はないため、駐在員のように5,000〜6,000ドル超えのシティのコンドに住むことは現実的ではなく、ほどよいエリアとほどよい家賃の住まいに落ち着いたと思います。シンガポールはとても狭いので、タクシーを使えば都心の目的地まですぐに到着するので、■■■■に住むことはそれほど不便ではありませんでした。

一般的に現地採用で働く場合はシェアハウスなどを間借りして生活するイメージがあると思いますが、わたしの場合はお金よりも快適性を重視してコンドミニアムでの生活を選びました。もちろん、年齢がそれほど若くないという理由が大きいですが。

食費について

自炊は一切しなかったので、すべて宅配か外食です。ホーカーなどのローカルフードもそれほど好きではなかったので(主に衛生面で)、室内のレストランの日本食、洋食、中華を食べることがほとんどでした。

朝食は食べませんので、平均すると昼食に■■■■ドル(約■■■■)、夕食に■■■■ドル(約■■■■)くらいの食費でした。1日の食費は平均すると■■■■ドル(約■■■■)程度になります。

月に1度、高級レストランに行き、■■■■ドル(約■■■■)以上のランチやディナーを楽しんでいました。

よって、だいたい毎月の食費は、■■■■ドル(約■■■■)になります。

食費は高い方だと思います。仕事は激務でストレスが高い職場だったので、自由時間を確保するために食事を作ることには時間をかけず、すべてお金で解決することに決めていたため、このようにエンゲル係数が高くなりました。

嗜好品について

お酒、タバコ、コーヒーなどの嗜好品について。

タバコは一切やりません。お酒は自分からは飲みませんが、会社の飲み会などの付き合い程度に飲みます。ほとんどお金はかかっていませんので、お酒とタバコの価格(税金)が高いシンガポールでは、お得に暮らせたと思います。

コーヒーは好きで、ほぼ毎日家の近くのカフェに行っていました。スタバのアメリカンコーヒーはトールで4.2ドル(330)ですので、毎月125ドル(1万円)はカフェ代に使っていることになります。

週末はカフェをはしごすることも多かったので、実際はそれ以上の金額を使っていました。カフェではいつも英語の勉強をしていました。

その他固定費について

光熱費(電気代、水道代)

毎月■■■■ドル(■■■■)

エアコンはカビを防止するために不在時も含めて24時間稼働させていました。ポータブル浴槽を購入して、週に23回はお風呂にも水を溜めて入っていました。

携帯、インターネット費

StarHubを契約していました。

固定回線のブロードバンド50ドル(4,000)、携帯■■■■ドル(約■■■■)です。携帯はいつも使いすぎて容量オーバーになっていたため(Wi-Fiの接続忘れ)、うまく気をつければもっと料金を下げられると思います。

オンライン英会話

日本在住のアメリカ人の先生に個人契約で、1回■■■■円を払って、毎日やっていました。月に■■■■円支払っていたことになります。

個人の先生が見つからない場合は、わたしもずっとやっていたエイゴックスをおすすめします。ネイティブ講師の質がとても高いです。英会話に関しては、フィリピン人など第二外国語として英語を学んだ講師ではなく、ネイティブ講師から学ぶことを強くお勧めします。

パーソナルトレーナー

1回■■■■ドル(■■■■)をほぼ毎週

■■■■」というフィットネスジムに通い、パーソナルトレーニングを受けていました。トレーナーとも仲良くなり、毎回楽しみながらトレーニングすることができて、とてもおすすめできます。

パーソナルピラティス

1回■■■■ドル(■■■■)をほぼ毎週

■■■■」というピラティススタジオに通いました。ピラティスは女性が行うイメージがありましたが、男性客も多く、パーソナルトレーニングよりもハードで身体が鍛えられました。先生もとても美人で、毎回楽しく受講できました。

趣味

ガジェット

趣味は最新のガジェットを研究することなので、ガジェット類を購入するのにお金をかけました。シンガポールはテクノロジーが進んでいるイメージがありますが、最新のガジェットは東京の方がはるかに入手しやすく、よく日本のAmazonから購入していました。

ラザダなどのシンガポールのオンラインサイトは偽物も多く配送トラブルも多いため、高価なガジェットは日本のAmazon経由の購入がおすすめです。モノによりますが、通常であれば3日〜1週間以内と、すぐに到着します。

読書

書籍はKindleで購入し、Kindleで入手できないものだけ日本のAmazonで書籍版を購入していました。結局、書籍が増えすぎて、引っ越し時に大変になってしまいましたが。

医療費

会社の保険に加入していましたので、医療費は、■■■■■■■■■■■■■■

英語について

「お金事情」とは関係ありませんが、ビジネスをする上で主要な公用語である英語についてお話しします。

英語ができないと何もできない環境でした。同僚の95パーセントは外国人なので、ほぼすべての会議や打ち合わせは英語のみで行われます。雑談ももちろん英語で、仕事よりも英語力が試されました。

英語力の指標として挙げられるTOEIC945点ありましたが、面接の時に履歴書に書いたために少し話題になったくらいで、入社後は社内でTOEICが話題に出たことは一度もありませんでした。

実際に働いてみて、TOEIC945点の英語力では、ネイティブと対等に会話するには、まったく歯が立ちませんでひた。英語を勉強するきっかけとしてTOEICは重要ですが、900点を超えたら早めに「勉強」ではなく、英語で英語を学ぶフェーズ(海外ドラマ、海外ニュース、英語雑誌など)に入った方がよいと感じました。

とは言え、ある程度の英語の基礎力があったら、何も考えずに海外就職してしまえば、シンガポールであれば、意外となんとかやっていけます。

英語に関しては、話がずれますので、また今後別記事で紹介していきたいと思います。

投資について

仮想通貨の投資をしました。ちょうど仮想通貨はまだまだ発展途上の投資分野で、目を付けている人は少なく、かなりの利益が出せました。

詳しくは下記の記事で紹介していますが、これからシンガポールで取引所を開設するなら、「Coinhako(コインハコ)という取引所がおすすめです。

シンガポール在住の方は、税金を考えると、投資をするまたとないチャンスだと思います。世界でも最も投資に恵まれた環境にいるとさえ思えます。

基本的に、取引所の口座はシンガポール在住時にしか開設できませんので、すぐに投資をしないとしても、少なくとも株や仮想通貨の取引所の口座は開設しておいた方がよいでしょう。

転職活動について

どのように海外就職を実現させたかについてシェアしたいと思います。

前職の勤務中から、複数のエージェントに登録をして、届いた求人に目を通していましたが、「リクルートエージェント」から届いたメールによさそうな求人があったので何気なく応募してみました。

最初はまさか海外就職をするつもりはありませんでしたが、リクルートにコンタクトをしてからとんとん拍子に面接がすすみ、3ヶ月後にはシンガポールで海外就職することが決まりました。以前から計画していた訳ではなかったので、人生何があるか分からないものだと思いました。

特に転職予定の無い方でも、「リクルートエージェント」などのエージェントに登録しておくと色々な求人が届き、うまくいけばカンタンに人生が変わりますのでおすすめです。

まとめ

今回の記事では、わたしの実際の経験から、シンガポール現地採用の家賃や生活費を公開してみました。

シンガポールで現地採用で働くメリットもデメリットもそれぞれありましたが、金銭面では不自由することなく暮らすことができました。それも、すべてシンガポールの給料の高さと、税金の安さに起因していると思います。

有料noteに黒塗り部分を公開しています。もし、ご興味がある方は、参考までに下記のnoteをみて頂ければ幸いです。

有料note記事で黒塗り部分を公開しています!

シンガポール現地採用の家賃や生活費をすべて公開します!

エラン
皆さんが気になる海外現地採用の「お金事情」について赤裸々に公開してみました。参考になれば幸いです!

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